こんにちは。藤沢数希です。今日は、デフレ経済の中、懐にやさしい珠玉の文庫本を紹介したいと思います。この前の記事でも書いたけど、なんだかんだいって、日本の紙の本は安くて、書店もたくさんあって、いいんですよね。 1.儲けにつながる「会計の公式」―借金を返すと儲かるのか? 岩谷誠治 この本は、僕のブログでもたびたび紹介していた会計の入門書です。今回、お手頃価格で文庫化されたようです。企業活動で日々積み上げられる売上や費用がどうやって損益計算書や賃借対照表に反映されていくのか、そのダイナミックな仕組みが非常にわかりやすく、超初心者向けに解説されています。PLとかBSとかキャッシュフロー計算書の意味をざっくりと理解したい人は、ぜひ買いましょう。かなり加筆修正されています。 2.スリッパの法則―プロの投資家が明かす「伸びる会社・ダメな会社」の見分け方、藤野英人 この本は5000社を訪問し、5500人の
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