横断歩道は手を上げて渡りましょう-。子供の頃、こう教えられなかった人はいるだろうか。しかし、国家公安委員会が交通ルールを定めた教則では、なんと40年前から「手を上げて渡りましょう」という記載は消えていた。手を上げればどんな状況でも渡れると誤解される、タクシーが止まってしまう…。さまざまな説が飛び交うが、真偽は不明。ただ、教則から消えたものの手で横断の意志を示すのは事故防止に効果的で、大阪府警は9月から問題点を改善した新たな「ハンドサイン」を提唱。浸透を狙ってアピールしている。(佐藤祐介) 40年前に削除 「歩道の縁や道路の端に立ち止まって、右左をよく見て、車が近づいて来ないかどうか確かめましよう」 国家公安委員会が定めた「交通の方法に関する教則」。横断歩道を渡る際の歩行者の注意点として、この記載がある一方で、「手を上げて渡りましょう」といった趣旨の記載はない。 実は40年前の昭和53(19
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