米ワシントン市内の国防大学(National Defense University)で政権2期目の対テロ戦略について演説するバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領(2013年5月23日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Win McNamee 【5月24日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は23日、ワシントン市内の国防大学(National Defense University)で政権2期目の対テロ戦略について演説し、批判されている無人機の運用を厳格化する方針などを示した。 演説でオバマ大統領は、戦域を無限とせず、標的を絞った戦略を目指すとしながらも、自らの評価に直結する作戦の具体的な詳細や日程への言及はなかった。 オバマ大統領が演説で触れなかった、または答えなかった重要な問題は以下の通り。 ■グアンタナモ収容所の閉鎖 キューバのグアンタナ