【ワシントン=山口香子】簡易投稿サイト「ツイッター」は1月31日、反政府デモが続くエジプト向けに、電話で音声メッセージを吹き込み、「つぶやき」として発信できる新たなサービスを開始した。 当局がインターネットを遮断しても、市民が情報交換を続けられるよう支援するためという。 新たなサービスでは、発信者は固定電話などから所定の番号に電話をかけ、メッセージを録音する。利用者は、同じ番号に電話をかけるか、ツイッターの専用ページで、メッセージを聞くことができる。 サービスを共同開発した検索大手「グーグル」は、「エジプトの人々を手助けしたい」としている。