「麒麟がくる」放送回数減らし年内終了へ 撮影休止中、21話でストック切れ 拡大 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け撮影を休止している、長谷川博己(43)主演のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜、後8・00)が、放送回数を減らす方向で調整していることが7日、分かった。撮影再開のめどが立たない中、6月7日放送分の第21話で撮影済みストックが切れることから放送中断は不可避。“越年”の可能性も浮上したが、年内終了へ回数減で対応する可能性が高くなった。 「麒麟-」は4月1日から撮影を休止。その後、緊急事態宣言を受け同7日には収録中止の延長を発表していた。仮に6月に同宣言が解除されて、撮影を再開したとしても、同14日の放送には物理的に間に合わず、放送中断は避けられない事態。大幅な撮影遅れへの対応策が話し合われる中で、関係者は「本数を少なくすると聞いている」と話し、回数短縮を軸とすることで協議が進
安倍晋三首相が緊急事態宣言を延長する方針を示したことを受け、NHKは1日、長谷川博己(43)主演の大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・00)の放送を6月に中断することを大筋で決めた。 【写真】沢尻エリカの「帰蝶」役衣装姿 同作は4月1日から撮影が止まっている。それ以前に収録されていたのは、6月7日放送の第21話分まで。5月中に撮影を再開できなければ、6月14日以降の放送に間に合わないい。正式決定は5月4日に宣言延長が発表されてからだが、同局関係者は「5月中に撮影を再開することはできないだろう。6月14日の放送に間に合わせるのは不可能だ」と話した。 報道特番などでの休止はあるが、撮影が間に合わずに放送ができないとなれば異例の事態。総集編や再放送で対応するとみられる。 NHKは4月1日に撮影を同12日まで見合わせることを発表。さらに、緊急事態宣言が出た同7日に休止期間を延長。「収録の再開は状況
新型コロナウイルスの影響が日増しに拡大するなか、各企業は“決断”を迫られている。東京都内だけで、4月5日の感染確認数は143人、累計は1000人を超えた。事態の悪化を受けて、安倍晋三首相は6日、1ヶ月間に及ぶ「緊急事態宣言」を発令することを表明。本日7日の午後7時からの記者会見で国民に対して説明をするとしている。 しかし、こうした情報を伝えるライフライン「テレビ業界」も制作の現場は窮地に追い込まれている。 NHKは4月1日、大河ドラマ『麒麟がくる』と連続テレビ小説『エール』について、当面の収録を見合わせることを発表した。さらに、TBSは今春のドラマ3作の初回放送の延期を発表。翌2日には、「4月4日から19日までの2週間、ドラマやバラエティにおけるロケとスタジオ収録の休止」も決定した。その後も、テレビ東京が在宅勤務の強化をはかり、3日から1週間を目処に全社員の2割程度の出社で放送をすることと
Netflixジャパンオリジナルドラマ「FOLLOWERS」を見た。Netflixジャパンといえばあの「全裸監督」を送り出したチームである。 え〜、日本に来るとなぜかダメになってしまう御三家ってえものがありまして、 ・Twitter ・ハフィントンポスト ・ネットフリックス だなんてインターネットではまことしやかに言われておりますが、この「FOLLOWERS」は全世界190か国に独占配信されるんでありますね。 1話1億円とかかけられているんすよ。このガラパゴス俳優が棒読みで出てくるしょうもねえドラマに何億円、、はあ、、ハイロー何本つくれるかな、、 ということで、「テラスハウス」は海外で人気だそうですが、すさまじい費用をマーケティングとコンテンツに費やすNetflixが、満を持して送り出すのがこの「FOLLOWERS」なんであります。 Netflixのオリジナルドラマといえば、「ストレンジャ
19日からスタートしたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の初回(拡大版)の平均視聴率が19・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という高い数字をたたき出し、ワーストを更新した前作「いだてん」から大幅回復を果たした。大河の初回19%超えは、19・9%だった2016年「真田丸」以来4年ぶり。 ◇ 「いだてん」は後半、ドラマとしての評価は高まったが、視聴率はまったく振るわなかった。全話平均は8・2%と大河史上初の1桁を記録。12年「平清盛」と15年「花燃ゆ」の12・0%を3・8ポイントも下回り、大河ドラマ歴代ワーストを更新した。 「麒麟がくる」の主人公は、日本の歴史上最大のミステリーである「本能寺の変」の主役でもあり、歴史ファンからも人気の高い明智光秀で長谷川博己(42)が演じている。 それだけに視聴率が注目されていただけに、今回の数字は及第点といえるだろう。 「大河は前作、そして前々作の『西郷どん
「おっさんずラブ in the sky」は、 「同性愛差別が存在しない世界」を描いている。 そして、それを見た一部の視聴者はこう感想をツイートする。 同性愛をこんなにすんなり受け入れるなんてリアリティがない。 これじゃただのBL、ファンタジーだ。 男を好きになってしまったことに対する葛藤がないのが残念。 ノンケが男に恋をして悩み苦しまないなんてつまらない。 私はゲイだ。 自覚したのは中学生の頃だ。友人を好きだったが、誰にも言えなかった。 親にはまだ話していない。妹が子供を生んだので、このまま親の前では異性にモテない独身男性として生きていったらいいかと思っている。 学生時代は所属していた団体でカミングアウトしていた。変な人間が集まるので有名な大学で、ただのゲイだった私は平凡な存在だった。彼氏(現在は友人)もできて楽しかった思い出がたくさんある。 世の中変わってきている、もうゲイを隠す必要なん
時代劇 - Wikipediaの内容を整理する。 1910年代。日本映画草創期。歌舞伎の演目を題材にしたり、歌舞伎役者を引っ張ってきたりしたので、自然と時代劇が増えた。尾上松之助がスターとなる。 1920年代。映画業界が軌道に乗り、各社が時代劇スターを擁するようになる。阪東妻三郎や嵐寛寿郎、長谷川一夫などが登場する。 1930年代。トーキー映画への移行。戦前の映画黄金期であり時代劇の黄金期でもある。 1940年代、戦時中は検閲、戦後すぐはGHQの禁止により、映画(時代劇)が作りづらくなる。 1950年代。GHQに禁止された反動で時代劇映画が増加。 1960年代。ここで一気に映画からテレビドラマへの転換が起きる。 1970年代。著名な時代劇シリーズが始まる。時代劇の第二次黄金期と言える。1966年銭形平次1969年水戸黄門最も有名なナショナル劇場のもの1970年大岡越前1970年遠山の金さん
沢尻エリカ容疑者(33)が麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたことで、来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(1月5日スタート、毎週日曜後8・00)の現場も大混乱に陥った。初回放送から登場する重要な役どころだけに撮り直しや編集が事実上不可能な状態。16日に幹部が緊急で集まって対応を協議したが、先行きが見えない状況で関係者は「最悪中の最悪」と頭を抱えている。 【写真】12年ぶりグラビアで白の水着姿を披露した沢尻エリカ 沢尻容疑者の突然の逮捕劇にNHKに激震が走った。斎藤道三の娘・帰蝶で、後に織田信長の正室となる濃姫役。6月4日のクランクイン時から撮影に参加しており、出演シーンも多い。初回放送まで2カ月を切った段階で大枠の編集作業も完了しており、関係者は「ほぼ出ずっぱりなので、これから再編集するにしても時間がない。前半部分の十数話の撮影は終わっている。セットも別のものに造り直しているため、スケジュー
JRが東京周辺ほぼすべての電車の運行を停止した歴史的な土曜日の翌日、2019年の10月13日の夜8時、あなたは台風19号の後始末に追われていたかもしれない。ようやく動き始めた電車に乗って、日曜日の職場で前日の後始末をして月曜に備えていたかもしれない。避難勧告で家を出たまま、避難所ですごしていたかもしれない。 そしてもちろん、多くの視聴者と同じように、家で、あるいはスポーツバーで、視聴率39%を記録したラグビー日本代表のスコットランド戦に声援を送っていたかもしれない。 色々な状況があり、いろいろな価値観がある。僕が今から書くのは、あの日、日本を覆った台風被害とスポーツの熱狂の裏で『いだてん』宮藤官九郎が何を語っていたかということについての話だ。夜に放送された第39回『懐かしの満州』は、第二章の最終幕であるだけでなく、『いだてん』という大河ドラマの本質、宮藤官九郎本人が「最も描きたかった」と語
最終回によせて、文春オンライン様で『なつぞら』について書かせて頂きました。 bunshun.jp 書きたいことはほぼ上の記事で書いたのですが、文字数的に入らなかったこともあれこれ。 『なつぞら』ってたぶん、視点によって賛否がわかれるドラマだと思います。 例えば「奥山玲子をドラマ化するはずだったのにレジェンドヒロインとかイケメンとか色々出し過ぎてテーマがボケた、東映動画の労働争議も書けてないじゃないか、磯プロデューサーは日和った」という批判はその視点でみれば確かにそうなんですけど、僕の視点は逆で、 「そもそも朝ドラ100回記念作品、広瀬すずが主演しレジェンドヒロインが大挙出演することが最初から決まってる枠に、磯プロデューサーが力業で奥山玲子を(非公式とはいえ)題材にねじこんだドラマ」 という感じなんですよね。 放送前にはアニメファンの間ですら彼女を知らない人って沢山いたと思います。ましてや一
この番組で“アニメーション時代考証”を担当している小田部羊一は、広瀬演じる主人公・奥原(坂場)なつを描くうえでヒントとなった、東映動画出身のアニメーター/銅版画家・奥山玲子さんの夫君。ご自身も名作『アルプスの少女ハイジ』(’74年)のキャラクターデザインや、世界的ヒットを記録したファミコンゲーム『スーパーマリオブラザーズ』シリーズ(’85年~)などのデザインや監修等も手がける、我が国屈指のクリエイターのおひとり。そんな重鎮・小田部さんに、『なつぞら』大ヒットと放送終了を記念して、約60年前の当時を振り返っていただいた。 ――小田部さんが『なつぞら』のアニメーション時代考証を担当されるに至った経緯をお聞かせください。 東映アニメーションの清水慎治常務(2019年9月現在)からお話をいただきました。NHKから「あの時代で描きたい」というお話があった時点で清水さんの中では「女性が主役だったら奥山
朝の連続テレビ小説『なつぞら』放送の後を受けるNHKの朝の情報番組『あさイチ』で、今年4月の放送で本当にあった一幕である。その日の特集は「平成から令和へ 新しい夫婦のカタチ」。事実婚や週末婚、そして専業主夫という多様な形の夫婦を取り上げ、変化する社会について考えるというNHKらしい穏当な企画だった。 「専業主婦イコール時代遅れと決めつけるの、やめませんか」 企画に賛同するリベラルな視聴者からの反応をいくつか紹介した後に、女性アナウンサーが神妙な顔でメールを読み上げた。 「……そして、専業主婦の方からもあさイチにメールをたくさん頂きました。XX県30代のXXさんです。『専業主婦です。私は家事が得意で大好きです。夫には外で働いてもらって、家では子供の相手をきちんとしてくれたら、家事はしてくれなくていいと言っています。(中略)家庭はこれで回っていますし、幸せです。専業主婦イコール時代遅れ、古くさ
朝のNHK連続テレビ小説「なつぞら」が始まってから「これが宮崎駿さん、こっちは高畑勲さん、あっちが大塚康生さんで、そっちは森康二(やすじ)さん、この人はたぶん中村和子さんで、その人は保田道世さんかな――」てな具合に、登場人物のモデルが誰かをいろんな人に説明しました。朝ドラファンのカミさんや、社のデスクや同僚ら相手にですが、逆に教えられることも。関係者や当事者と会う機会もあるもんですから、「小原くん知ってる? 主人公なつの結婚相手って高畑さん(を思わせる人)だって」と、ドラマが始まって早々、盛大なネタバレを食らってしまいまして、「いかんいかん、カミさんには黙っておかないと」と思いつつ、その衝撃(?)の展開を受け止めました。 舞台のモデルは東映動画(現・東映アニメーション)草創期。長編漫画映画制作にかける若者たちの中で、北海道から上京した主人公なつ(演じるは広瀬すずさん)がアニメーターとして成
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