11月15日に開所したさくらインターネットの新たなデータセンター「石狩データセンター」。同日には、開所式が開かれ、関係者・報道陣など200人近くが同センターを訪れた。 当日はデータセンター内部も公開された。ふだんあまり目にすることのないデータセンター内部の様子を交えて、石狩データセンターを紹介しよう。 同センターは、開所当初は2棟が建設され、最終的には8棟まで建設予定となっている。それぞれの棟は5つの区画(モジュール)に別れており、各モジュールには100台までのラックが収納可能となっている。8棟が完成すれば、4000ラックということになる。 なお、最初の2棟だけは外観がひとつの建物に見えるが、中央の正面入り口を境に左右がそれぞれ1棟となっている。棟をつなぐ中央部分には、管理センターや会議室、また特高電気室などがある。 同センターでは、開所と同時に「さくらのクラウド」の提供が開始された。同社
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