Google の社内スタートアップ Niantic Labs が、携帯端末の位置情報を使ったゲーム Ingress を開始しました。ゲームのジャンルとしては、モバイルアプリをインストールして現実の場所を訪れることで進行する位置情報ゲームにあたります。 Google ブランドでこそないものの、Google が社内でプラットフォームだけでなくゲームのコンテンツも制作しているのはおもしろい点です。もうひとつの特徴は、ゲームの設定が現実の世界を舞台に、なにやら未知のエネルギーを通じて人類の変革を企む勢力と、陰謀に気づいて抵抗する勢力の暗闘という、海外ドラマにありがちなオルタネートリアリティ(改変現実)ものSFになっていること。雰囲気は続きに掲載した動画でだいたい分かります。 実際のゲームの流れとしては、まずはアプリを落としてどちらのチームに所属するか選んでから、画面の表示を確認しつつ現実の街を歩き