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『なつぞら』アニメーション時代考証担当・小田部羊一が語る、あのころの日本の“なつぞら” | 文春オンライン
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『なつぞら』アニメーション時代考証担当・小田部羊一が語る、あのころの日本の“なつぞら” | 文春オンライン
この番組で“アニメーション時代考証”を担当している小田部羊一は、広瀬演じる主人公・奥原(坂場)なつ... この番組で“アニメーション時代考証”を担当している小田部羊一は、広瀬演じる主人公・奥原(坂場)なつを描くうえでヒントとなった、東映動画出身のアニメーター/銅版画家・奥山玲子さんの夫君。ご自身も名作『アルプスの少女ハイジ』(’74年)のキャラクターデザインや、世界的ヒットを記録したファミコンゲーム『スーパーマリオブラザーズ』シリーズ(’85年~)などのデザインや監修等も手がける、我が国屈指のクリエイターのおひとり。そんな重鎮・小田部さんに、『なつぞら』大ヒットと放送終了を記念して、約60年前の当時を振り返っていただいた。 ――小田部さんが『なつぞら』のアニメーション時代考証を担当されるに至った経緯をお聞かせください。 東映アニメーションの清水慎治常務(2019年9月現在)からお話をいただきました。NHKから「あの時代で描きたい」というお話があった時点で清水さんの中では「女性が主役だったら奥山