「ウィキリークス」の創設者、ジュリアン・アサンジ容疑者によるビデオ会議が開かれた会場の様子。エクアドルの首都キトで(2016年6月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/RODRIGO BUENDIA 【3月8日 AFP】内部告発サイト「ウィキリークス(WikiLeaks)」は7日、米中央情報局(CIA)から入手したとする大量の文書を公開した。CIAがテレビなどを盗聴器に使ったり、人気メッセージアプリの暗号を回避したり、車を遠隔操作したりできるハッキングツールを多数作成していることが明らかになったとしている。 ウィキリークスはこれらの文書を基に、CIAは米政府最大の電子スパイ組織・国家安全保障局(NSA)に比べて監視活動の面では劣るが、サイバー戦争に関してはそれに匹敵することが分かったと指摘している。 ウィキリークスは今回、CIAのものとする9000点近い文書を公開。機密情報資料の公開として