フランス西部オレロン島サンピエールドレロンの自宅で取材を受ける、おんどりの「モーリス」と飼い主のコリンヌ・フソーさん(2019年6月5日撮影)。(c)XAVIER LEOTY / AFP 【9月6日 AFP】フランスで5日、夜明けを告げるニワトリの鳴き声がうるさくて眠れないと主張する住民が起こした訴訟の判決公判があり、裁判所は、おんどりの「モーリス(Maurice)」には鳴く権利があると認める判決を下した。 【関連記事】おんどりの鳴き声がうるさくて眠れない! フランスで裁判沙汰に(2019年7月) 訴えられたのは、フランス西部の大西洋岸に浮かぶ風光明媚(めいび)なオレロン(Oleron)島に暮らすモーリスと飼い主のコリンヌ・フソー(Corinne Fesseau)さん。裁判は、地方にありがちな地元住民と別荘所有者の対立を象徴する騒動として世界の注目を集め、フランスでは「モーリスを守れ」と題
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