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ブックマーク / memo7.sblo.jp (29)

  • 「エイリアン・インテリジェンス」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "AI, or Alien Intelligence" の日語訳である。 エイリアン・インテリジェンス AI, or Alien Intelligence 2015年、ジョン・ブロックマンによる今年の質問は、「考える機械についてどう思いますか?」だった。これに対して、私は「人工的エイリアンと言えるかもしれない」と回答した。私の回答全文を以下に再掲する。 ------------ 考える機械を作るときに最も重要なのは、その考える方法が人間とは異なるということである。 進化の歴史における偶然によって、人間は地球上で唯一の知能を持つ生物種として暮らしている。そのせいで人間の知能は特異だと考えがちだが、それは正しくない。人間の知能は特異ではない。人間の知能は知能の集合体であるが

    「エイリアン・インテリジェンス」
  • 「プラットフォームは商品に優越する」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Platforms Trump Products" の日語訳である。 プラットフォームは商品に優越する Platforms Trump Products テクニウム(訳注:文明としての技術)における一般的な傾向として、商品の販売からサービスの販売への長期的な移行がある。ジェフ・ベゾスは、以前から、キンドルは商品ではなくて、読み物へのアクセスを販売するサービスだと言っている。この差異は、もうすぐアマゾンが電子書籍の「読み放題」プランを導入することで、さらに明白になるだろう。読者は、個別のを購入する必要がなくなる。そのかわりに、ネットフリックスでの映画と同じように、あらゆる(当初は60万点)を購読する権利を得る。有料会員は、(最終的には)紙のも入手できるようになる。

    「プラットフォームは商品に優越する」
    takets
    takets 2014/07/23
    Xaasになる日は近い。
  • 「跳躍的な技術普及は起こらない」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Why Leapfrogging is Rare" の日語訳である。 跳躍的な技術普及は起こらない Why Leapfrogging is Rare 2年前に(訳注:原文発表は2008年5月)、私は、跳躍的な技術普及に対する疑念を記事に書いた。新しい環境保護的なデジタル技術が、古くて汚れた技術を跳び越えて普及すれば良いと当に思っていたのだが、その証拠を見つけられなかった。そこで、The Myth of Leapfrogging(跳躍的な技術普及という神話)を投稿したのだった。その要点は、跳躍的な技術普及の象徴的事例である携帯電話に関する話である。携帯電話は固定電話よりも急速に増加しつつあるが、固定電話自体も今なお増加しているという事実がある。固定電話は、携帯電話の後

    「跳躍的な技術普及は起こらない」
  • 「2019年の“想定外”を考える」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "2019 Unthinkables" の日語訳である。 2019年の“想定外”を考える 2019 Unthinkables 未来学者のハーマン・カーンは、想像力を柔軟にして未来予測をするために、「想定外のことを考える」という方法を取り入れた。みんなが知っていることは正しい、という社会通念がある。それが邪魔をして、たいていの場合、未来をうまく予測することができない。たとえば、素人が百科事典を書いて、その内容をいつでも誰でも変更できるという発想は、ありえないばかげたことだと(私を含めて)みんなが思っていた。そのせいで、ウィキペディアの出現を誰も予測できなかった。私たちが知っていることは間違っていて、想定外のことが起こるかもしれないと考えるべきだ、とハーマン・カーンは強く主

    「2019年の“想定外”を考える」
  • 「単独犯行による人類破滅はありうるか?」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Myth of the Lone Villain" の日語訳である。 単独犯行による人類破滅はありうるか?  Myth of the Lone Villain ハリウッド映画にありがちな表現として、邪悪で天才的な狂人が、自分で発明した新技術を使って多数の人間を殺す(または、殺すと脅迫する)というものがある。孤独で邪悪な天才は、必ず、ハイテク完備の秘密の隠れ家にいて、一人きりで仕事をする。この時点で、このシナリオは全くの作り話だ。なぜならば、それだけの技術全部を自分一人で運用することは、不可能だからである。たとえば、3台の計算機とネットワークをただ一人だけで維持管理し続けることは困難である。その狂人の電子開閉扉は、発明した直後であれば、きっと毎月1回は故障する。それでは

    「単独犯行による人類破滅はありうるか?」
  • 「不気味の谷を越える」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Beyond the Uncanny Valley" の日語訳である。 不気味の谷を越える  Beyond the Uncanny Valley 昨夜、映画「タンタン」を見た(訳注:原文発表は2012年1月)。素晴らしいものだった。不気味の谷を越えて、ハイパーリアル(超現実感)に突入したのだと思う。 不気味の谷とは何か? ロボットやアニメーションを人間らしく見えるようにすると、あるところまでは、次第に親近感が強くなる。しかし、人間にかなり近づいてくると、わずかに残る差異のせいで、気味が悪いと感じることがある。それが「不気味の谷」の理論であり、映画「ポーラー・エクスプレス」の登場人物や、ピクサーの初期の短編映画の赤ん坊を見たときに、気味が悪いと感じる理由だと推測されてい

    「不気味の谷を越える」
  • 「新しいものによる苦痛」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Pain of the New" の日語訳である。 新しいものによる苦痛  Pain of the New 新しいメディア技術が出現したとき、アレルギー反応を起こすことがよくある。それが必要不可欠なものだとわかるまでは、私たちは、新しいものを苦痛だと思うらしい。 私は「ホビット」の映画を2回見た。1回目は「標準」モードで見た。その翌日、今度は「ホビット」を毎秒48コマのHFR(ハイフレームレート)3Dで見た。HFRとは、より高度な現実感を約束する、映画におけるハイテクである。HFRは、驚くほど物らしく見えた。そして、最初は戸惑いを感じた。 毎秒48コマというのは、人間の目と頭脳が変化を認識できる限界を超えているので、映写された画像は、まるで現実の連続した動作のように

    「新しいものによる苦痛」
  • 「希有なことが普通になる」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "The Improbable is the New Normal" の日語訳である。 希有なことが普通になる  The Improbable is the New Normal 警察官や救急医、保険数理士たちは、みんな知っている。常軌を逸した希有な出来事が、年がら年中いくつも起こっていることを知っている。泥棒が煙突の中で身動きできなくなる。追突事故でフロントガラスから投げ出されたトラック運転手が、足から着地して、歩いて逃げる。野生のアンテロープが自転車に乗っている人を突き落とす。結婚式のろうそくの火が花嫁の髪を燃やす。海に面した裏庭で釣りをしていた人が大きなサメを釣り上げる。昔は、このような珍しい出来事が公開されることはなく、単なる噂として、あるいは友達友達から聞い

    「希有なことが普通になる」
    takets
    takets 2013/03/23
  • 「中華的テクニウム」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Middle Kingdom Technium" の日語訳である。 中華的テクニウム  Middle Kingdom Technium 興味深い課題を私にメールで送ってきた読者がいる。中国の南京大学大学院の学生で、次のように書いている。 私の専攻は民族学です。博士論文の研究テーマは、比較文化の視点から見た技術と社会という問題です。私の論文では、技術に対する少数民族の関わり方、とくに少数民族が技術を利用して、民族の独自性を維持し、それを広報するとすれば、どのように、またどの程度まで、技術が社会的な道具となりうるかについて重点的に考察するつもりです。あなたが中国田舎を何週間か歩き回って、技術に関して現代中国社会の周縁部にいる人々と話をする機会と時間があるとしたら、どんな

    「中華的テクニウム」
  • 「生産性以後の経済」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "The Post-Productive Economy" の日語訳である。 生産性以後の経済  The Post-Productive Economy この農家の写真をご覧いただきたい。これは、私が中国雲南省の奥地で見てきた建築中の家だ。このような家は珍しくない。この規模の農家は、中国田舎ならどこにでもある。この壮大な建物の大きさに注目して欲しい。柱は、それぞれ一の大木から切り出したものだ。どっしりした土壁は、3階の高さで、上に行くほど幅が狭くなっている。この家は、一つの大家族のもので、伝統的なチベット農家の様式で建てられている。米国のたいていの中流階級の家よりも大きい。家の内外に設けられた木の彫刻は、完成した家の写真に示すように極彩色に塗られる。雲南省のこの地域

    「生産性以後の経済」
    takets
    takets 2013/02/27
  • 「グローバリズム以前の世界」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Pre-Globalism" の日語訳である。 グローバリズム以前の世界  Pre-Globalism 観光には、少なくとも千年の歴史がある。古い中国の記録によれば、宋王朝の都、杭州の西湖を眺めるために、訪問客が列をなしたという(写真は現在の西湖)。宋の皇帝は、来訪者を引き寄せ、また、楽しませるために、この湖に土手道、あずまや、石橋などを作った。人々は景色を見るためだけに来訪している。これは、まさに観光の定義にあてはまる。 その頃、また、さらには古代ローマ時代までさかのぼって、観光と言えるものがいくらか存在したとしても、それは希少であり、わずかな場所に限られていた。今日では、世界中のどんな町にでも、少なくとも月に何人かの観光客が来訪する。世界全体では、観光は1兆ドル規

    「グローバリズム以前の世界」
  • 「地球を平均すると」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "The Average Place on Earth" の日語訳である。 地球を平均すると  The Average Place on Earth 技術および人間の活動は、地球全体にわたる規模になり、この両者は、地質学的な力であるかのように地球に作用している。文明は、過去および現在において火山がしてきたのと同じように、気候を変動させている。農業は、過去に気候がしたのと同じように、生物圏を変化させている。さらに今では、巨大都市が、気温と海面との地球規模の均衡に変動を与えている。テクニウム(訳注:文明としての技術)は、全地球的な出来事になっている。 地球全体に展開する技術というシステムは、新たに発生した超個体だと私は考えている。その構成要素は、道路、電線、電話ケーブル、建

    「地球を平均すると」
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    takets 2012/12/12
  • 「インターネット知性の探索」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "The Search for Internet Intelligence" の日語訳である。 インターネット知性の探索  The Search for Internet Intelligence SETI(Search for Extra-Terrestrial Intelligence:地球外知的生命体探査)については、みんな知っていると思う。空に向けた多数の電波望遠鏡による観測網があって、アンテナが感知するあらゆる信号を記録し、計算機を使って分析して、地球外知的生命体の存在を示す兆候があるかどうかを調べている。映画の『コンタクト』(Contact)のようなものだ。 人間以外の知的生命体を宇宙で発見できるかどうかは、誰にもわからないが、もちろん、その可能性に注目する

    「インターネット知性の探索」
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    takets 2012/11/06
  • 「検索にお金を払うとしたら?」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Would You Pay For Search?" の日語訳である。 検索にお金を払うとしたら?  Would You Pay For Search? もしも検索が無料ではないとすれば、あなたはいくら払うだろうか? どこか別の世界に、あるいは未来のある時点にいるものとして、検索が無料ではないと考えてみよう。グーグル、ビング、その他何でも利用料金を支払う必要がある。いくらであれば払っても良いと思うか? 私は、年間500ドルまでなら払う。検索は私にとってそれほど重要なものだ。あなたはどうだろうか? 昨年、ミシガン大学の3人の研究者が小規模な実験をして、普通の人は検索にどれだけお金を払うかを調べようとした。その方法は次の通りである。グーグルで検索したのと同じ質問を、豊富な

    「検索にお金を払うとしたら?」
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    takets 2011/10/28
  • 「二つの物を持ち歩く」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Your Two Things" の日語訳である。 二つの物を持ち歩く  Your Two Things 今から十年後に、人は電子機器をいくつ持ち歩いているだろうか? アップルがみんなに携行してほしいと思っているものは、現時点では3個だ。iPad(アイパッド)、iPhone(アイフォーン)、MacBook(マックブック)である。以前は、1個持っていればアップルは喜んでいた。十年後については、何個だと想定しているのだろう?10個とか? 特殊化することが技術の欲望である、と私は主張している。だから、私たちが今日持っているあらゆる機器は、将来ますます特殊化した機器になっていると予測する。すなわち、今後数年間のうちに何百もの新しい機器が登場するということだ。私たちはその全部を

    「二つの物を持ち歩く」
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    takets 2011/08/14
    汎用的な道具と、専門的なものの2つ。
  • 「技術の積極的な均衡」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "The Positive Balance of Technology" の日語訳である。 技術の積極的な均衡  The Positive Balance of Technology イタリアの新聞ラ・レプブリカが、私の著書 What Technology Wants (技術の欲望)の要約を1,500語以内で書いてほしいと依頼してきた。そこまでの短縮はできないが、一つの主題を提示することはできる。「技術には倫理的側面がある」ということだ。この短い文章では、技術の進む道筋にはプラスのエネルギーがあるということをできるだけ簡潔に説明した。(そのイタリア語の記事はここにある。)過去数ヶ月の間、の紹介を依頼された時には、いつもこの話をしている。 チャールズ・ダーウィン以前の博

    「技術の積極的な均衡」
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    takets 2011/04/28
    技術が作り出す選択肢と欲望の話。
  • 「技術に関する宇宙の起源」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "The Cosmic Genesis of Technology" の日語訳である。 技術に関する宇宙の起源  The Cosmic Genesis of Technology 天地創造の最初の時点では、宇宙はごく些細なもので、小さな小さな小さな空間に閉じこめられていた。全宇宙の始まりは、最小の原子の中にある最小の素粒子の最小の小片よりもさらに小さな閃光だった。その点の内部はすべて同じ熱さ、同じ明るさ、同じ密度であった。このあまりにも小さい領域のすべての部分の温度は均一だった。実際のところ、何らかの差異が発生する余地はなかった。 しかし、その創造が始まったときから、この微小な領域は私たちの知らない作用によって拡張している。すべての新しい地点は、他の新しい地点から飛び去

    「技術に関する宇宙の起源」
    takets
    takets 2011/02/14
    差異こそが基本的な原則
  • 「知能の次に来るものは何か?」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "What Comes After Minds?" の日語訳である。 知能の次に来るものは何か?  What Comes After Minds? 人間の知能は、私たちが知っている最も複雑なものである。そうだということは直感的にわかる。しかし、複雑さを計測するのは困難だ。人間の頭脳の細胞の数は、西瓜の細胞の数とたいして変わらないだろう。だが細胞の多様性と機能については、脳のほうが果物の細胞よりも上回っている。 各種の複雑な存在(たとえばジャンボジェット、熱帯雨林、ヒトデなど)について、その構成要素や接続部品や下位要素の数、論理深度や自由度などを数え上げることができる。その要素数の最終集計は脳の細胞数の合計に近いかもしれない。だが、その構成要素の機能や効果は、要素数の合計

    「知能の次に来るものは何か?」
    takets
    takets 2011/01/09
    知能を越えるものは知能、という自己言及みたいなお話。
  • 「必然性の狭き門」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Narrow Gates of Inevitability" の日語訳である。 必然性の狭き門  Narrow Gates of Inevitability 私が死ぬことは必然だが、どのように死ぬかは必然ではない。生命の進化は必然だが、どのような種類の生命に進化するかは必然ではない。しかし、多様な死に方があるのと同時に、死にはたいてい一定の傾向がある。また、生命の進化はおそらく宇宙にありふれたものだが、その形態のとりうる種類は、やはりごく限られた傾向に従うのかもしれない。この考えは確実に少数意見である。宇宙の生命に関する論者の大部分の意見は、人間の視野が狭いので現時点で可能な、または将来における生命の多様性を正確に想定できないと言っている。 私の推測では、生命の進化と

    「必然性の狭き門」
    takets
    takets 2010/12/26
    可能性を広げる、保存が特質か。
  • 「矛盾を含む技術の本質」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "The Paradoxical Nature of Technology" の日語訳である。 矛盾を含む技術質  The Paradoxical Nature of Technology 不平衡を持続することができるシステム、すなわち時間が経過してもカオス(一回限りの不平衡)に崩壊せず、また反復的で予見可能な調和(持続的な平衡)に収束しないシステムのことをエクストロピック・システムという。エクストロピック・システムに見られるような広義の不平衡の結果として、この不安定が常に新しいものを世の中に生み出している。「カオスと秩序の境界線上にいる」という定常状態が、永続的な新奇性の源泉となる。技術は生命や知性と同様に、このエクストロピック・システムの一つである。そこから新し

    「矛盾を含む技術の本質」