対応すべき案件が決まり,いざソフトウエアの改造に臨むとき,間違っても,いきなりプログラムを変え始めてはならない。「変更個所を見つけると,すぐにでもソースコードを変えたくなる。しかし,それでは後から後から変更個所が見つかり,作業に追われてしまうことになる」(システムクリエイツ の清水氏)からだ。 急ぎすぎた改造は,プログラム品質の低下も招く。住友電気工業はかつて,押し寄せる案件に対して,開発担当者が簡単なメモを作る程度で,プログラムの変更に着手していた。情報システム部の中村伸裕氏(システム技術グループ グループ長)は,「対応は早かったが,バグが多かった」と振り返る。こうした反省から,影響分析を徹底するように改造プロセスを改めた。「今ではソースコードの変更方法までレビューしている。レビューが通らない限り,担当者に本番のソースコードは触らせない」(中村氏)。 ソフトウエアの改造に当たり,エンジニ
先日、リーンカンファレンスでXDDPについてのセッションがあったためか、アジャイル開発実践者の方がXDDPについて言及されているのをよく見かけます。Facebook上でも議論をしたので、その時に書いた私のXDDPについての個人的な感想を書きます。 XDDPを適用する判断基準 まず、私はアジャイル開発とXDDPの両方の経験があり、プロジェクトによって使い分けています。XDDPを適用する判断基準は次の通りです。 自分達でない誰かが作ったプログラムの変更である。 役に立つドキュメントがない。 長い関数が大量になるなど複雑なコードになっている。 変更にかけることができる期間やコストが少ない 特に組み込み系の開発では、上記のような条件に当てはまるものが多いので、その分野でXDDPが支持されている理由の一つなのではないかと思います。XDDPでは、リファクタリングしたりユニットテストを書いたりしないのか
SysMLの要求図の書き方についてメモ。 間違っていたら後で直す。 【参考】 astah 6.1 で「要求モデル」が目指している姿:An Agile Way:ITmedia オルタナティブ・ブログ 「何故システムモデリングが必要か」 | 株式会社オージス総研 第2回 SysMLとは何か | Think IT 第2回目 SysMLとは?SysMLの現状 : つれづれブログ SysML : つれづれブログ 第3回目 SysMLセミナー感想 : つれづれブログ The Rational Edge:汎用グラフィカルモデリング言語「SysML」 パート2:グラフィカルなモデル言語で製品構造を記述 (1/2) - ITmedia エンタープライズ 「システムエンジニアリングで SysML を使いこなす」第2章 実践編-電光掲示板を設計する(1) astah* professional 6.1の要求図:
鈴木三紀夫 @mkoszk_live みなさん、こんにちは。(みんな疲れた感じ) 今日、最後の講演になります。くつろいで聴いてください。 この方法は、自社の問題点を改善するにあたって、使っている方法です。 でも、課題がありました。 PFDを作っていく過程で課題が残りました。 それを解決する方法を考えました。 鈴木三紀夫 @mkoszk_live 提案の背景。 PFDでプロセス記述が簡単だと思っていません。 PFDを仕事で使っている人、手を挙げて。(以外と少ない) 効果があるなと実感する人、手を挙げて(以外と多いですね) 自社でトライアルしたとき、効果を実感できませんでした。 清水さんの本を読んで試しました。 鈴木三紀夫 @mkoszk_live スタッフ部門が書けても、現場で書けない。 なぜか。 自分たちの仕事を把握していないのが第一。 レビューをやったり、やらなかったり、それをはっきりさ
ソフトウエアの改造がトラブルの温床になっている。改造案件が増える一方で,改造ならではの方法論が未熟だからだ。プログラマやSE,プロジェクト・マネージャが一丸となって「改造力」を高めるノウハウを解説する。 第1回 ソフトウエア改造力が足りない:変更ミスがトラブルの温床に 第2回 ソフトウエア改造力が足りない:工数膨らませる影響調査と確認テスト 第3回 対応すべき案件を選ぶ:要望を集め,工数を概算する 第4回 対応すべき案件を選ぶ:費用対効果で優先順位を判断する 第5回 改造の影響を調べる:詳細な工数とソースコードの変更箇所を洗い出す 第6回 改造の影響を調べる:ドキュメントをまとめ作業計画をレビューする 第7回 テスト範囲を最適に決める:過去のテスト項目集めて漏れを減らす 第8回 テスト範囲を最適に決める:シナリオや環境整備でテストを効率化する 第9回 テスト範囲を最適に決める:本番リリース
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