2020/07/14 Cybozu Tech Meetup #3
![インフラ自動化の落とし穴と宣言的アーキテクチャ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/adcada8298df0371beab65523d702987a76a7bd9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2Fa673e127014b4144a426661b7cc60c0e%2Fslide_0.jpg%3F15836954)
※前回記事にてトラブルシューティング実施にあたって準備しておきたいこと(作業ログの取得方法など)を記載しておりますので、本記事では割愛します。 はじめに 前回の記事の続きとなります。 新米エンジニア(アプリ・インフラエンジニア問わず)に知っておいてほしいトラブルシューティング入門 はじめの一歩編 前回に記事を書いたあと、現場でも意外と基礎を押さえた切り分けができない人が多いのではと思い、よりいろんな方に読んでいただきたくタイトルをかえてみました。 前回の記事では、トラブルシューティングの前に実施しておきたい事や心構えについて記載しました。 今回はそれを受けて実際にトラブルが起きた際の簡易的な切り分け方法についてまとめてみます。 本記事の対象と扱う範囲 前回記事と同様に、初めてエンジニアとして働くことになった方々向けです。 本記事のゴールが「○○できないですのですが、、」といった事象に対して
こんにちは。今回はITサービスセンターより、インフラ運営の観点から急増するLINEインフラの課題と対応について記させていただきます。 はじめに 先日開催したLINE Developer Conference(インフラ編)には大勢の方にいらしていただきました。カンファレンスでは、LINEサービスが始まってから約2年の間に我々はどういった方法でインフラ運営を行い、またどんなことに悩んできたのかを、システム、データベース、ネットワークの観点からそれぞれ発表させていただきました。 カンファレンスはLINE株式会社が様々な技術をどのように使い、どのように運用を行っているのか。現在どのような技術的なことに取り組んでいるのか日本のエンジニアの皆さんに知っていただくために開催されました。結果としてインフラ編では150名の定員に対して430名のご応募をいただいたとのことでLINEサービスに対する関心の高さを
LVS構築における最強の手順書を残してみました。 はじめに ロードバランサ(LVS)の需要は間違いなくあると思うのですが、いかんせんネットに情報が少ない。 かの有名な「サーバ/インフラを支える技術」が出版された2008年あたりがピークの感がある。(Klabさんの記事には大変お世話になりました) Googleで調べてもまとまった情報がなかったりするので、最初は大変でした。 普段インフラ周りで仕事しているので、そこで培ったノウハウを出したいと思います。マイブログ史上最大の情報量。 今回は「CentOS6.4 x86_64マシン」に「最新版keepalived-1.2.7を導入」で「割りと本番運用に耐えられる手順」を解説。もちろん定番のIPVS + Keepalived のDirect Server Return(DSR)構成。 ※是非コメント欄でもさらに有益な情報がありましたら歓迎です。 内容
取締役 執行役員CTO 開発本部長 藤本 真樹氏 2005年6月にGREEに入ってから7年が経ちました。 GREEでは開発全般を見ていて、最近はインフラよりもクライアントの方を見ますが、元々はサーバーサイドよりの人間なので、今回こういう話ができて嬉しいです。 今回のお題でサーバーサイドに関して話してみては? と言われて、すごく困ってしまった。 何故かというと、大規模サービスを普通にやるテクノロジーのコモディティ化が進んだからです。 10倍のユーザーが来た時にどうすればいいのかというのは、インターネット上にいっぱい情報が既にあり、それを支えるオープンソースのプロダクトや、クラウドサービスなど解決策がいくつもある。 Agenda 1.Infrastructure for over 100,000,000users 2.Infrastructure for global ser
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。
こんにちは。インフラチームの ebisawa です。 今回はグリーのインフラにおける各種機器の監視がどのように行われているのかご紹介させていただきたいと思います。一般にサーバの監視というと、システムダウンを検出するための死活監視を意味する場合と、ネットワークトラフィック等のモニタリングのことを意味する場合とがあります。今回の監視は特に後者についてのお話です。大規模なインフラの監視には、やはり特有の課題があります。 どんなツールを使っているのか グリーではサーバの各種リソース使用状況をモニタリングしてグラフ化するためのツールとして、Cacti を利用しています。Cacti は、大変有名なツールなので皆様ご存知かと思いますが、バックエンドの RRDtool で作成したグラフを閲覧するための使いやすいユーザーインターフェイスを備えています。 http://www.cacti.net/ ツールの使
最近「クラウド」という言葉をよく耳にします。「今まで個人のパソコンにあったソフト、データベースなどをインターネットの向こう側に置き、必要なとき必要な分だけ使える」というのが大まかな概念と言えそうです。しかし、その辺はなんとなく理解できても「具体的には何が新しくなったのか?」「技術者が今度検討すべきことは?」などについてはよく分からない人もいるはず。そこで、はてなの伊藤直也と田中慎司が、さくらインターネットの社長・田中邦裕さん、さくらインターネット研究所所長・鷲北 賢さんと「クラウド」について熱く本音で語り合ってきました。 左から、はてな田中慎司、伊藤直也、さくらインターネット研究所所長鷲北 賢さん、田中邦裕社長 ■「クラウド」が実現可能にしたこと 伊藤直也 「『クラウド』って、言葉の使われ方としては2種類ありますよね。最近流行のTwitterやGoogleのGmailなどウェブのサービスで
金曜日は サーバー/インフラを支える技術出版記念イベント サーバ/インフラ Tech Meeting の日でした。自分は「Linuxカーネルの読み方」と題して、自分なりにまとめたカーネルのソースコードを読むコツについてお話させていただきました。 発表資料を以下にアップロードしました。 http://bloghackers.net/~naoya/ppt/08080924svr_techmeeting.ppt (ppt) http://www.slideshare.net/naoya1977/how-to-read-linux-kernel/ (Slide Share) 同じく著者のひろせさんからはなぜこの本を書いたか、どういう本なのかという概論 (One more thing もありました)。Klab の安井さんは DSAS について、特に「ダイナミック」をキーワードにした幾つかのインフラ構
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