どうも。takaです。今回はこちら、神永学氏のガラスの城壁(文春文庫)についての感想を書いていきます。 ガラスの城壁 (文春文庫) ストーリー 中学二年の悠馬は、父親がある事件で逮捕されました。 濡れ衣であり、釈放はされたのですが、それがきっかけでいじめに遭うようになります。 そんな中、転校して来た暁斗と仲良くなるのですが、彼に真犯人を捕まえようと提案され、事件を追求していく物語です。 その過程で謎の人に追われたり、接点が全然無かったクラスメイト、休職中の警察官と関わっていきます。 友達とは この本を読んで、友達とは「辛い時の拠り所」ではないと思いました。 自分の考えを肯定しかしてこない人はイエスマンでしかなく、自分にとって都合の良い存在にしか思えません。だから今の自分が悪い状況に立たされているとしても気付くことはありません。それに次第に話を聞いているのか疑問に感じたり、不満を抱くようにな
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