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ブックマーク / gamemusic.blog50.fc2.com (7)

  • ゲームミュージックなブログ 『超絶大技林 2011秋』のゲーム資料としてのお役立ち度がスゴすぎる件

    もう10年も前になりますが、自分がとあるゲーム会社でバイトをしていた時、調べ物を頼まれたのですが、その時に手渡されたのが『大技林』という電話帳(最近なくなってきてるみたいですが)のように分厚い。これは徳間書店からわりと昔から刊行されていたで、「技」という名前通り、ゲームの裏技系が一挙に集められているです。  しかしこのの真価は、ファミコン以降のそれまで市販されているゲームの大半を網羅しているという点。ファミコンから始まりバーチャルボーイ、PC-FX、ネオジオポケット、3DO、ワンダースワンのデータもしっかりあります。それらのメーカー、発売日、価格、ジャンルなども掲載されているので、裏技がそこまで関係ない人でも資料として非常に重宝されていたのですね。  しかし、長い間発行されていなかった大技林ですが、最近12年ぶりに復活しました(まあ似たようなのが「広技苑」というので別の会社から数年

  • ゲームミュージックなブログ 倒産したゲーム会社いろいろ

    ちょいと仕事が立て込んでいて、更新停止気味です。すみません。ただエイプリルフール企画が最新エントリーというのも何なので簡単に更新ということで。  さて、とうとう4月になり、新しい年度となりました。町では新入生や新社会人が希望に溢れて頑張っていることでしょう。  しかし、その反面、この4月の上旬というのはそんな希望とは真逆のものが溢れる時期でもあります。それは倒産の告知。つまり3月の年度末決算だった会社が山を越せず2度目の不渡りなどを出してしまい、そのまま倒産というパターンが多く、会社や工場の入り口にそれの破産申立の告知と、管財人の連絡先を書いてある張り紙が貼ってある風景も見ることがあります。ましてやこの不況下では、その数も増え、そしてその倒産による取引企業先の資金繰りも悪化し、連鎖倒産となることもあるでしょう。  なるべくなら見たくもないそのテのものですが、残念ながら過去、ゲーム業界でもそ

  • ゲームミュージックなブログ PSPの発売からの低迷期とそこからの復興を振り返ってみる

    最近PSPが好調です。秋には新型機(3000番台)が出るようですし、今年いっぱいは広がりを見せるでしょう。  とはいっても正直、私はここまでPSPが復活するとは思ってもいませんでした。いや、ゲーム用途以外のプレイヤーとしてはそれなりに(まあ失敗とは言えないくらいには)普及するとは思っていましたが、、ゲーム機としてもここまで持ち直すとは予想していませんでした。それは一昨年のDSの爆発的人気と同じくらい。  さて、どうしてもこの話になるとDSとの比較になってしまいがちですが、ここではなるべくPSP単体にも目を向けて、低迷期からの復活の理由を分析したいと思います。 ★PSPリリース前〜発売  PSPのリリース前は、正直かなりあたふたした感じでした。理由は以下によくまとまっています(特にその3)。  ■参考:SONY帝国の凋落〜PSPの失敗その1〜・その2・その3(Weekly Web Wave

    takeishi
    takeishi 2008/08/28
    電池は4時間持てば個人的には満足。GBAとかGBASPと比べちゃうと短いけど。
  • ゲームミュージックなブログ 任天堂法務部は「無敵」というわけではない

    このようなエントリーがありました。  ■任天堂法務部 最強列伝  とてもわかりやすくまとまっています。   さて、昔から任天堂の法務部はディズニーと並んで無敵・最強みたいに言われてきました。それは、リンク先にもある「ポケモンユンゲラー裁判」「キングコング裁判」で、見事な逆転を演じたと語られてきたことからでしょう。  たしかに、任天堂法務部は優秀だと思います。そして会社の規模もあり、ゲームメーカーの中では最強かもしれません。しかしながら、「完全無敵」ではありません。任天堂でも裁判で訴えが通らないことは、過去何回かありました。そのうち報道などで判明しているものを書いてゆきます。 ★『ティアリングサーガ』裁判……著作権違反においては認められず  これは、『ファイアーエムブレム』の制作者であった加賀昭三氏が独立した際、エンターブレインから、『エムブレムサーガ』というゲームを発売することが発表されま

  • ゲームミュージックなブログ ゲームタイトルブランドは摩耗するか

    『スーパーマリオギャラクシー』、今スターをコンプしたので、例のモード(ネタバレするので隠しておきます)でもう一度最初からやっています。うん、やっぱり気分転換に数ステージやるといい感じ。     で、売り上げですがファミ通ランキングによると約33万。  ■【ゲームソフト販売ランキング TOP30】 集計期間:2007年11月5日〜2007年11月11日    http://www.famitsu.com/game/rank/top30/1212065_1134.html  現在の市場では売れているのですが、歴代のスーパーマリオシリーズの売り上げにしてはやや大人しいかなという気はします。ただまた年末商戦の前であり、この手のソフトが大売れするクリスマス前にはまだ時間がありますので、どう伸びるかはわかりませんが。おそらくNewマリオ同様かなりのロングテールになると思いますし。  ただ、New

  • ゲームミュージックなブログ・Ver.FC2 ハード末期に名作ソフトが生まれる理由

    WiiやPS3が発売されてから、3ヶ月が経過しました。ひとまず発売時の熱は冷めてきたので、これからは目新しさ以外の点でどれだけ引っ張っていけるかでしょう。  しかし、今日のエントリーはそんな新ハードの話ではなく、全く逆の方に向いてみようと思います。  さて、それこそファミコン以来、ひとつのハードには発売と同時のロンチタイトルを皮切りに、数多くのソフトが発売されます。その中には名作、良作からクソゲーまで出来の差があるのも言うまでもないでしょう。  それを全体を通して売り上げ的に見れば、ほとんどの場合は最初からハードの普及に伴って上り坂になり、そして最盛期を過ぎると下り坂となります。まあ今更言うまでもないでしょうが、前半はハードの普及に伴って上昇するのに対し、後半はそのハードへの興味が新しいハードの登場などにより薄れていくために、売り上げが下がっていくというのが普通でした。(最近は売り上げ低下

    takeishi
    takeishi 2007/03/16
    レイディアントシルバーガンと斑鳩はアーケード→家庭用移植作品なのでちょっとこの文脈に合わないかも。
  • ゲームミュージックなブログ ゲームにおける目立つ技術と目立たない技術〜ムービーとロード時間

    ちょっと前にはてなのほうでこんなエントリーを書きました。  ■目立たない技術の方が難しいのに、アピールポイントにならないということ   http://d.hatena.ne.jp/nakakzs/20070223  要約すると、実は携帯電話の表面的な目立つ機能を向上させるよりも、通信速度やバッテリーといった目立たない(広告的アピールがしにくい)もののほうが向上させるのが難しい。しかし目立たない故に販売的な面からそれらは置き去りにされてしまうという話です。  これは携帯電話のことなのですが、途中、同じことがゲームにも言えるんじゃないか?と思い、ちょこっとだけ書いておきました。それは以下の通り。  このへん、ここ10年のゲーム機と構図が似ているような気がします。ムービーとかは一時期かなり流行ったけど、ロード時間を感じなくするほど短縮するためには10年かかったというところが。  ここ10年という

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