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2012年4月30日のブックマーク (2件)

  • テクノロジーは他の手段をもってする政治の延長か? | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は小雨状態の一日でありました。もう寒さはないんですがねぇ さて、最近とくによく考えていることをメモ代わりにここへ。 日人というのは西洋でいう「テクノロジー」というものを、「技術」という言葉にいいかえている上に、しかもそれを単なる「ツール」というか「道具」程度にしか考えていないおかげか、なぜかそれに「思想」や「人間の意思」、それに「世界観」や「哲学」のようなものが込められているという点に非常に鈍感であると感じます。 それがどうした、とみなさんが感じる気持ちもわかるんですが、日の企業が最近衰退している原因にはそのようなところからくる勘違いが大きいのかな感じることばかり。 たとえばクラウゼヴィッツは、 「戦争は、他の手段をもってする政治の延長である」 と言ったことは有名ですが、実はこれは「テクノロジー」にもそのまま当てはまることで、 「テクノロジーは、他の手段をもってする政治

    テクノロジーは他の手段をもってする政治の延長か? | 地政学を英国で学んだ
    takunama
    takunama 2012/04/30
    環境管理型権力とかの話とも (逆方向から) つながるかな。 "テクノロジーは、他の手段をもってする政治の延長である"
  • 職業としての出版(2.0)試論 (1):イントロ

    先日、小宮山量平さんが大往生されたが、20世紀の出版人がこの世を後にし、出版の技術的・経済的基盤が転換する中で、職業としての出版について考えてみたいと思いついた。直接のきっかけは「出版は進化せず、消え去るのみ」というクレイ・シャーキイ氏の発言だ。とりあえずは、出版がどうなるかではなく、出版で何をしたいのか、何をすべきなのかが問題なのだと思う。 「出版が進化することはなく、消え去るしかありません。なぜなら「出版」は、情報を公にするという、信じられないほど困難で複雑で、金のかかることを請け負ってきた専門家を意味していますが、それはもう仕事ではないからです。いまやそれはボタンにすぎません。「発行する(publish)」というボタンを押せば、それで終り。」 出版はボタンに置き換えられる!? 4月5日、Findings.comに掲載されたメディア理論家クレイ・シャーキー氏のインタビューは、かなり衝撃

    takunama
    takunama 2012/04/30
    "15年前は、情報を公表するのは難しくてカネがかかり、秘密にしておくのは簡単で安かった。いまでは情報を公表するのはタダで、秘密にするほうにカネがかかる"