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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/akihito (3)

  • 「若者による犯罪が増えている」という感覚、マスコミが原因なの?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    若者による犯罪が減少傾向にあります。過去10年間の上半期の刑法犯少年検挙人員および人口比(同年齢層人口1,000人当たりの検挙人員)をまとめた警察庁の資料によれば、検挙人員数は平成15年以降の8年連続で、同人口比は平成17年以降の6年連続で、それぞれ前年を下回っています: ■ 刑法犯少年の推移(上半期) (こちらの資料から転載しました) また通年の結果で見ても、刑法犯少年の数は平成16年~21年まで6年連続で減少(22年についてはまだ発表されていません)。だからと言って犯罪を犯す少年が何万人もいて良いわけではありませんが、少なくとも減少傾向にあることは統計データから明らかになっているわけですね。 一方で先日、こんな記事がネットで注目を集めていました: ■ 少年非行、減少の実感なし 内閣府の世論調査 (47NEWS) 少年の刑法犯が減り続け、周囲で子どもの非行をあまり見聞きしていないのに、少

    「若者による犯罪が増えている」という感覚、マスコミが原因なの?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 生還した戦闘機:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    統計の世界では有名な話、らしいのですが、面白いエピソードなのでちょっと。ご存知の方はご勘弁を。 積ん読していた『組織行動論の実学―心理学で経営課題を解明する』を読み終えつつあるのですが、第12章にこんな話が紹介されていました: 第2次世界大戦中、統計学者のエイブラハム・ワルドは、敵からの攻撃に対する戦闘機の脆弱性について調査していた。入手したデータはいずれも、ある部分の被弾頻度が他の部分のそれより過度に多いことを示していた。 当然、軍関係者は、この頻度の多い部分を補強すべきであると結論した。しかし、ワルドのそれはまったく正反対のものだった。いわく、最も被弾の少ない部分を補強すべきである。 彼の意見は、データに内在する選択バイアスを踏まえたものだった。得られたデータは帰還した戦闘機のものばかりである。ワルドは次のように推論した。 致命的な部位に被弾した場合、帰還できる可能性は低くなる。逆に、

    生還した戦闘機:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    takeishi
    takeishi 2010/08/21
    「被弾した戦闘機」の話。面白い。
  • ネットにシフトするCNN:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    「新聞社はネット時代にどこまで対応できるのか」という話が続いていましたが、変化しなければいけないメディアは新聞だけではありません。言うまでもなく、テレビにとってもネットにどう対応するかという点は重要なテーマでしょう。日テレビ局はなかなか苦戦しているようですが、「世界初のニュース専用ケーブルテレビ」として有名なCNNが、急速にウェブにシフトしているそうです: ■ Can CNN, the Go-to Site, Get You to Stay? (New York Times) CNNの現状をレポートしたものですが、なかなか興味深い話が掲載されています。簡単に箇条書きにしてしまうと、こんな感じ: ページビューベースで考えた場合、CNN.com は昨年世界で第1位のニュースサイトだった(1ヶ月に約17億ページビュー)。テレビの視聴率では Fox News に及ばないが、テレビ局の人気=ネッ

    ネットにシフトするCNN:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
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