小形克宏の「文字の海、ビットの舟」 ―― 文字コードが私たちに問いかけるもの [Reported by 小形克宏] 第1部 2000JISがやってきた 第1回 2000JISとはなんだ? (2000年1月19日) 第2回 2000JISの原案はなぜ修整されたか? (2000年1月26日)加筆修正 2000年2月22日 第3回 前回までの訂正と補遺 (2000年2月2日)加筆修正 2000年2月22日 第4回 JCS委員長、芝野耕司の反論(前編) (2000年2月9日)加筆修正 2000年2月12日 第5回 JCS委員長、芝野耕司の反論(後編) (2000年2月16日)加筆修正 2000年2月22日 特別編 MacOS Xの新フォントと2000JISの関係 (2000年2月23日) 特別編2 ISO/IEC 10646で却下された(?)JIS X 0213の新漢字一覧表 (2000年3月8日
インターネットでは、例えば個人情報を入力したり買い物をするとき、また有料サービスを利用するときなどに通信を暗号化することが常識となっている。もちろんそれは盗聴や不正ログイン、データの改ざんや偽造といったことを防ぐためだが、それを実現する暗号アルゴリズムにはさまざまなものが存在し、それぞれに特徴があることは意外と知られていない。 最近ではコンピュータの処理能力の大幅な向上などにより“暗号が破られる”ことも珍しくなくなったが、暗号の現状はどうなっているのだろうか? 「Internet Week 2008」で27日に行われたセッション「次世代暗号アルゴリズムへの移行~暗号の2010年問題にどう対応すべきか~」からは、驚くべき実態も見えてきた。 セッションは、セコムIS研究所の松本泰氏が司会を務め、「全体説明」から始まった。まずは、暗号の専門家でない参加者のために「暗号とは何か」という基本の話から
萩野純一郎氏が10月29日に亡くなった。本名よりも「itojun」の愛称で知る人の方がはるかに多いこともあり、ここでは敬意を込めて「itojun」氏と呼ばせていただくことにする。 itojun氏は、よく知られているように、KAME projectでIPv6プロトコルスタックの開発および公開に尽力した主要メンバーの1人で、IPv6普及に多大な貢献をした技術者だ。訃報が流れて以後、インターネット上には萩野氏を悼む声が溢れている。 itojun氏は、最近ではYouTubeで「ipv6 100の質問」をシリーズで公開し、技術者だけでなく、広く一般のユーザーにもIPv6について知ってもらおうと試みていた。本誌では、10月中旬にitojun氏にYouTubeのコンテンツについて取材しており、残念ながらitojun氏に見ていただくことはできなくなってしまったが、itojun氏がIPv6普及のために何をし
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