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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (13)

  • 「飲酒運転ですか?」とコメントされた日記の話 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク(1):イケダハヤトさんがまさかのアウトロー宣言 - Hagex-day info このエントリ、読み始めた時点では「こんなにいろんな人に一挙手一投足を注視され、直接書いてもいないことまで行間を読まれて、『実際にあったこと』のように責められるイケダハヤトさんって、さすがにかわいそうだな……」と思ったんですよね。 でも、さすがにこれを読んで「ドン引き」しました。 法律なんてのは、なんら絶対的ではないルールないのに。法律の方が間違っている、遅れていることだって、歴史を見ればごくごく普通にあります。順番としては、法律を大切にするより、まず己の倫理観を大切にすべきだとぼくは思いますね。匿名アカウントで粘着するのは、善いのか悪いのか、と。— イケダハヤト (@IHayato) 2014, 6月 18 ここでイケダさんが書いていることそのものが間違っているというわけではないのです。 「いまの

    「飲酒運転ですか?」とコメントされた日記の話 - いつか電池がきれるまで
  • セブンイレブンの「ちょっと気まずいサービス」について - いつか電池がきれるまで

    さっき、某コンビニエンスストア(というかセブンイレブン)に寄ってきたのだけれど、そこでちょっと引っかかる出来事があって。 セブンイレブンって、ときどき、「700円お買い上げごとに、商品が当たるくじを1枚引けます!」というようなキャンペーンをやってるじゃないですか。 夕方の、やや混み合っていた店内で、レジの前には3組の行列が。 先頭の人は、飲み会か何かの買い出しに来ていたみたいで、けっこう大量に買いこんでいたんですよ。 で、くじを引いたら、けっこうたくさんの商品が当たっていたみたいで。 あれって、「今ここで商品と引き換えますか? それとも、後日にされますか?」って訊かれるのですが、「これから遠出するのに当たったのがアイスクリーム」とかいうような事態でなければ、まあ、その場で交換したいですよね。そのコンビニに次に来るのはいつかわからないし、忘れてしまうかもしれない。そもそも、交換するために、わ

    セブンイレブンの「ちょっと気まずいサービス」について - いつか電池がきれるまで
    takanofumio
    takanofumio 2014/05/30
    こういう不評はあんまり目立たなくて「売上がいくら伸びた」っていう実績だけが残るから繰り返しやるんだろうなあ。個人的にはインフラみたいなコンビニにイレギュラーなサービスは不要と思うんだけど
  • 「地下鉄のときも、そうだったじゃない!」 - いつか電池がきれるまで

    5月12日の月曜日、朝のワイドショーを観ていたら、セウォル号の乗客が遺した映像が公開されていた。 少しずつ船が沈んでいき、船体が傾いていく。 「その場にとどまっていてください」との船内放送。 恐怖と困惑のため、どうしていいのかわからなくなり、動けなくなっている学生らしき若者たち。 その映像には、ある女子学生の、こんな声が遺されていたそうだ。 「地下鉄のときも、そうだったじゃない!」 スタジオでの解説によると、彼女が言った「地下鉄のとき」というのは、大邱(テグ)地下鉄放火事件のことらしい。 この事件では、2003年2月18日に起こった事件なのだが、192人が死亡、148人が負傷した。 火災発生後の対応のまずさが、被害者の数をこんなに増やしてしまった要因だった。 参考リンク:大邱地下鉄放火事件-Wikipedia この女子学生は、いまから10年前、彼女にとっては小学校に入った頃くらいに起こった

    「地下鉄のときも、そうだったじゃない!」 - いつか電池がきれるまで
    takanofumio
    takanofumio 2014/05/14
    いや、あの、過度に一般化しちゃうのはどうかと…そこまで言うと現実のセウォル号は関係なくなっちゃうし
  • 息子の自転車の補助輪を外した日のこと - いつか電池がきれるまで

    昨日、5歳の息子と一緒に近所の公園に行ったんですよ。 自転車の練習をするために。 いま、息子は補助輪つきの自転車に乗っていて、人はとくにそれを外したいという気持ちは持っていないというか、むしろ、なんでわざわざ補助輪を外すなんて危険なことをやらなければならないのか、という感じだったのですが、来年からは小学生なので、練習しておいたほうがいいかな、と。 僕自身は、小学校何年生かまで補助輪付きの自転車に乗っていて、ちょっと気まずい思いをしながらも、なかなか外せなかったんですよね。 僕に似たのかインドア派の息子は、自転車の練習には基的に興味がなく、「砂場で遊びたい!」とか、「追いかけっこしよう!」などの提案を次々としてくるわけです。 そもそも、人としては、家で『名探偵コナン』のDVDを観たいというのが、ゴールデンウイーク最終日の希望だったみたいですし。 まあ、そこをなんとかなだめすかせて、練習

    息子の自転車の補助輪を外した日のこと - いつか電池がきれるまで
    takanofumio
    takanofumio 2014/05/07
    自分も娘2人に自転車教えたけど、あと2、3人やればこっちも要領よく教えられるんだけどなーとか思ってたわ
  • 「本屋さんが一番売りたい本」と、それ以外の本 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク(1):「チーム・バチスタ」作者が屋大賞を痛烈批判 書籍の売り上げ低下傾向に拍車を掛ける? J-CASTニュース 参考リンク(2):屋好きの海堂尊(「チーム・バチスタの栄光」の作家)さんが、どうして屋大賞は嫌いなのか。 - きまやのきまま屋 とまあ、ここまで読んでいただいて話をはじめようかと思ったのですが、J-CASTニュースの記事だけ読むと、海堂さんの真意が誤解されてしまいそうなので、 参考リンク(3):読まずに当てよう、屋大賞。(海堂尊公式ホームページ) もぜひ御一読ください。 いやほんと、参考リンク(1)(2)の記事だけを読んだ時点では「海堂さんの嫉妬なのでは?」なんて思ったのですけど、屋大賞ノミネートの数が突出している「屋大賞・神7」の話を読むと、たしかにねえ……と。 ちなみに、「神7」はノミネート4回以上の、この人たち(海堂尊公式ホームページより) 8回 伊

    「本屋さんが一番売りたい本」と、それ以外の本 - いつか電池がきれるまで
    takanofumio
    takanofumio 2014/03/21
    いやエッセーやビジネス書含めちゃうとさすがに収拾がつかなくなるんじゃないすか/とはいえ今年は多分「教場」で決まりでしょうね―たしかに/ちがった…(恥)
  • 「ベビーシッターサイト」を「こわい」と感じる人と「ありがたい」と感じる人と - いつか電池がきれるまで

    参考リンク(1):ベビーシッター:20代男を逮捕へ 男児遺体で神奈川県警(毎日新聞) 参考リンク(2):ベビーシッター:母投稿、男が連絡か 安さ売り、利用拡大(毎日新聞) 今日は朝からこのニュースが大きく報道されていました。 子供のことを考えると、いたたまれない気持ちでいっぱいになります。 なぜ、こんなことになってしまったのか…… このニュースを報道していたワイドショーで、街の人やコメンテーターの反応は、くっきり二つに分かれていたんですよね。 ひとつは、「こんなふうに、ネットとかを通じて、見ず知らずの人に自分の子供を預けるなんて、信じられない!」という人たち。 そしてもうひとつは「お母さんの気持ちもわかるし、こういうサービスが無くなってしまうと困る」という人たち。 前者は比較的声が大きく、後者はやや躊躇いがちに。 このニュースのあとだと、そうなりますよね…… 僕は今回の件について、今の時点

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    takanofumio
    takanofumio 2014/03/18
    どっちにしろこの段階で過度な一般化は避けるべきだと思う…つーかシッターとかナニーって、家に来てくれるもんでないの?どっか連れてっちゃうって何?
  • 最近ちょっと、池上彰さんのことが、わからなくなっている。 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:ジャーナリスト池上彰から敵前逃亡をした新都知事の情けなさ - Nothing Ventured, Nothing Gained. 僕は池上彰さんの著書をたくさん読んでいますし、池上さんというジャーナリストがいてくれるおかげで、いろんなことを知ることができて、感謝しています。 ただ、最近ちょっと、池上さんについて、「わからなくなっている」ところがあって。 この参考リンクの記事では、舛添さんが「池上さんは細川支持なのではないか?」と判断し、質問を避けようとしたのではないか、と書かれているのですが、僕はちょっと意外な気がしたのです。 舛添さんは、池上さんのどこを、あるいは何をみて、「細川寄り」だと考えていたのか? 僕の疑問は以下のとおりです。 池上さんは、さまざまな政治家に対して、視聴者の視点で「疑問」に斬り込んでいってくれますが、池上さん自身の政治的な信条というのは、どこにあるのだ

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    takanofumio
    takanofumio 2014/02/12
    ずるくはないでしょ全然。日本の記者って「仲良くなってコメントとろう」みたいな人ばっかりじゃないですか、端から見てると。
  • ある日、突然教授から電話がかかってきた。 - いつか電池がきれるまで

    ある日、突然教授から電話がかかってきた。 「君、前に留学したいって言っていたよね。ボストンの大学に行ってみない?」 「えっはい行きます行きます、よろしくお願いします」 と、電話で即答したあと、青ざめた。 僕は英語ができないし、いまさらアカデミックな生活をやる自信もない。 「行きます行きます」と言ってしまったのは、相手が教授だったのでとりあえず逆らえないというのと、半分は見栄だ。 そういうときに「大変だから、行きたくありません」と答える勇気も、「とりあえず考えさせてもらっていいですか」と保留する慎重さも、僕にはないのだ。 ああ、どうしよう、行くって言っちゃったけど、現実的にそんなの無理だろ、日語も通じないようなラボで仕事をし、海外で生活するなんて…… と煩悶していると、母親があらわれて、「ほんと、あなたはいつもそうなんだから……ちゃんと自分のことをよく考えてから、なんでも返事しなきゃダメじ

    ある日、突然教授から電話がかかってきた。 - いつか電池がきれるまで
    takanofumio
    takanofumio 2014/01/21
    実生活で難儀なことがあると「もうすぐ出番なのに台詞が全然はいってない」という夢をよく見ます。
  • 僕がいちばん苦手な「サービス」の話 - いつか電池がきれるまで

    昨夜、床屋に行った。 安いのと早く終わるのと夜までやっているのが売りの(その一方で「丁寧さ」は期待すべきではない)床屋をよく利用しているのだけれども、隣の席から、床屋のおばちゃんの大きな声が聞こえてきた。 「そう!○○に住んどるですか! うちからも近いですね! お仕事は何ばしおっとですか?」 ああ、あっちの人に当たらなくてよかった…… そもそも、ここは「そんな床屋」じゃないはずなのに。 ほんと、僕は床屋というやつが苦手なんですよ。 (こちらのエントリ参照) こういう「クイック系の床屋」を利用しているのも、とにかく、「あれこれ詮索されたり、世間話をするのが苦手」という理由が大きいのです。 こういうおばちゃんって、「おしゃべりするのがサービス」だと思いこんでいるから、困ってしまう。 とはいえ、「黙っていてください」とか言ってきまずい空気になるのもイヤだし。 結局、話を合わせて愛想笑いとかして、

    僕がいちばん苦手な「サービス」の話 - いつか電池がきれるまで
    takanofumio
    takanofumio 2014/01/08
    手をギュッとしてくれるコンビニ紹介してください
  • 大晦日年越しスペシャル『絶対に「この本どこにあるの?」と聞いてはいけない書店』 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク(1):書店で「このどこ?」と聞いてはいけない事が店員のツイートで発覚「欲しいくらいてめえで探せ。(ハムスター速報) 個人的には「書店で欲しいがどこに置いてあるのか探すのも楽しみのうち」という感じなので、書店員さんに訊ねることって、ほとんど無いのですけどね。 最近の大型書店には、検索できる機械が置いてあるところが多いし、見つからなければ、Amazonで「指名買い」するし。 でも、こういうのって、僕の「なるべく人に聞きたくない性格」によるものでもあって、「わからないものは、知っている人(この場合は書店員さん)に訊ねたほうが速い」というのも事実です。 で、問題になっているのが、このツイート。 書店員に「このどこ?」って聞くとその書店員はやっていた仕事を保留しその対応におわれます。そうなると他の書店員の仕事が増え店全体の作業効率が落ちます。なので書店員に「このどこ?」という質

    大晦日年越しスペシャル『絶対に「この本どこにあるの?」と聞いてはいけない書店』 - いつか電池がきれるまで
    takanofumio
    takanofumio 2013/11/27
    いや、人件費削りまくって生き残った書店がこうだった、と考えたほうがいいんじゃないかと思い始めているよ。現役の書店員さんたちを貶すつもりはないけれど。
  • 『電書はてなブログ 準備号』を読んでみました。 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:ブログを電子書籍にしたらどのくらい楽しいだろう? という実験をしてみることにしました。『電書はてなブログ 準備号』配信中です(週刊はてなブログ) 「はてなブロガー」の末端の一員として、気になったので購入し、Kindleで読んでみました。180円。 率直な感想を書きます。 180円という価格については、電子書籍慣れしている僕にとっては「うーむ、高くはないけれど、Kindleには無料とか99円にも、けっこう面白いものがあるからなあ」という感じです。 「cakes」だったら、同じくらいの価格で、プロ、あるいはセミプロの文章が、満腹になるまで読めますしね。 30分くらいかけて全部読んでみたのですが、けっこう面白かったです。 縦書きでレイアウトされ、リンクもきちんと張ってある「はてなブログの文章」は、「いいなあ」って感じがしました。 (全然友達じゃないんですけど)「おお、あの人の文章

    『電書はてなブログ 準備号』を読んでみました。 - いつか電池がきれるまで
  • 「お客様のなかに、お医者様はいらっしゃいますか?」 - いつか電池がきれるまで

    「機長からアナウンス・第2便」(内田幹樹著・新潮文庫)より。 飛行中に急病人というのは、けっこう発生するものだ。ある統計によれば、国内線では1000件あたり約1件、国際線だと5件前後になる。そういうときはアナウンスをして、医療関係の方に協力をお願いして、助けていただいている。 以外なようだが、A社の便には医療関係者が平均89パーセントの確率で搭乗しているというデータがある。 以前JALだったか、やはり飛行中に急病人が発生した。たまたまその便には医療関係者が誰も乗っていなかった。そこで、そばを飛んでいた同社の便に連絡し、乗客として乗り合わせていたお医者さんと無線でやりとりして、無事に収まったということがあった。言ってみれば遠隔操作の治療なのだが、機内に積んである医療キットも、医師の指示さえあれば使用できるのだ。 急病人発生で大変なのは、たとえばシベリア上空を飛んでいる場合などだ。病人の具合に

    「お客様のなかに、お医者様はいらっしゃいますか?」 - いつか電池がきれるまで
    takanofumio
    takanofumio 2013/05/31
    以前職場のテナントビルの防災訓練で「来店客の中から医療関係者を探して協力を仰ぐ」という段取りがあってそういうもんかと思ったんだけど、よく考えたらちょっと微妙だよなあと思った
  • 「口だけの人」が世界を変える - いつか電池がきれるまで

    『社会契約論』で有名なルソーは、『エミール』という教育論でも知られているのですが、実は、ルソーは自分の5人の子どもを孤児院に入れています。 「父親としてやっていく自信がない」という理由で。 押井守さんが、著書『立喰師、かく語りき。』のなかで、こんな辛辣な宮崎駿評を書いておられます。 (引用はじめ) 押井:この間の『ハウルの動く城』だって、「CG使ってないんだ」って宮さん(宮崎監督)は言い張ってたけど、現場の人間は使いまくってるよ。あの人が知らないだけだよ。まるきり裸の王様じゃないか。それだったら、自分の手で(CGを)やったほうがよっぽどましだ。いや、わかりやすくて面白いから、つい、宮さんを例に出しちゃうんだけどさ(笑)。 いかに中性洗剤使うのやめたって言ったところで、結局は同じことじゃない。宮さん、別荘に行くとペーパータオルを使ってるんだよ。そのペーパータオルを作るために、どれだけ石油燃や

    「口だけの人」が世界を変える - いつか電池がきれるまで
    takanofumio
    takanofumio 2012/10/01
    の言ってることってただのニヒリズムというか、父親への反抗期みたいに見えるけどね。
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