10月4日、7日投票のベネズエラ大統領選は、現職のチャベス大統領(写真)と野党統一候補カプリレス氏との事実上の一騎打ちだが、今回の選挙はチャベス氏にとって在任14年で最も厳しい戦いに。首都カラカスで撮影(2012年 ロイター/Jorge Silva) [カラカス 4日 ロイター] 7日投票のベネズエラ大統領選は、4選を狙う反米左翼のチャベス大統領(58)と野党統一候補カプリレス氏(40)との事実上の一騎打ちだが、今回の選挙はチャベス氏にとって在任14年で最も厳しい戦いとなっている。 今年、がんとの闘病から復活を遂げたチャベス氏は、新たな6年の任期で独自の社会主義路線の深化を目指す。一方、8カ月にわたる選挙キャンペーンを張ったカプリレス氏は、歴史的に分裂していた野党を団結させ、チャベス氏が初当選した1998年以来最も強力な対抗馬になった。 チャベス氏が落選した場合、中南米の反米諸国はリーダー
![ベネズエラ大統領選、現職チャベス氏には過去最大の関門に](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/201fc84c859a3f2a2e31016e6a844819678293db/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjp.reuters.com%2Fpf%2Fresources%2Fimages%2Freuters%2Freuters-default.webp%3Fd%3D183)