インターネットがテレビ(TV)を追い抜く日が近づいてきた。 ヨーロッパでは来年(2010年)の6月にも、接触時間でネットがTVを追い抜くという。これはMicrosoft Europeのレポート“Europe Logs On: Internet Trends of Today & Tomorrow”による予測である。このレポートのプレゼン資料が公開されていたので、この記事の後部に貼り付けておく。 そのレポートの中で、ヨーロッパ人のインターネット接触時間が2010年には週当たり平均14.2時間となり、その時のTVの接触時間11.5時間を大幅に追い抜くというのだ。各メディアの接触時間の推移を、以下の表やグラフのように見ている。今のトレンドが続くと、2010年6月に、インターネットがTVを接触時間で抜き去ることになる。さらに見逃せないトレンドとしては、抜き去った後の2011年以降では、インターネッ
国内法の規定を巧妙にかいくぐる大手検索サイト「グーグル・コリア」が批判の的となっている。同サイトは韓国で営業していながら、韓国政府の法律や規定を事実上無視しているためだ。 同社が運営する世界最大のインターネット動画サイト「ユーチューブ」は9日から韓国語版サイトで動画のアップロードとコメント書き込みを行う機能を全面停止した。韓国政府が今月1日から「制限的本人確認制」の適用範囲を1日平均のアクセスが10万人以上のサイトにまで拡大適用してから1週間後の措置だった。この措置の対象にユーチューブ韓国語版が含まれたことを受け、制度を守る必要性をなくすため、本人確認が必要な機能自体をなくしたのだ。 制限的本人確認制とは、匿名による書き込みの弊害を減らすため、ネットユーザーがインターネットの掲示板を利用する際、1回は実名確認の手続きを経なければならない制度だ。ネイバーなど大手ポータルサイトは2007年
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