米Microsoftは23日(米国時間)、同社の電子メール認証技術「Sender ID Framework」の仕様をライセンスフリーで提供すると発表した。9月に発表したライセンスフリー宣言「Open Specification Promise」(OSP)に基づくもの。 Sender IDは、メールの発信元を明らかにする認証プロトコルで、送信元を偽ったスパムやフィッシング詐欺などの不正行為を防ぐことを目的とする。同社によると、過去約2年間で、6億人以上のユーザーが導入し、ドメイン保有者500万人以上が採用しているという。 OSPは、自社開発の技術仕様をライセンスフリーで提供するというMicrosoftの約束で、関連特許で利用者を訴えないという宣言。9月に35種類のウェブサービス仕様を公開。今月、仮想化技術「Virtual Hard Disk」(VHD)のフォーマット仕様にも適用している。【高
発表から1か月して、Dunc-Tankは最初の実験を着々と進めている。Dunc-Tankとは、Debianの選ばれたプロジェクトに資金を提供する非公式な組織である。彼らは、Debian内にあったこの実験への盛んな批判を鎮め、いまや寄付金を受け付ける態勢になっている。 9月19日の発表で、Dunc-Tankは手始めにDebianの各リリース・マネージャに1か月間報酬を払うことを提案していた。これはDebianの次の公式リリースを予定どおり12月にリリースできるようにするためである。この提案により、Debianコミュニティ内ですぐに論争が巻き起こった。少数ながら声高なDebian開発者たちは、報酬を支払うという考え方に反対した。また、Debianのプロジェクト・リーダーであるAnthony Towns氏と他の著名なDebian開発者が関与しているため、部外者から公式なDebianプロジェクトと
New York Timesの「We’re Google. So Sue Us.」(俺たちはグーグルだ、訴えてみろ)という記事がけっこう面白い。あと数日は、NYTサイトで無償で読めるはず。 http://www.nytimes.com/2006/10/23/technology/23google.html?ref=technology グーグルが中途半端な決心で「地球上の情報を整理し尽くす」と言っているのではないことは、いろいろなところでくどいほどに書き続けてきた。YouTube買収で訴訟リスクが云々という評論もあるが、グーグルはそんなことは百も承知の上でYouTubeを買収した。グーグルは「情報の世界」をゼロから作り直そうとしているのであるから、既存の社会の枠組みに触れて軋轢を起こすに決まっている。もうすでにさまざまな訴訟を受けて立っている。 A group of authors and
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