「現代仮名遣い」の規定で「今日じゅう」と定められたからです。 しかし「今日ぢゅう」も許容されています。 ①、私たちの表記は昭和61年7月1日の「内閣告示第1号」による 「現代仮名遣い」を基礎としています。 もちろん、これは強制力のあるものではなく 1つの「目安」にすぎません。 ②、そこで基本的には「ぢ」や「づ」は用いず、「じ」や「ず」を用いることが定められました。 ■「今日じゅう」と書くことになったのです。 それが結論です。 しかし、「ぢ」や「づ」がまったく無くなったわけではありません。 その例外も紹介しておきましょう。 1、同音の連呼によるもの。 例 ちぢむ(縮む) つづみ(鼓) 〔注意〕「いちじく」「いちじるしい」は,この例にあたらない。 2、二語の連合によるもの。 例 はなぢ(鼻血) そこぢから(底力) いれぢえ(入知恵) みかづき(三日月) たけづつ(竹筒) たづな(手綱) にいづ