ウェブサイトはHTMLをブラウザが描画して見るもの、と思っていた時代がそろそろ終わりに近づいている。 ウェブ標準が提唱され、HTMLはXHTML+CSSとなり、今までソースを汚していたTABLEタグ、イメージ情報等は排除され、HTML自体が純粋にデータと意味のみ記載されたマーキングアップテキストになってきている。 利点でもあり欠点でもあるのだが、wwwに公開されているもの、というのは基本的には全て「もっていく事が可能なデータ」である。いままでも、正規表現等を駆使して、目的のサイトをスクリーニングする事ができたのだが、各サイトによりバラツキがあり、統一のフォーマットというものがなかった。 しかしホームページの多くがブログ化されたことにより、今多くのウェブサイトは一定のフォーマットにより決められた書き方をされている。 上記したようにHTMLがデザインを切り離し、フォーマット化されたことにより、
先日、関東地方で震度5強の地震があった。何の前触れも無くやってくるこのような災害に皆さんはどのように行動されたのか。たぶん、子供やお年寄りのいる家庭ではその所在の確認に急がれたのではないだろうか。筆者も外出していた小学生の子供のことが何よりも最初に頭に浮かんだが、居場所の確認のしようがなく途方にくれた。その時感じたのは、「GPSを持たせていれば」だった。 東京23区の同規模以上の地震は13年ぶりとのことで、首都圏の交通機関は一時、マヒ状態に陥り、エレベータ救出要請が相次ぐなど、思いのほか混乱を招いた。このことは、危機管理における社会インフラの問題を認識させられただけでなく、個人での対策の必要性も痛感させられるものとなった。 今年3月に総務省の発表した「ユビキタス社会の動向に関する調査」によると、ユビキタス・ネットワーク社会に期待するものとして、“暮らしの安心・安全が高まる”、“暮らしが便利
経済的要因による格差は、たいした問題ではないが、ユーザビリティと活用性の格差は、膨大な数の人たちをインターネットの潜在的利益から引き離している。 Digital Divide: The Three Stages by Jakob Nielsen on November 20, 2006 「デジタルデバイド」とは、特定の人たちが新しい経済環境から得られる利点が他よりも多く、有利だという状況のことだ。ほとんどの評論家は、この状況を純粋に経済的な視点でしかみない。しかし、別の 2 つの格差のほうが、将来的には大きな問題になるだろう。 第 1 ステージ:経済的要因による格差 これは、コンピュータを買うことができない人がいるという、デジタルデバイドの原因の中でも、最も単純な格差だ。政治家たちはいつもこの問題を取り上げるが、少なくとも先進国でこの格差は、時とともになくなりつつある。一方、著しく貧しい発
そもそも人間は歳を取ると、好き好んで面倒なことに手を出そうと思わなくなる。生活していく上で、やむを得ないことは覚えようとするのだが、御用とお急ぎのない話なら、大抵の場合は後回しにしてそのまま終わりである。 その点、若者は覚えが早い。好奇心も旺盛で、色々なことに関心を示す。しかし、決して深く覚えようとは思わない。その辺りについては、地上波のゴールデンタイムの番組を見ていれば、彼らの思考形式に非常に的確に応えているものが多いのでよく分かる。 若者の身の回りには、色々なグッズがそろっており、携帯やネットは使い勝手が良いと見えて、複雑な機能まで十分に使いこなしている。それだけに、逆にテレビの前でじっとしていることが期待しにくい。CMになるとザッピングをするのも、実はこの層が中心である。 デジタル放送については、よくよく内容さえ分かってしまえば、中・高年層、高齢者層の方が上顧客になる。その人たちは、
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