富士通株式会社は12月20日、小型/静音/低消費電力を実現したIAサーバー「PRIMERGY TX120」を発売した。 スリムタワー型デスクトップPCと同等の設置面積となる、縦340×横99×奥行き399mm、395平方cmの省スペース化を実現。店舗のバックヤードや、SOHOのオフィス内など、設置面積が限られるような場所にも設置できるようにした。 省スペース化の実現のために、2.5型SAS HDDを採用したほか、従来比40%減となる小型電源を新たに開発するなど、各種部品の新規開発や見直しを行った。HDDは、富士通製とSeagate製とを採用している。 また、静音サーバー「TX150 S5」で採用しているヒートパイプ冷却方式を、TX120の小さい筐体内で実現するために新規開発したヒートシンクを採用。さらに、サーバーの内部温度に応じて筐体冷却ファンの回転数を制御するPWM(Pulse Widt