最近、「ドメイン駆動設計」を読み直しているうちに、昔のオブジェクト指向設計の本「実践UML」「ユースケース駆動開発実践ガイド」「オブジェクト開発の神髄」も一緒に読み直している。 すると、今まで当たり前と思っていたUMLのテクニックについて、いくつか気づき直す点があった。 シーケンス図とアクティビティ図と状態遷移図の関係について、以下にまとめてみた。 【1】僕が開発プロセスや業務フローを分析するとき、シーケンス図とアクティビティ図と状態遷移図を書く場合が多い。 普通は、astahで、シーケンス図とアクティビティ図と状態遷移図を書く。 IT業界に初めて入った時、オブジェクト指向設計が一番、という雰囲気で育ち、Javaプログラマでずっと仕事してきたから、UMLでダイアグラムを描くのが好き。 UMLが、DFDや他の技法よりも優れている点は、一つのモデルを複数の観点のビューで表現して分析できる点だと