こんにちは。バックエンドエンジニアインターンの田島です。 VASILYでは分析にBigQueryを使用しており、MySQLのデータを毎日BigQueryに同期しています。この同期処理を行うシステムは、約2年前にRubyで書かれたもので、プロダクトの成長に伴うデータ量の増加に耐えることができなくなり始めていました。そのため、同期処理を行うシステムを一から作り直しましたので、その詳細についてご紹介します。 弊社DEVELOPERS BLOGでは以前、『インターン生がデータ転送基盤を一から設計する、VASILYバックエンドインターンの紹介』としてシステムの概要・開発の流れをご紹介しましたが、今回はシステムの詳細についてご紹介します。 (photoクレジット *1) データ同期ツールの紹介 新たなデータ同期システムとして、次のように利用する社内ツールを作成しました。 以下のような環境変数を設定し、