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2017年4月27日のブックマーク (2件)

  • 昔の話だけど、後に夫になる人と付き合いだしたとき、はじめて一緒に見た..

    昔の話だけど、後に夫になる人と付き合いだしたとき、はじめて一緒に見た映画は彼のチョイスで「マトリックス リローデッド」だった。私は前作の話もうろ覚えだったこともあり、さっぱり面白くなかったのだけど、彼はあれが良かっただとかあのシーンはなんたらの映画のオマージュでこれこれな意味だろうとか、とにかく楽しげに感想を話していた。 こんなにつまんないものを楽しめるとは大した人だなと感心して、一緒にいたらこれからも楽しいかもなとトキメいたのをよく覚えている。 それから10年以上たって、結婚して子供も産まれた最近、BSでマトリックス一挙放送というのがあったので、確か好きだったよなと思い録画しといてあげた。 子供が寝たあとヘッドホンで映画を見るのが我が家の定番だが、夫は久々のマトリックスを見ながら「やっぱ二作目はいまいちだなあ」などというので、子供が寝てることも忘れて、はぁ!?と声を出して驚いてしまった。

    昔の話だけど、後に夫になる人と付き合いだしたとき、はじめて一緒に見た..
  • 「慮る」は「おもんばかる」か「おもんぱかる」か - 言語郎−B級「高等遊民」の妄言

    (第281号、通巻301号) なにかを計画する時に周囲との関係や将来への影響などを考え合わせることを「慮る」という。例えば「相手の立場を慮る」、「事態を慮る」などと使う。この「慮る」をどう発音するか。 「おもんばかる」。私自身は、そうとしか読みようがないと思ってきた。ところが、前回のブログで「生保」を「ナマポ」と発音する今時の若者の言葉遣いを取り上げた際、ついでにいろいろ調べているうちに、ひょんなことから「慮る」の読み方が一様でないことを知った。博識の方にとっては常識かもしれないが、私にとっては新鮮な驚きだった。 小学館の『日国語大辞典』第2版によれば、「おもいはかる」の変化した語とある。それが「おもんはかる」に変わり、さらに「は」が濁音化して「おもんばかる」という読み方になった、という。中世から近世の日語を採集して編纂された『邦訳 日葡辞書』(岩波書店)には「ヲモムバカル」《注》と表

    「慮る」は「おもんばかる」か「おもんぱかる」か - 言語郎−B級「高等遊民」の妄言