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bookreviewに関するtakanofumioのブックマーク (21)

  • 世界との関わり方が変わる10冊 #2014 - RyoAnna

    優れたには、世界との関わり方を変える力がある。流行を追うのではなく、物事の質をつかむことができる。読み終えると世界の見方が変わり、目の前に道が開ける。そんなに出会うと、自分の可能性が広がることを感じる。 今回は、数学・科学・デザイン・文章など、様々なジャンルの名著を紹介したい。 数学 世界を変えた17の方程式 作者: イアン・スチュアート,Ian Stewart,水谷淳出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2013/03/20メディア: 単行この商品を含むブログ (6件) を見る 普段は意識していないが、私たちの身の回りは方程式で満ちあふれている。インターネット、GPS、電子レンジ、高層建造物、金融、そして核爆弾まで。科学技術は、自然の中に隠れているパターンを解明することで発展してきた。書は方程式にまつわる正と負の側面を、ドラマチックに丁寧に教えてくれる。 ➤ 世界

    世界との関わり方が変わる10冊 #2014 - RyoAnna
    takanofumio
    takanofumio 2014/09/27
    本紹介するんだったらせめてこのくらいのことは書いてくれないと、ねえ
  • 横手慎二『スターリン』 - 紙屋研究所

    ぼくは1980年代の終わり頃に共産主義者になったので、すでにそのころにはスターリンやソ連に対する憧れというものはほとんどなかった。*1 スターリンとは「共産主義の大義を貶めた極悪人」であるから、ほとんど近づきもしなかったのだ。 この点は毛沢東とは違った事情がある。 藤子不二雄Aが『毛沢東伝』を描いて毛沢東を「英雄」として扱っていたり、多勝一がかなりの毛沢東や「文革」を肯定的に描いていたり、『銀河英雄伝説』登場人物(ヤンやハイネセン)の下敷きの一人が毛沢東であったり、コミュニストではない知識人に、毛沢東ファンが多い。 しかし、スターリンファンというのはあまり聞かない。「共産趣味」「ソ連趣味」として「スターリン好き」という人々を最近になってネットで見るようになったが、まあアレだ。「愛国戦隊大日」を一生懸命つくってしまうメンタリティと同じであろう。 したがって、コミュニストになってから読んだ

    横手慎二『スターリン』 - 紙屋研究所
  • 面白い本と出会いたいなら未読の技術を磨きなさい。 この本を読まなかった理由一覧 - 凡夫じゆうちょう

    2014-09-23 面白いと出会いたいなら未読の技術を磨きなさい。 このを読まなかった理由一覧 凡夫のニュース解説 読書 lifehack 読書家凡夫です。 面白いと出会うことは野球によく例えられます。3割面白いに出会えれば優秀だということを言いたいようです。確かにそうなのですが野球に例えるなら明らかにファールな球に手を出すことはありません。 ファールは見逃すに限ります。時間と金銭の節約に繋がり、面白いに出会える打率も上がります。 問題は選球眼をどうやって磨くかです。これが凡夫にもわかっていれば1000はてブくらいつく記事を書いて読書猿ならぬ、読書凡夫として名を馳せることができるのですが凡夫も修行中の身なのです。 普通の人よりもを読んでいるので選球眼があると自負しているのですが、上手く言葉で説明できません。なのでどういう判断で未読にしたのかこうして記事に残すことにしました。

    面白い本と出会いたいなら未読の技術を磨きなさい。 この本を読まなかった理由一覧 - 凡夫じゆうちょう
    takanofumio
    takanofumio 2014/09/23
    先生これだとあからさまに外してきてる球ばっかりなんで、もうちょっとコースぎりぎりの本お願いします!
  • 原田実『江戸しぐさの正体』(星海社新書) 7点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    9月17 原田実『江戸しぐさの正体』(星海社新書) 7点 カテゴリ:社会7点 近年、急速に教育現場などに普及してきた「江戸しぐさ」を徹底的に批判した。 「江戸しぐさ」自体は、かなり荒唐無稽なものを含んでいるので、それをここに批判しただけならば平板なになってしまったでしょうが、このではそうした批判にとどまらず、「江戸しぐさ」の「創始者」ともいうべき芝三光(しばみつあきら)と、その普及に大きな役割を果たした越川禮子にスポットを当てることで、「オカルトの生まれ方」をも描いたになっています。 「江戸しぐさ」江戸の町人の間で行われていたマナーということになっています。 その内容については、AC(公共広告機構)のCMにもなっていたので、例えば、「傘かしげ」(=雨の日に互いの傘を外側に傾け、ぬれないようにすれ違うこと)、「肩引き」(=道を歩いて、人とすれ違うとき左肩を路肩に寄せて歩くこと)、「こ

    原田実『江戸しぐさの正体』(星海社新書) 7点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期
  • 入門にして傑作選『大江健三郎自選短篇』

    つくづく恵まれている。 ノーベル賞作家が、自作ぜんぶを読み直し、選びなおし、加筆修訂した定のベスト版、これが1500円で釣銭くるなんて。どれだけ日って有り難いのだろう。中毒性の高い大江節を読みながら、嬉しさにまみれる。 同時に、通して読むことで、時代性と普遍性のトレードオフが浮かび上がる。デビュー作『奇妙な仕事』や初期の『死者の奢り』『飼育』『セヴンティーン』を横断する、戦後日の閉塞感やグロテスクな性のイメージが見える。面白いことに、この閉塞感やドロヘドロ感、もはや戦後ですらない現代にあてはめても伝わってくる。 たとえば、初期作品に共通して出てくる「粘液質の膜」や「無関心の甲冑」という概念。何かに熱中したり、怒りを持続させることもなく、あいまいで、疲れやすい「僕」を包んでいるものとされる。生の現実に触れられないもどかしさと諦めを正当化するための「膜」だ。作品によって、外部から隔絶され

    入門にして傑作選『大江健三郎自選短篇』
  • 半島を出よ - 読んだ本を記録するトコ+α

    とりあえずパラッと立ち読みしての感想。 SF(というか仮想戦記モノ)としてならまあ読めんこともないかなー。 ただ軍事面(それ以外も結構ひどいんだけど)の描写がひどすぎてその辺は失笑レベル。 しかも中途半端に現実の武器を詳細描写でもっともらしく出すもんだから、いやこれは謎の超兵器でとか言い訳できんしねー。 書いてる途中で誰も注意してやれんかったのかね。 半島を出よ (上) 作者: 村上龍出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2005/03/25メディア: 単行購入: 1人 クリック: 148回この商品を含むブログ (410件) を見る半島を出よ (下) 作者: 村上龍出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2005/03/25メディア: 単行 クリック: 17回この商品を含むブログ (262件) を見る

    半島を出よ - 読んだ本を記録するトコ+α
  • 『消費と政治は結びつくのか、『フード左翼とフード右翼』について - しっきーのブログ』へのコメント

    <blockquote class="hatena-bookmark-comment"><a class="comment-info" href="https://b.hatena.ne.jp/entry/222592853/comment/hobbling" data-user-id="hobbling" data-entry-url="https://b.hatena.ne.jp/entry/s/blog.skky.jp/entry/2014/08/31/235131" data-original-href="https://blog.skky.jp/entry/2014/08/31/235131" data-entry-favicon="https://cdn-ak2.favicon.st-hatena.com/64?url=https%3A%2F%2Fblog.skky.jp%2F

    『消費と政治は結びつくのか、『フード左翼とフード右翼』について - しっきーのブログ』へのコメント
    takanofumio
    takanofumio 2014/09/01
    それはそうなんですがね、ブログ主さんは「疑わしい」「眉唾もの」と言うだけでどこがどういうふうにという説明をしようとしないでしょ。それはレビューとしてはダメだと思う(ただのエッセイならいいんですけど)
  • 消費と政治は結びつくのか、『フード左翼とフード右翼』について - しっきーのブログ

    速水健朗『フード左翼とフード右翼』を読んだ。良いではなかったけど、こののテーマになっている考え方自体は非常に興味深い。それは、何を買うか選ぶことがそのまま政治意識の表明につながるという視点だ。 数年前に、2ちゃんで花王などの商品の不買運動が呼びかけられていたことがあったよね。反日的な内容の番組のスポンサーをしている企業の商品を不買する運動で、その政治的な主張の善し悪しは置いておいて、何を消費するか選ぶことで社会的な主張や政治的な活動をするという考え方自体はそれほど悪いものではないと思う。 安さと質の「競争」はある程度限界が定まるし、あとはちょっとした趣向の違いとか販売戦略によって売上が決まっている商品は多い。莫大な広告費用を払いどんなタレントを使うか、みたいな形の競争よりも、従業員の待遇が良いとか社会貢献をしていることをアピールする企業の商品が売れてもいいと思う。どんな主張をしている企

    消費と政治は結びつくのか、『フード左翼とフード右翼』について - しっきーのブログ
    takanofumio
    takanofumio 2014/09/01
    「良い本ではなかった」と断言するわりにその根拠が「扱ってるデータが疑わしい」って言うだけなのはレビューとしてどうなんでしょ。ていうかこれだけ触発されたのだったら十分良い本なのでわ
  • 半島を出よ(上・下) - 真ん中

    作者:村上龍|幻冬舎 上巻430ページ、下巻493ページの大作。長すぎる気はしたが、面白かった。 景気が悪化し、国際社会からも見放された2011年の日。 福岡に北朝鮮の特殊部隊が潜入し、福岡ドームを占拠。 その直後500人の兵士が飛行機で到着し、福岡を制圧。 日政府はどう対処していいかわからず、とりあえず九州を封鎖。 「高麗遠征軍」と名乗る反乱軍は市民に対して弾圧を開始。 非合法な商売で利益を得た人を捕まえ、拷問にかけ、財産を没収。 日政府から見放されたと感じた福岡市民の一部は、反乱軍に同調する。 そんななか、イシハラグループという少年犯罪者の集団が反抗を始める。 反乱軍の司令部のホテルでの戦闘シーンを描く「美しい時間」の章はよかった。 兵士が近づいてくる恐怖に耐え切れず、皆の前で音をぶちまけるシーン。 「美しい時間は短いに決まっているじゃないか」と一人とどまるシーン。 共感はしな

    半島を出よ(上・下) - 真ん中
  • 村上龍 「半島を出よ」  - jmiyazaの日記(日々平安録2)

    [幻冬社 2005年3月25日初版] 「高慢と偏見」のあとでこれを読むというのも・・・。 今年の最初の方に、村上龍の「最後の家族」にかんして、ちょっと小説家としての村上龍は危ないところに来ているのではないか、などと書いたように思うが、失礼しました。パワー全開というか、エネルギー噴出というか、とにかく作者が自分のすべてをつぎ込んで書いている迫力が読者に直接伝わってくる小説である。 作者も「あとがき」で書いているように、書の直接の祖先は「昭和歌謡大全集」であろうが、系譜としては、明らかに「コインロッカー・ベイビーズ」や「愛と幻想のファシズム」に属するし、世界観的には、「五分後の世界」に相似する。ただ、「昭和歌謡大全集」が哄笑にみちた法螺話の世界であり、「コインロッカー・ベイビーズ」が童話の世界、「愛と幻想のファシズム」も「未来予測をしようと、この小説を書いたわけではない。私が書きたかったのは

    村上龍 「半島を出よ」  - jmiyazaの日記(日々平安録2)
    takanofumio
    takanofumio 2014/08/29
    はてダで検索していろんな人の感想をだーっと見ていって、ふっと目にとまるのはやっぱり名のある人の文章なんだなあと
  • コラム別に読む : だから日本はズレている [著]古市憲寿 - 斎藤環(精神科医) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■おじさんのズレたしなめる 著者は『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)で、惨めな弱者に成り果てたと思われていた現代の若者が、実は過去40年で最も生活満足度が高い若者でもあったというデータを紹介して話題となった。人が弱冠20代ということもあって、当事者性のある若者論の語り手として人気がある。 書で古市は、そんな「若者」の立場から、日の「おじさん」のズレ方を目の細かいヤスリのような皮肉でたしなめる。「クールジャパン推進会議」やスマホ家電のズレ具合に突っ込みまくる章などは実に痛快だ。溜飲(りゅういん)を下げたい若い世代と他人事のように説教されたい「おじさん」世代のニーズに、書はみごとに答えている。 「社会学者としては掘り下げが甘い」「ズレた原因の解明がない」「朝井リョウへの謎のこだわりがうざい」などの不満もあろうが、エッセイ集として読めば新鮮な視点も多い。女子力の高い文体は親しみやすく

    コラム別に読む : だから日本はズレている [著]古市憲寿 - 斎藤環(精神科医) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    takanofumio
    takanofumio 2014/06/19
    “不満もあろうが、エッセイ集として読めば新鮮な視点も多い” あはは、ひでーw
  • Amazon.co.jp

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  • 次のAmazonレビューを確認してください: 間違いだらけの少年H: 銃後生活史の研究と手引き

    著者のは読んでないけど、批判するにも書き方があろう。妹尾氏の少年Hは体験をもとに真摯に書かれたと思うので、また少年の成長過程がわかるし、大人から見て太平洋戦争中の一少年の考え方がおかしいと決めつけるのは、意義があるなら多様な価値観を認めようとする価値観からすれば、また少年を育成する意味において残念と感じ、評価点を低くした。しかし、著者のを読んでないから意味がないと決めつけはしない。妹尾氏のは良いと思うので反論したまでである。なお、妹尾氏の少年時代の見解と大人の私の見解は一致しないのは当然である。しかし、少年Hは、漢字に振り仮名がついており、とても読みやすい工夫がされていて、中学生、高校生、大学生あるいは勤労青少年が一読する意義は高いし、もちろん、青少年時代を思い出しながら大人が読んでも面白いと思う。

    takanofumio
    takanofumio 2013/08/09
    買わずに批判ならともかく、読んでないのに批判というのはさすがに…
  • 1Q84、村上春樹 : 金融日記

    僕は最近、日中でとにかくものすごく売れて、BOOK 3の発売日には屋に朝から行列までできたという村上春樹の最新作「1Q84」を、みんなからはかなり遅れて読んでみることにした。全部読むのに一週間かかった。僕はこういう流行、またはバブルみたいなものには一番早く乗るか、さもなくばかなり遅れて、だいたい数ヶ月から1年ぐらい後に、じっくりといろいろな評判を念入りに確かめた後に乗ってみることにしている。すべてのブームに飛び乗っていてはお金も時間も足りないし、かといってひとりの物書きとして―いつから僕は「物書き」になったのかという当然の疑問はひとまず脇に置いておくとして―日中でブームになったものは自分の目で、耳で実際に確かめてみないわけにはいかないからだ。たとえそれがあまりよくない評判で、お金と時間を使ったことを後悔させられることがおおむね確定していたとしてもだ。そうやって僕なりの感想を、それが良

    1Q84、村上春樹 : 金融日記
    takanofumio
    takanofumio 2013/06/29
    >村上春樹の巧みな比喩表現には、同じ物書きとして、関心しないわけにはいかなかった< 昔の文章ひっぱり出してきてあれこれいうのもなんだけど、さすがにこれはないわ。あと ×関心 ○感心
  • 瀧本哲史bot on Twitter: "はてブされた「僕武器」の書評がありますが、書評を偽装しているけど、引用じゃない部分もほぼ内容のパクリなので、書評というよりは要約記事で、正直評価できないです。この人にソーシャルマーケティングを頼むと著作権法上のリスクを負うことになると思います"

    はてブされた「僕武器」の書評がありますが、書評を偽装しているけど、引用じゃない部分もほぼ内容のパクリなので、書評というよりは要約記事で、正直評価できないです。この人にソーシャルマーケティングを頼むと著作権法上のリスクを負うことになると思います

    瀧本哲史bot on Twitter: "はてブされた「僕武器」の書評がありますが、書評を偽装しているけど、引用じゃない部分もほぼ内容のパクリなので、書評というよりは要約記事で、正直評価できないです。この人にソーシャルマーケティングを頼むと著作権法上のリスクを負うことになると思います"
    takanofumio
    takanofumio 2012/01/13
    ああいうブログってどーゆーイミがあるんだろう?
  • 東浩紀「一般意志2.0」書評 政治の未来図を描き出す想像力|好書好日

    一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル (講談社文庫) 著者:東 浩紀 出版社:講談社 ジャンル:一般 一般意志2.0―ルソー、フロイト、グーグル [著]東浩紀 東浩紀、待望の新刊である。単著としては実に二年ぶり、思想を語るとしては四年ぶりだ。 書の主張は実にシンプルだ。要するに未来の民主主義はツイッターやニコニコ生放送(いずれもインターネット上のサービス)のようになり、政府はグーグルのような存在になる、と。それは一つの「夢」として語られる。 キーワードは「一般意志」。フランスの思想家ジャンジャック・ルソーの創出した奇妙な概念だ。ナショナリズムやファシズムにも親和性が高いこの概念は、世論のような「全体意志」とは決定的に異なる。それは人間ではなくモノの秩序に従い、コミュニケーションではなく数学の秩序に属する。 決して分かりやすいとは言えないこの概念を、東はアクロバティックな剛腕をふる

    東浩紀「一般意志2.0」書評 政治の未来図を描き出す想像力|好書好日
    takanofumio
    takanofumio 2011/12/26
    斎藤環って、大人だなァ
  • 松岡正剛のケインズ評はかなーりデタラメ度お高め。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    他の人が何かおもしろいことを言っているかと思って、ウェブでケインズ関係の記述をあれこれ見ているけれど、ろくなものがなくてがっかり。むろんウェブ上でのケインズ関連の発言は、聞きかじりの人がだれかの請け売りやイメージだけで恥知らずなこと言ってる場合があまりに多いんだけれど。でも少しは知見や良心があると思っていた人まで同じ穴のムジナだと、なおさらがっかり。 その代表が松岡正剛。 松岡正剛は、例の「千夜千冊」でケインズ『貨幣論』を採り上げている(Webcite)。が、とにかく変なことばっかり言っている。 まず、冒頭のまとめ部分から疑問符が大量噴出。ここは画像になっていてあれなんだが…… しかしケインズ理論が「大きな政府」論で、公共投資を重視するバラマキ政策だなんてことは、そもそもケインズのどこを読んでも書いてはいないことなのだ。 おやそうですか? まず『一般理論』の24章で、これまでよりも政府の果

    takanofumio
    takanofumio 2011/10/04
    そういう読み方でもしないと千夜千冊なんて書けないのかもな
  • 高山宏の読んで生き、書いて死ぬ:『先生とわたし』四方田犬彦(新潮社)

    →紀伊國屋書店で購入 由良君美という「敗者の精神史」 もう60冊は簡単に越えているのだろうか、四方田犬彦氏の仕事には無条件に脱帽してきた。とにかくアクチュアルであることに憑かれてパレスチナへ、クロアチアへ、韓国へと飛ぶ。どこまで知っているのかという博読ぶりにも驚くが、だから現地ルポがルポルタージュに終るはずもない。過激な政治的スタイルで文章が荒れる虞(おそ)れなどなく、『摩滅の賦』を頂点とする、澁澤龍彦ぶりの小さな対象へ感入していく微細玄妙の感覚と文体を放すこともない。つい先日も阿部嘉昭氏が『摩滅の賦』収中の「オパールの盲目」の精緻を激賞していたが(『d/SIGN』14号)、当に主題の自在、観察の巨細、驚くばかりで、ぼくは実は世間的に言えば氏の「先輩」ということになるが、この「後輩」にはずっと頭が上がらないで今日に至っている。 中でも特別の才と感じるのが、『モロッコ流謫』に極まる評伝の書

    高山宏の読んで生き、書いて死ぬ:『先生とわたし』四方田犬彦(新潮社)
  • 四方田犬彦「ハイスクール1968」を斬る - livedoor Blog(ブログ)

    日、先にも書いた四方田犬彦こと当時小林剛己の同級生である鈴木昌氏(既に多方面で書かれているので名前を掲載させていただいたことご容赦願う)から彼のことへのコメントのメールを戴いた。この場を借りてお礼申し上げる。その氏曰く、ただ一言「私小説ならともかく嘘を書くな」ということだった。これで、同氏や金子勝氏、更に「出鱈目かくな」と出版社に抗議したという矢作俊彦氏のような著名人となった諸氏のコメントが同様であり、世に無名ではあるがバリストに関しては首謀者であった私自身が証言するのだから、四方田犬彦の妄信者どもはさておいて、小林剛己の言っていることは嘘であり、そうでなくても自分の都合のいいように書いているに過ぎないということは明白であろう。 ただ一点、事実誤認のないようにとのことで名前に関して指摘を戴いたのだが、それによると当時は小林剛己というのが名だったのだが「四方田」というのも名だそうで、

  • asahi.com(朝日新聞社):アマゾン、消された書評 著者・水村さん「公正さ疑う」 - 社会

    インターネット上の書店「アマゾン」の利用者が商品について投稿する批評欄「カスタマーレビュー」に、いったん掲載された好意的なレビューが削除されたとして、話題作「日語が亡(ほろ)びるとき」の著者で作家の水村美苗さんが、「削除理由について納得のいく説明がなく、公正さが疑われる」と批判している。ネット上の批評をめぐる議論に一石を投じる発言だ。  「カスタマーレビュー」は、利用者がなどを星一つから五つまでの5段階で評価して批評文を投稿するもので、誰でも閲覧できる。  「日語が亡びるとき」の発行部数は5万部。版元の筑摩書房によると、同書の「レビュー」のうち、昨年11月5日の配から12月15日までの間に五つ星レビューが少なくとも六つ消失した。  アマゾンの「ガイドライン」には「長さは800字までに」とあるほか、「冒涜(ぼうとく)的、猥褻(わいせつ)、また悪意を含む表現や動画」など17項目の掲載禁

    takanofumio
    takanofumio 2009/02/17
    >、「個別案件に関する具体的なコメント、及びシステム・仕組み・プロセスについてのコメントについては控えさせていただく」< リアル店舗がこんなこと言ったら袋叩きになるんじゃないかな。すごいなアマゾン。