2歳の娘の部屋から不審な物音がするのに気付いた両親が様子を見に行くと、ベビーモニタから悪態をつく男の声が聞こえた。 米テキサス州で、両親が子供の見守りに使っていたベビーモニタが不正侵入される事件が発覚し、インターネットに接続して使うカメラの映像が簡単に流出してしまう実態が浮き彫りになっている。米ABC Newsなどが伝えた。 ABCによると、同州ヒューストンに住むマーク・ギルバートさんは、ある日2歳の娘の部屋から不審な物音がするのに気付き、妻とともに様子を見に行くと、娘に向かって悪態をつく男の声が聞こえた。部屋に入ると、男の声はギルバートさんと妻に対しても汚い言葉でののしり始めたという。 すぐにベビーモニタのスイッチを切って調べた結果、ルータとカメラが不正侵入されていたらしいことが分かった。侵入者は壁に書いてある娘の名前を見て、その名前で呼び掛けていたが、幸い娘は眠っていて気付かなかったと