ノルウェー陸軍空挺学校の教官が、黒板に縦に一本の線を引いた。一番下に「0」と書き、上に向かって数字を刻み、一番上を「10」にした。 教官が「4」を指差して、こう言った。 「ここが、君たちが思う限界だ」 次に「2」を指差した。 「君たちのママは、ここが息子の限界だと思っている」 教官は線を上にたどり、人差し指を「7」まで進めて、 「我々教官は、君たちがここまでいけると知っている」と、厳しい目つきでにらんだ。 「しかし、本当のことを言おう。君たちはもっと上までいける」 教官の指先が「10」で止まった。 「君は、自分が思っているよりも、はるかに上に行けるのだ!」 こんにちは、怠惰リーマンです。 序盤の教官のセリフがかっこよすぎて濡れ濡れです。 この本は「ダントツの人」になるにはどうすればいいのか? なぜ金メダルを取れる人と銅メダルに甘んじる人がいるのか?一番を取れる人は、それ以外の人が知らない秘