西アフリカで1万人を超える死者が出ているエボラ出血熱では、回復した人の多くが視力の低下やけん怠感など原因不明の症状を訴えていることが分かりました。 これらの症状は「ポスト・エボラ・シンドローム」と呼ばれ、最新の研究は、眼球などの一部の臓器の中にウイルスが残っている可能性を指摘しています。 しかし、回復しても視力の低下や激しい関節痛、けん怠感やもの忘れなど、心身の不調を訴える人が多くいることが分かり、WHO=世界保健機関は、これら原因不明の症状を「ポスト・エボラ・シンドローム」と呼んで調査に乗り出しています。 これに関連してアメリカの医学誌は、回復したあとに視力が低下するなどの症状が出たアメリカ人の元患者の眼球の中からウイルスが検出されたとする論文を発表しました。 国立国際医療研究センターの加藤康幸医師は、「目など一部の臓器の中にウイルスが比較的長く残ることがあると証明した貴重な研究だ」と指
昨日、共同通信で「大阪都構想」の是非に対する電話調査が行われたようで、結果は引き続き「反対」優勢の内容でして、さてどうしたもんかと思います。 都構想反対47%、賛成39% 共同通信世論調査 http://www.47news.jp/CN/201505/CN2015051001001062.html 共同通信の発表内容は信頼がおけるもので、たぶんそんな風向きなのだろうと思う一方、属性別や支持政党別をしっかり見ながら大阪府民の民意を掴み取っていくべきだろうなと感じるわけです。 問題点については、薬師院仁志さんが鋭く論じておられますが、橋下支持者の側からもさまざまな議論が提起されており、大阪府・大阪市特別顧問の上山信一さんの内容は興味深いです。 実験台にされた大阪府民 都構想にみる橋下徹 http://ironna.jp/article/1244 住民投票間近 大阪都構想は、大都市から始める国の
ソフトバンク代表の孫正義氏は、5月11日に開催された決算会見で、2014年10月にソフトバンクに参画した、元Google最高幹部のニケシュ・アローラ氏を、後継者にする意向であることを明らかにした。アローラ氏は、同社のナンバーツーである代表取締役副社長に就任する予定だ。 アローラ氏は、Google入社以前、Putnam Investmentsで通信業界のアナリストとして活躍し、2000年にモバイルデータ分野の会社を設立。また米T-Mobileでは、欧州事業のCMOや取締役などの要職を務めた。ソフトバンクでは米SoftBank Internet and MediaのCEOを務める。 今回、副社長に就任することが発表されたアローラ氏は、実質的な後継者なのかという報道陣の問いに対し、孫氏は「イエス」と明言。「Googleの経営を取り仕切り、テクノロジ、ビジネスモデル、人脈においては、私を遥かに上回
ビデオゲームの歴史を追い掛けたアメリカのドキュメンタリー映画「ビデオゲーム THE MOVIE」が、東京・新宿シネマカリテで5月23日(土)から公開されます。日本では初上映。さまざまな進化を遂げてきたソフトや、インベーダー、パックマン、スーパーマリオといったキャラクターたちにスポットを当てているとのことです。「メタルギアソリッド」シリーズの開発者・小島秀夫さんをはじめ、日本で活躍するクリエイターへのインタビューも収録されています。 ▽ http://qualite.musashino-k.jp/quali-colle2015/ 「ビデオゲーム THE MOVIE」は、クラウドファンディングで製作費を募り、2年の製作期間を経て2014年に公開された作品です。監督は、自身もゲーマーだというジェレミー・スニードさん。スニードさんは脚本や撮影も担当しています。 同作で描かれるのは、世界初のアーケー
フェリシモから、深海に生息するダイオウイカをモチーフにした寝袋クッションが登場しました。ダイオウイカの口から入り、まるで食べられているかのように眠れるとのこと。セットの収納袋は、ダイオウイカの“天敵”とされるマッコウクジラをイメージしています。Web先行予約は5月7日(木)からスタート。発送は6月下旬以降で、価格は13,824円(税込)です。 ▽ 金色に輝く!?ダイオウイカの寝袋クッション│YOU+MORE!│フェリシモ ▽ 金色に輝く!?ダイオウイカの寝袋クッション│YOU+MORE!│フェリシモ 「ギョッ! とびっくり ダイオウイカの寝袋クッション」は、フェリシモのユーモア雑貨ブランド「YOU+MORE!(ユーモア)」から販売されます。全長は約260cmとビッグサイズ。カラーには、近ごろ深海で撮影されたダイオウイカと同じだという金色が採用されています。吹き出し口である「ろうと」や、足の
配られた茶封筒の中身を見て、女性(62)は言いようのない不安を感じた。「集会に顔を出しただけでこんなにもらっていいのだろうか」 4月下旬、沖縄県宜野座(ぎのざ)村。「区」と呼ばれる地域ごとの住民自治会の年次総会後、世帯ごとに配られた封筒には、現金5千円が入っていた。 宜野座村は、村の面積約3千ヘクタールの半分ほどを米軍基地「キャンプ・ハンセン」が占める。基地内に村有地があるため、村には毎年、約20億円の軍用地料が国から入る。集会で配られた現金は、村が区に分配した軍用地料の一部だ。 沖縄の41市町村のうち21市町村が米軍基地を抱える。このうち市町村有地が基地内にあり、軍用地料を受け取っているのは17自治体。2013年度、宜野座村の歳入に占める基地関係収入の割合は31・8%で、県内で2番目に多かった。 軍用地料は道路や下水道の整備などに使われる。このほか、元々地域住民が管理していた公有地が基地
道北や道東の沿岸に回遊するゴマフアザラシ。最近は、年間を通じて北海道沿岸から離れない個体が目立つようになり、漁業被害が増えている。道は今年度から被害を減らすための対策に乗り出し、道北の日本海側沿岸の個体数を2年間で半減させる計画だ。 「タコを食い荒らされ、アザラシが上陸する岩場ではフノリが汚物で売り物にならなくなる」。礼文島の船泊漁協の担当者は頭を抱える。 漁協によると、礼文島沿岸では約1千頭のゴマフアザラシが来遊しているという。タコの食害やフノリへの影響など昨年度の漁業被害額は、推計で2億円近くにのぼる。漁協では毎年、春先に道の許可を得て100頭近い個体を有害駆除しているが、「焼け石に水の状態」(漁協担当者)だ。担当者は「アザラシはもともと夏にはいなかった。夏だけでもいない方がいい」と話す。 ゴマフアザラシは、流氷ととも… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただ
大手音楽レーベルの米Warner Music Group(WMG)は5月11日(現地時間)、第2四半期(1~3月)の決算発表で、ストリーミングによる売上高が初めてダウンロードを超えたと発表した。 総売上高は前年同期比4%増の6億7700万ドル、純利益は1700万ドル。前年同期は5900万ドルの赤字だった。 同四半期は2月に発売したレッド・ツェッペリンのリマスターアルバムなどにより、フィジカル(レコードやCDなど)も好調だったので、デジタル(ダウンロードやストリーミング)が総売上高に占める割合は前年同期より減って43.9%になった。 デジタルでのストリーミングとダウンロードの内訳は明記されていないが、ストリーミングの伸びはダウンロードが減少した分を補って余るとしている。 WMGは、米GoogleのYouTubeやSpotify、米AppleのiTunes Radioなどの音楽ストリーミングサ
北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を試験発射し、「成功した」と朝鮮中央通信などが9日報じた。SLBMは衛星などで事前に兆候をつかむのが難しい。技術力は初期段階とみられるものの、開発が進み、核弾頭を搭載できるようになれば、日米韓にとって軍事的な脅威になる。 朝鮮中央通信によると、金正恩(キムジョンウン)第1書記が試験発射に立ち会った。正恩氏が試験発射を命じると潜水艦が潜水し、しばらくすると弾道ミサイルが海面を突き抜けていった。検証の結果、ミサイルが海面から出る速度や角度などが最新の軍事科学技術の水準に「完全に到達した」とした。正恩氏は「人工衛星打ち上げに劣らない驚異的な成果だ」「近く実戦配備されれば、敵は安心して眠れないだろう」などと語った。 朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」(電子版)も9日付で、試験発射の成功を伝える記事と写真を掲載した。写真には発射を見る正恩氏や、海面から煙を噴きな
北朝鮮産のマツタケの不正輸入事件で、京都府警と神奈川、島根、山口県警の合同捜査本部は12日、外為法違反の疑いで、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)トップ、許宗萬(ホ・ジョンマン)議長の次男、許政道(ジョンド)容疑者(50)=東京都足立区=ら3人を逮捕した。政道容疑者は「不当逮捕なので一切協力はしません」と容疑を否認、ほかの2人も否認している。 ほかに逮捕されたのは、朝鮮総連傘下の貿易会社「朝鮮特産物販売」社長、金勇祚(キム・ヨンジョ)容疑者(70)=東京都八王子市=と、同社の元社員で食品商社「サンダイム」社長、山中和秀容疑者(63)=埼玉県草加市。 関係先として3月に宗萬氏宅などを家宅捜索。北朝鮮は強く反発し、4月には日本人拉致被害者らの再調査をめぐる日朝協議の中断を示唆する通知文を日本政府に送り付けた。トップの息子逮捕と傘下企業への本格捜査という新たな展開に、朝鮮総連と北朝鮮が反発を強める
【経済インサイド】「スーパー銭湯」「日帰り温泉」岐路に立つ温浴産業…原油安も経営好転の決定打にならず、五輪効果に期待 広い風呂で体も心もポカポカにしてくれる温浴施設が、生き残りの岐路に立たされている。都市郊外で展開する「スーパー銭湯」「日帰り温泉」はひところのブームも去り、幅広い年代が楽しめるサービスや、海外進出に活路を見いだそうとする動きが加速している。市街地に残る銭湯は、経営者の高齢化や後継者不足で廃業に歯止めがかからず、自治体の支援が頼みの綱だ。昨年秋以降の原油安は、多額の燃料費がかかる温浴施設にとってプラス材料になってはいるが、経営を好転させるほどの力にはなっておらず、生き残りに向け試行錯誤が続いている。 岩盤浴でプラネタリウム 満天の星空を、若いカップルがタオルの上であおむけに寝そべりながら眺めている。光り輝く星座に「あれが北斗七星だね」と見とれていると、流れ星がキラリ。ロマンチ
女子高生に有害業務をさせる「JKビジネス」に絡み、警視庁が労働基準法違反(危険有害業務への就業)容疑で、東京・池袋のJK見学店「くりおね」元経営者(41)や元店長(29)、元従業員(30)の男3人を逮捕していたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。JKビジネスは、女子高生に散歩やマッサージをさせる業務の摘発を受け全国的に問題化。警視庁が摘発した同店は、「作業所」として女子高生が折り鶴を作る作業を見せる新手の業態で摘発を逃れようとしていた。 逮捕容疑は2月27日、18歳未満の女子高生らに、客に下着を見せながら手作業をさせるなど有害な業務に就かせたとしている。 捜査関係者によると、当時、現役女子高生は2人出勤していた。店は1月に「アキバ観光池袋作業所」として開店。後に店名を変え、3月に閉店していた。 店には現役女子高生など18歳未満の少女らが在籍。マジックミラーで客のいる半個室と隔てたス
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く