去年(2011年)の3月11日の午後3時前、私は横浜のとあるスターバックスでコーヒーを飲んでいた。そのとき読んでいた本が、これ。 岐路に立つ中国―超大国を待つ7つの壁 作者: 津上俊哉出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2011/02/26メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (8件) を見る私はベトナムから帰ったばかりで、新興国に蔓延する制度的な政治腐敗について、頭を悩ませていた。私の好きなベトナムという国をどのように解釈すべきか、そのヒントを現代中国の問題点を鋭く指摘する上記の本を通じて学ぼうとしていた。 スターバックスに到着して、この本を開いて10分くらい経過しただろうか?足下が突然揺れ始めた(もちろん地震はいつでも突然始まるものだが)。それでも最初の15秒間くらいはいつもの中規模の地震だろうとたかをくくっていた。だが揺れは時間が経過するにつれて、ます
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