横須賀海軍施設(よこすかかいぐんしせつ、U.S. Fleet Activities Yokosuka FAC3099)は、日本の神奈川県横須賀市にある在日アメリカ海軍の基地。 日本では米軍横須賀基地や横須賀基地と呼ばれることが多く、地元では「ベース」、アメリカ軍関係者などからは「横須賀ベース」と呼ばれている。日本国政府の公的資料では「横須賀海軍施設」と呼称される[1]。 概要[編集] 神奈川県横須賀市本町、稲岡町、楠ヶ浦町、泊町、大滝町に位置し、海上自衛隊の自衛艦隊司令部が置かれる横須賀基地に隣接する。中華人民共和国や北朝鮮、ロシア連邦、イランなどのアメリカ海軍の仮想敵国をはじめとするアジア諸国、同じく潜在的な仮想敵国であるロシア(旧ソ連)、そして太平洋及びオセアニア諸国への前方展開拠点および修理・補給基地と位置づけられ、在日米海軍司令部や極東海軍施設部隊が置かれている。 第7艦隊に所属す