東京都は20日、中央区銀座のレストラン「ブルガリ東京レストラン銀座 イル・リストランテ」で11日に行われたパーティーに出席した男女49人(6~62歳)が下痢や嘔吐(おうと)などの食中毒症状を訴え、そのうち12人と調理にあたった従業員4人からノロウイルスが検出されたと発表した。いずれも軽症で、すでに快方に向かっている。 中央区保健所は、ノロウイルスによる食中毒と断定し、同店を20日から3日間の営業停止処分とした。同店は16日から営業を自粛している。
東京・千代田区の弁当店が作った弁当を食べた男女44人が下痢や発熱などの症状を訴え、患者と従業員からノロウイルスが検出されたことから、千代田区は、ノロウイルスによる食中毒と断定し、この店を28日から3日間の営業停止としました。 横浜市からの連絡を受けた千代田区が調べたところ、複数の患者と店の従業員からノロウイルスが検出されたということです。千代田区では、患者全員に共通する食事は弁当以外になかったことなどから、ノロウイルスの食中毒と断定し、この店をきのうから3日間の営業停止処分としました。 患者のうち、45歳の女性が一時入院しましたが、すでに退院しており、いずれの患者も快方に向かっているということです。 東京都によりますと、冬場はノロウイルスの食中毒が増えるため、食事や調理の前の入念な手洗いや、加熱調理の徹底など、注意を呼びかけています。
札幌市郊外にある定山渓温泉のホテルで、食事をした宿泊客115人が下痢やおう吐などの症状を訴え、保健所はノロウイルスによる食中毒と断定し、29日から7日間の営業停止処分にしました。 札幌市保健所によりますと、今月19日にこのホテルに宿泊した47のグループ115人が、下痢やおう吐などの症状を訴えました。症状を訴えたのは1歳から93歳の男女で、このうち小学生の男の子1人が一時入院しましたが、いずれも快方に向かっているということです。 症状を訴えた人たちは、19日の夕食と20日の朝食で同じバイキングを食べていたということで、保健所が調べたところ、宿泊客4人と従業員2人からノロウイルスが検出されました。 保健所はノロウイルスによる食中毒と断定し、バイキングを提供したホテルのちゅう房を29日から来月5日までの7日間の営業停止処分にし、ホテルは29日から全館休業しました。 このホテルは札幌市郊外の観光地
食肉加工・販売の「米久」(静岡県沼津市)は6日、同社が販売した冷凍メンチから腸管出血性大腸菌 O ( オー ) 157が検出されたため、同日から同じ商品の自主回収を始めたと発表した。 この商品を食べた消費者1人は腹痛を訴え、O157が検出されたという。 自主回収の対象は、「タケフーズ」(同)が製造した商品。タケフーズは、神奈川県内でO157による食中毒が確認された食肉販売会社の冷凍メンチも製造していた。 米久の発表によると、O157が検出され、回収を始めたのは「ジューシーメンチカツ」約2万パック。同じ製造ラインで作られた「クリーミィーコロッケ」約3万パックも自主回収する。小売り用以外にも、スーパーに総菜向けなどとして流通している業務用メンチも回収している。
ジャガイモの皮や芽に含まれる有毒成分による食中毒の9割が学校で起きていることが国立医薬品食品衛生研究所の調査でわかった。学校の菜園で十分な大きさまで育てずに食べたのが主な原因という。専門家は「正しい栽培法の周知が必要」と指摘する。 ジャガイモの芽には、ソラニンなどの有毒成分があり、腹痛や吐き気をもたらす。生育不足や栽培中に日光が当たると皮も有毒になる。このため芽を間引いてイモの数を抑えて成長を促す「芽かき」や、日光に当たらないよう茎の周りに土を盛る「土寄せ」が必要になる。 研究所の登田(とだ)美桜(みおう)主任研究官(食品衛生学)らが、国や自治体の公表資料を基に、1989年から2015年のジャガイモ食中毒を分析。98年以降、02年と08年を除く毎年発生し、計30件で718人が食中毒になっていた。ほとんどが小学校で、幼稚園や中学校なども一部あった。重症例はなかった。 9割にあたる27件が学校
石川県は6日、七尾市和倉町の老舗旅館「加賀屋」で2日に食事をした20~80代の男女15人が食中毒症状をおこし、10人が入院したと発表した。県は主厨房(ちゅうぼう)を6日から8日まで営業停止とした。加賀屋は旅行新聞新社主催の「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で、36年連続で総合1位を続けている。 県薬事衛生課によると、15人は2日夜にウニ、アマエビ、カンパチなどの刺し身料理などを食べた後、腹痛や嘔吐(おうと)などを訴え、複数の患者の便から腸炎ビブリオが検出された。ほかに共通の飲食物がないことから、加賀屋が提供した2日の夕食による食中毒と断定した。原因食品は特定されていないが、腸炎ビブリオはふだん海中に生息するため、魚介類が原因とみて調べている。 加賀屋は「深く反省し、管理体制の再徹底をはかる」とコメントを出した。営業停止中は主厨房以外の厨房で調理を続けるため、営業や食事の提供には支障は
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東京、千葉で女性各1人死亡=O157、老人施設で集団食中毒 東京都は1日、羽村市の有料老人ホーム「グリーン東京」で出血性大腸菌O157による集団食中毒が発生、入所者23人が発症し、うち82歳の女性が死亡したと発表した。同施設は全国で介護事業を展開するSOMPOケアメッセージ(岡山市)が運営。同様の給食メニューを提供していた同社の千葉県市川市の施設でも集団食中毒が発生しており、都は関連を調べている。市川市の集団食中毒では97歳の女性が死亡した。 都内での食中毒による死者は15年ぶりで、O157では初。 都福祉保健局によると、8月27~30日、71~99歳の男女23人が下痢や嘔吐(おうと)の症状を訴え、うち13人が入院。複数の患者からO157を検出した。82歳の女性は今月1日に死亡し、他の患者は快方に向かっているという。 同施設では業者から調理済みの食品を仕入れ、内部の給食施設で再加熱し
A型肝炎(Aがたかんえん、Hepatitis A, HA)とは、A型肝炎ウイルス(HAV)が原因のウイルス性肝炎の一種である。多くは一過性の急性肝炎症状で終わり、治癒後は強い免疫を獲得する。症状消失後、1か月から2か月間はウイルスの排出が続く[1]。 世界保健機関(WHO)では高レベル感染地域、中レベル感染地域、低レベル感染地域の三つに分類している[2]。日本では感染症法上の4類感染症である[3]。 古くはヒポクラテスが「流行性の黄疸」として記したとされている[2]。 A型肝炎ウイルス(HAV)は全世界に分布する。感染力は比較的強く、患者の発生数と居住環境の衛生状態には関連性がある。上下水道が整備されている先進国での発生は少ないが、衛生環境の劣悪な地域では蔓延している。衛生環境が劣悪な地域の感染は、乳幼児期に感染する事が多いが流行はない。衛生環境が改善する過程では規模の大きな流行が見られ、
フグ料理店による肝の違法提供事件で、大阪府警は21日、フグの肝臓を卸した食品衛生法違反幇助(ほうじょ)容疑で鮮魚販売会社「大昌(だいしょう)総業」(本店・松江市)の男性統括部長(38)を逮捕し、発表した。「客に提供されている認識はあった」と容疑を認めているという。 生活環境課によると、部長は3月、フグ料理店「大阪とらふぐの会」の大阪市北区の店舗に養殖フグの肝臓を卸した疑いがある。約3年前から身をさばいて納入し、店側の要望で肝臓も一緒に卸していたという。 フグの肝臓は猛毒テトロドトキシンを含んでいることがあり、客への提供が食品衛生法で禁じられている。この事件では、料理店の男性経営者(42)が同法違反罪で起訴され、店長や経営法人は罰金50万~100万円の略式命令を受けた。店は会員制で住所や電話番号は非公開。芸能人らも訪れる有名店だった。
【速報】鉄パイプで床たたき「頭かち割るぞ」「次は誰が死ぬかな」死亡男児の母親らに強制性交などの罪 叔父の男を起訴 神戸6歳男児遺棄事件
堺市の学校給食が原因で1996年7月に発生した病原性大腸菌 O ( オー ) 157による集団食中毒で、市教委は30日、当時小学1年だった同市北区の女性(25)が昨年10月に後遺症で死亡したと発表した。 発生時に小学生3人が死亡し、死者は4人目となった。 市教委によると、女性は小学1年で感染後、腎機能が低下する溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症し、60日間入院。退院後は通院治療を続けていたが、昨年10月11日、後遺症の腎血管性高血圧による脳出血のため死亡した。市教委は改めて遺族側に陳謝し、慰謝料などの補償手続きを進めるとしている。 集団食中毒は児童や教職員ら9523人が感染。20年たった現在も、女性4人が後遺症の高血圧や慢性腎炎などで治療を続けている。竹山修身市長は「安全管理、危機管理の徹底に一層努める」との談話を出した。
東京都は1日、中央区銀座の中華料理店でコース料理を食べた男女38人が、ノロウイルスが原因の食中毒になったと発表した。 東京都によると、食中毒がおきたのは、中央区銀座の中華料理店「GINZA芳園」で、先月22日から23日にかけてコース料理を食べた客のうち、7歳から68歳の男女38人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴えたという。そのうち18人からノロウイルスが検出され、従業員2人からもノロウイルスが検出されたという。 食中毒となった客が食べていたコースは、1970円の昼のコースから1万500円の夜のコースまでさまざまで、なかには北京ダックやアワビ料理など高級食材を使ったメニューが含まれるコースもあった。 食中毒の原因となった料理は特定されていないということで、保健所で調査をすすめている。中央区は1日から4日間、店の営業停止を命じた。
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