はじめに ElastiCacheの用途として、RDSと併用して、RDSへのクエリ結果をElastiCacheにキャッシュさせ、 キャッシュがある場合はElastiCacheのキャッシュを使う キャッシュが無い場合のみRDSにDBアクセス という使い方があります。これはアプリケーションエンジニアの皆さんには一般的なロジックなのでしょうが、実は僕にはいまいちピンと来ていないところがありました。 そこで、実際にRubyで実装して、その動きを確認してみたい!と思ったのが今回のスタート地点です。 準備 ElastiCacheはMemcachedエンジンで構築しました。またRDSはMySQLで構築しています。 RubyからMemcachedエンジンのElastiCacheを操作する方法として、Dalliを用いました。 $ gem install dalli 使い方はすごく簡単で、Dalli::Clie