Spring BootによるAPIバックエンド構築実践ガイド 第2版 何千人もの開発者が、InfoQのミニブック「Practical Guide to Building an API Back End with Spring Boot」から、Spring Bootを使ったREST API構築の基礎を学んだ。この本では、出版時に新しくリリースされたバージョンである Spring Boot 2 を使用している。しかし、Spring Boot3が最近リリースされ、重要な変...
そこで、なぜGo言語のGCはシンプルに見えるのにうまく機能するのか興味が湧き、調べてみました。 コンパクション GCは非移動型と移動型に分けられます。 非移動型GCは、GCによってヒープ内のオブジェクトの再配置を行いません。 たとえば、Go言語の採用しているMark & Sweep GCは非移動型です。 一般的に非移動型GCでは、メモリのアロケートと解放を繰り返すことでヒープの断片化が発生し、アロケーションのパフォーマンスが悪化することが問題と言われます。(ただし、これはメモリアロケーターの実装によります) いっぽう移動型GCでは、GCの際に生きているオブジェクトをヒープの端に寄せて再配置することで、ヒープの圧縮(コンパクション)を行います。HotSpot VMのGCなどで利用されているコピーGCは、移動型です。 コンパクションを行うことで、以下のメリットが得られます。 断片化の回避 逐次
結論としてはGo言語には以下のようないくつかの長所があり、現実路線で非常にバランスがとれた言語だと思います。 これらの長所のために失われたメリットも当然いくつもありますが、一定程度以上の規模のプロジェクトで利用する言語の選択肢としては現存するプログラミング言語の中では一番か二番目によいのではないかと思います。 コンパイルが速い (vs. C++) GCとメモリ安全性 (vs. C++) 妥当で現実的なレベルの型安全性 (vs. Python/Ruby) 実行時パフォーマンスが良さ (vs. Python/Ruby) 現実問題、ある程度の規模と期間のプロジェクトになると型検証があるとリファクタリングなどがだいぶ楽になるのでありがたい。 型があるので自然と実行時パフォーマンスも良い 標準ライブラリが整備されている (vs. C++) むしろ標準ライブラリにjsonのparserすら存在しないC
プログラミング (iOS, JavaScript, Jenkins, Sikuli) とMacやiPhoneなどの話題が中心のブログ JSONスキーマにサーバ側APIについての記述を書けたり、ソースコードが生成できたりするので、いろいろ試してみました。 今回行ったことは次の通りです。 IIJmioクーポンスイッチAPIのドキュメントを参考に、JSONスキーマを勝手に書いた JSONスキーマ用のツールprmdでAPIドキュメントを作成したり、スキーマの検証を行った JSONスキーマ用からGo言語のクライアントコードを生成するツールschematicでコードを生成して、それを使った prmdを導入する とりあえず、JSONスキーマ用のツールprmdを導入しておきます。gemで一発です。 $ sudo gem install prmd JSONスキーマを記述する IIJmioクーポンスイッチAP
先日、Go言語バージョン1.1がリリースされました。安定しているのは勿論、幾つか新機能が追加されましたが、何よりもパフォーマンスチューニングが施された一番嬉しいですね。 Go 1.1 performance improvements | Dave Cheney This is the first in a series of articles analysing the performance improvements in the Go 1.1 relea... http://dave.cheney.net/2013/05/21/go-11-performance-improvements さて今日はVimを使ってGo言語を開発する方法を紹介したいと思います。 VimでGo言語を開発するには、Go言語のリポジトリに含まれる misc/vim にランタイムパスを追加します。以下を vimr
こんにちは、id:hakobe932 です。はてなエンジニアアドベントカレンダーの18日目として、はてな社内で導入をためしている話題提供Slack botの機能と実装について紹介します。昨日はid:astj による Herokuとwerckerによる継続的インテグレーション・自動デプロイでperlのwebアプリケーションを開発するでした。 #enginnerで技術交換 はてなではメインのチャットツールとしてSlackを活用しています。チームや職種などの単位のたくさんのチャンネルがあり、それぞれのチャンネルでコミュニケーションが行われているのですが、もっぱら技術的な議論を行っているのが #enginner というチャンネルです。#engineer では、チームをまたいだ技術的な相談のほか、新技術や勉強会の紹介など、技術に関わるさまざまな話題で情報交換しています。 もっと技術の話題でわいわいし
はじめに 外部コマンドを実行して出力をリアルタイム表示するサンプルコマンドを作ってみました。 サンプルコマンドに-vを指定した時は冗長モードでリアルタイム表示しつつ、外部コマンド終了時に標準出力と標準エラー出力の結果を文字列で取得します。 -vを指定しない時は、外部コマンド実行中のリアルタイム表示は無しで、外部コマンド終了時に標準出力と標準エラー出力の結果を文字列で取得するほうだけを行います。 スクリーンショット 実装メモ ソース: https://github.com/hnakamur/execcommandexample コマンドを実行して出力を読み取るサンプルはexec.Cmd.StdoutPipe()のExampleにコード例があります。 標準出力と標準エラー出力を両方リアルタイムに呼び出したいので、StdoutPipe()とStderrPipe()を取得して、2つのgorouti
go toolにはyaccというものがある。 これはunixの言語処理系で広く使われるyaccというパーサジェネレータのGoバージョンである。 本稿はその使い方を説明するチュートリアルである。 対象読者 goyaccを使う - Qiitaという記事があって、これはgoのyaccを使って簡単な言語の構文解析をして使い方を説明している。 しかし、yaccについての基本的な説明が完全ではなく(例えば%%とか)、yaccを触ったことがない人には若干難しい。 従って、私のようなGoの文法は理解しているがyaccを使ったことがない人向けにごく簡単な使い方を説明する。 参考資料 yacc - The Go Programming Languageが公式のドキュメントっぽいが、これもyaccの文法自体は他に任せている。 RHGの速習yaccがとても参考になると思う。 本稿はあくまで取っ付き易いチュートリア
SoundCloudが2年半ほどGo言語を利用したプロダクトを本番で運用した知見をGopherConで発表していた(“Go: Best Practices for Production Environments”).その中で“CodeReviewCommentsというGoogleでのGo言語のコードレビューにおいてよくあるコメントをまとめたサイトが紹介されていた. 最近Go言語を書くようになり,使えそうなのでざっと抄訳してみた.“リーダブルコード”的な視点も含まれており,Go以外の言語でも使えそう. gofmtでコードの整形をすること コメントは文章で書くこと.godocがいい感じに抜き出してくれる.対象となる関数(変数)名で初めて,ピリオドで終わること // A Request represents a request to run a command. type Request str
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く