那覇市にある「世界遺産」の首里城跡に復元された首里城で起きた大規模な火災では、「正殿」など主要な建物が全焼し、琉球王国時代から伝わる貴重な収蔵品の多くが焼けたものとみられています。警察などは、あす(1日)午前から現場で検証を行うなどして詳しい出火原因を調べることにしています。 31日未明から那覇市にある首里城で11時間にわたって続いた大規模な火災では、城の主要な建物の「正殿」や「北殿」、それに「南殿」などが全焼しました。
18年前の平成13年9月1日の未明、東京 新宿区歌舞伎町にあった雑居ビルで火災が起き、3階のマージャンゲーム店や4階の飲食店にいた客や従業員、合わせて44人が亡くなりました。 群馬県館林市の加藤君江さん(66)は息子の真也さん(当時26歳)を亡くしました。東京でシステムエンジニアをしていた真也さんは4階の飲食店を訪れた際に火災に巻き込まれました。 リーダーシップがあり、いつも友達に囲まれていたという真也さん。経験を積んだのち、地元の群馬県で起業することが目標でした。 加藤さんはニュースで火災を知った直後、当時、新宿に住んでいた真也さんの家に電話しましたが、つながらず、「真ちゃん、大丈夫?」と留守番電話にメッセージを残しました。 その後、警視庁から真也さんが亡くなったという連絡を受けて、部屋を整理しに行った際、留守番電話に吹き込んだメッセージが残されていて、涙がとまらなかったといいます。
There were gasps from the crowd at the moment Notre-Dame’s spire fell A major fire has engulfed the medieval cathedral of Notre-Dame in Paris, one of France's most famous landmarks. The 850-year-old Gothic building's spire and roof have collapsed but the main structure, including the two bell towers, has been saved, officials say.
フランスのパリを代表する観光名所でユネスコの世界文化遺産にも登録されているノートルダム大聖堂で、現地時間の15日夜、日本時間の16日未明、大規模な火災が発生し大聖堂の中央部分が崩れ落ちたほか正面の塔にも火が燃え移り消火活動が続いています。 大聖堂の中央部分が最も激しく燃え、高さおよそ90メートルのせん塔や周辺の屋根が火災発生からおよそ1時間後に崩れ落ちました。 その後、火は正面にそびえるふたつの塔のうち北側の塔にも燃え移り、現場ではいまもおよそ400人の消防隊員が消火活動を続けています。 消防によりますと、消火活動中に隊員の1人が大けがをしたほか、これまでに大聖堂の屋根の3分の2が崩れ落ちましたが火の広がりは抑えているとしています。 大聖堂は火が燃え広がったときには閉館後で、中に観光客はいなかったとみられ、内務省の高官は今のところ死者は出ていないと話しています。 消防は大聖堂の屋根裏付近か
今月10日、東京荒川区で開かれた社交ダンスのイベントに参加していた中高年の男女7人が体調不良を訴えて病院に運ばれ、その後、体内から大麻の成分が検出されたことが分かりました。いずれも会場にあった海外製のチョコレート菓子を食べたということで、警視庁は、菓子に大麻の成分が含まれていたとみて調べています。 7人はその後、体調が回復し、命に別状はありませんでしたが、その後の調べで体内から大麻の成分が検出されたことが警視庁への取材で分かりました。いずれも会場にあったチョコレート菓子を食べたということです。 イベントの関係者によりますと当日は100人以上が参加していて、この菓子は参加者の1人が持ってきた外国製のものだということです。 警視庁は、菓子に大麻の成分が含まれていたとみて、参加者から話を聞くなどして調べています。
16日午後2時ごろ、鹿児島市加治屋町で、そうめん流し器の製造で知られるプラスチック加工会社「鶴丸機工商会」の建物から出火、住宅と事務所、工場を兼ねたコンクリート2階建ての建物延べ約330平方メートルがほぼ全焼した。鹿児島中央署によると、経営する久保健市さん(64)が2階の住居部分にいたが、避難して無事だった。工場は休みで、ほかにけが人は確認されていないという。 鶴丸機工商会のホームページによると、同社は1962年に「唐船峡そうめん流し」(指宿市)などで知られる「回転式そうめん流し器」を開発。現在、家庭用や業務用を製造して県内各地で使われており、業務用の国内シェアは約80%に及ぶという。(野崎智也)
激しく炎上するブラジル・リオデジャネイロの国立博物館(2018年9月2日撮影)。(c)Carl DE SOUZA / AFP 【9月3日 AFP】(更新、写真追加)ブラジル・リオデジャネイロにある同国屈指の歴史を誇る国立博物館で2日夜、大規模な火災が発生した。現在のところ負傷者の報告はないが、ミシェル・テメル(Michel Temer)大統領は「200年にわたる調査研究の成果と知識が失われた」と声明で発表した。 地元メディアによると、火災が発生したのはグリニッジ標準時(GMT)2日午後10時30分(日本時間3日午前7時30分)ごろ。テレビでは、激しく炎を噴き上げる博物館の建物と、消火活動が難航する様子が報じられている。 現場には消防車20台が出動して消火に当たっているが、火災は100室以上の展示室に延焼している。出火原因は不明。 リオ北部にある国内屈指のこの博物館は、1818年にポルトガル
和歌山県から大阪市に向かう西日本JRバス(大阪市)の高速バスが26日夜、渋滞を避けるため、同県内で道路を降り、道を誤って狭い崖沿いの山道に入り込み、約1時間立ち往生していたことが29日、同社への取材で分かった。バスは山道に入り、ガードレールなどに数か所を接触。バスの左手は崖で乗客からは悲鳴も上がり、運転手に停車を求めたという。乗客38人にけが人はなかった。同社は「乗客に多大な不安と迷惑をかけ、深くおわび申し上げる」と謝罪した。 西日本JRバスによると、高速バスは26日午後6時ごろ、和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」を出発し、10時6分に大阪駅に到着する予定だった。バスは幅2・5メートル、長さ12メートルで定員40人。当時の乗客は39人とほぼ満席で、運転手は1人だった。 運転手は50歳男性で、運転歴19年7か月のベテラン。阪和自動車道が約20キロ渋滞していたため、社に連絡
イタリア北部の高速道路で、タンクローリーが大型トラックに追突して大規模な爆発が起き、高速道路の高架の一部が崩れ落ちて2人が死亡したほか、60人余りがけがをしました。 現場近くの監視カメラに写っていた事故の瞬間の映像ではタンクローリーが渋滞でスピードが落ちたトラックに追突して火災が発生ししばらくしてから大規模な爆発が起きて、画面の大部分がオレンジ色の炎に包まれました。 爆発の衝撃で高速道路の高架が崩れ落ちて、高架の下に止まっていた複数の車両に燃え移り、周辺の建物の窓ガラスが割れるなど被害が拡大しました。 地元メディアによりますと、この事故でこれまでに2人が死亡したほか、現場で事故の対応にあたっていた警察官を含む60人余りがけがをしたということで、警察が詳しい事故の原因を調べています。
栃木県那須塩原市にある旅館で5月、男性が2階の窓のアルミ製の手すりに寄りかかったところ、手すりが外れて男性が転落し、死亡する事故が起きていたことがわかった。手すりは製造から35年以上が経過しており、事故が製品の不具合に起因する可能性もあるとして、経済産業省所管の独立行政法人「製品評価技術基盤機構(NITE)」が調べている。 消防関係者などによると、事故は5月20日午後9時頃に発生。旅館の2階の窓の手すりに寄りかかった宿泊客の男性が、手すりごと窓の下の道路に転落し、全身を強く打って死亡した。 6月上旬に手すりのメーカー側から、重大製品事故の報告を義務づける消費生活用製品安全法に基づき、消費者庁に報告があった。その後、製品の安全性や不具合の有無などについて、NITEが調査を始めた。 NITEによると、窓の手すりを巡っては、過去にも部品の腐食や、据え付け工事の際の不備などにより、手すりが落下する
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