新卒採用の面接が本格化する4月。今頃は多くの学生が、必死に面接対策を立てているところだろう。ただ、いくら完璧な志望動機や自己PRを準備しても、言葉遣いがなっていないと台無し。気をつけようと思っていても、緊張感漂う面接の場では地が出てしまい、ふだん友人とのあいだで使っている「若者言葉」をつい口走ってしまうかもしれない。 そこで、面接経験豊富な30代40代の上司世代に、イラつく「若者言葉」を挙げてもらったところ、最も多かったのは「見れた」「食べれる」などのいわゆる“ら抜き言葉”や「見てる」などの“い抜き言葉”だった。 「ものすごく幼稚な印象を受ける」(41歳・デザイン会社) 「いちいち気になって、話の内容が頭に入ってこない」(35歳・出版社) などと手厳しい意見が続出。ほかにも「語尾を伸ばす人。いいことを言っていても、バカっぽくて残念」(30歳・飲食店)、「“めっちゃ”や“めちゃめちゃ