うん。やっぱり思ったけど、はがないは好きじゃないわ。 でも、はがないのほうがウマい。明らかにこっちのほうが技術がないと書けない。 はがないは変化球だ。 はがないのメンバーは、「濃い」故に集団からはじき出されてる側の存在で、 少なくとも、自分のアイデンティティに疑問は持ってない。 自分を規定してくれる「外側」を必要としない。だから好きなだけ閉じこもれる。 マクロって言うほどのもんでもないけれど、スクールカーストを無視しても存在できる。 リアルぼっちの読者たちの憧れる姿だろう。 人付き合いは煩わしい、でも何者にも成れない、一人では生存できない、だから学校の柵にとらわれている、そんな中高生の憧れる身近な理想像だ。彼らは生存戦略が不要な強者なのだ。(友達いないと「いろいろと鬱陶しい」あたりの言及が、必死度の違いを露骨にしめしている) 唯一の例外が夜空で、こいつだけはガチんこでぼっち野郎だ。 友達を
![はがないと俺ガイル読み比べ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b1638cdb5807a4788e4ba3c1109a984166e095fc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fanond.hatelabo.jp%2Fimages%2Fog-image-1500.gif)