これは良い資料。 Design Research Techniquesでは、プロジェクトの設計において使えるさまざまな手法をまとめているようだ。 ブレスト、フォーカスグループ、ペルソナといった馴染みある手法に加え、AEOUT、PICTIVEなどいささかマイナーなものまでまとまっているようだ。 アイデアに行き詰まったりしたときに見返してみるといいかもですね。
低価格で短納期、そしてサンプル数も確保しやすいことで人気の、「リモートユーザーテスト(リモートユーザビリティテスト)」。 利用者は自分でタスクを決め、テスト対象のサイトURLとともにサービスに申し込むと、モニターユーザーがそのタスクを遂行する様子を録画したものが手に入るというのがメジャーな方式です。 これまで、海外では多くのサービスが提供されており、スタートアップには欠かせないツールとなっています。そしてここ最近、日本ユーザーを対象としたサービスが立て続けに発表され、いよいよ国内でも普及に向けて環境が整ってきた感があります。 今回は、各サービスの特徴や、リモートユーザーテストの利点と注意点について考えてみたいと思います。 国内のサービス:4個GhostRec(ゴーストレック) まったく新しいWEBサイトのユーザビリティ調査ツール - GhostRec.jp もともと海外で提供されていたサー
IDEOで製品開発を率いた元リーダーたちが示す、プロトタイピングの心得。第2回は、試作品の市場投入が不評を招きブランドを傷つける、という事態を回避する方法を紹介する。実験に二の足を踏む幹部を説得するためにも有効だ。 設計者や起業家は何年も前から、ライブ・プロトタイピング(未完成の製品コンセプトを、市場や実際に顧客のいる状況に送り込むこと)を試みてきたが、いまや比較的大規模な企業もこのアプローチを採用し始めている。多くの経営幹部は、間違ったアイデアへの過剰投資を避けたいと強く望み、このアプローチに興味をそそられている一方で、洗練する前の製品やサービスを市場に送り込むことを恐れてもいる。「自社のブランドを傷つけることになるのでは?」「顧客はプロトタイプの粗雑さに気づいたら、自社への信頼度を下げるのでは?」「我々の戦略を競合他社にさらけ出していいのだろうか?」といった具合だ。 このような懸念は当
成熟企業においてイノベーションを起こす人材・組織のあり方を研究する「シリアル・イノベーター研究会」(株式会社リ・パブリック主催)とのコラボレーション企画。日本の大手企業で活躍するイノベーターをシリーズで紹介する。 シリアル・イノベーターとは、「重要な課題を解決するアイデアを思いつき、その実現に欠かせない新技術を開発し、企業内の煩雑な手続きを突破し、画期的な製品やサービスとして市場に送り出す。この過程を何度も繰り返せる人材」* のこと。 「日本のシリアル・イノベーター」をテーマにしたシリーズ企画ということで、これまでに花王・石田耕一さん(前編・後編)、トヨタ自動車・小木曽聡さん(前編・後編)、パナソニック・大嶋光昭さん(前編・後編)が登場されました。私たちが主宰するシリアル・イノベーター研究会でもみなさんにご協力いただいており、お三方はもちろん、他にも多くのイノベーターをよく存じ上げています
PDCAサイクルのように過去から学んだ経験は多くの人にあるだろう。では未来から学んだことがあるだろうか。未来を感じ取って、行動を創り出すとはどういうことなのか。 米アップル社の創業者であり、2011年10月5日に惜しまれながら逝去した故スティーブ・ジョブズ氏。彼が2005年6月12日にスタンフォード大学で行った卒業祝賀スピーチの中で、波乱万丈の人生の中で培った興味深い洞察が紹介されています。 イノベーションは予測の中では生まれない? 「先を予測して、点と点をつなげることはできない。あとで振り返って点のつながりに気付けるだけだ。だからこそその点が、将来何らかのかたちで必ずつながっていくと信じなくてはならない。自分の根性、運命、人生、カルマ……何でもいい、とにかく信じること。点と点が自分の歩んでいく道の途上のどこかで必ずひとつにつながっていく、そう信じることで他の人と違う道を歩いていたとしても
「ゲーム」の持つさまざまな要素を、ゲーム以外の分野へと応用し、サービス利用者の動機付けを高めたり、「行動」に影響を与えようとする取り組みである「ゲーミフィケーション」。 ゲーミフィケーションはこれまで、そのアイデアの目新しさから注目を集めていたが、最近になってITリサーチ企業のガートナーが「2014年までにGlobal 2000企業の70%以上がゲーミフィケーションの要素を取り入れたアプリケーションを1つ以上導入するようになり、今後5年間の重要なトレンドの1つになる」といった見解を発表する流れの中で急速に認知度を上げている。また、そこから得られる成果への期待も、かつてないほどに高まりつつある。 こうした中、6月28日に東京・赤坂で「ゲーミフィケーションカンファレンス2012」が開催された。 運営委員を務めた、ゆめみの代表取締役社長である深田浩嗣氏は冒頭、このイベントを「ゲーミフィケーション
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く