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ブックマーク / blog.a-utada.com (3)

  • 国をあげてグーグルに対抗しようとしているヨーロッパ: 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    歌田明弘の『地球村の事件簿』 週刊アスキー連載「仮想報道」などの原稿のアーカイヴやリンクが中心です(詳しくは「プロフィール」参照)。編集部との話し合いで、週刊アスキーの原稿は発売後、次の金曜日以降に公開することになっています。つまり、実際に書いたのは公開日の2週間ほど前です。 ●グーグルがヨーロッパにもたらした不安 フランスの国立図書館長ジャンヌネーが書いた『Googleとの闘い』というからは、ヨーロッパがグーグルに対して抱いた危機感がはっきりと見てとれる。 04年12月14日、グーグルが英米の大図書館1500万冊を電子化してブック検索の対象にすると知って、ジャンヌネーは強い衝撃を受けた。蓄積され た知識がすべての人々の役に立つという、かつて夢見られたことがついに実現すると興奮すると同時に、不安にも襲われた。 検索結果はすべて一挙に表示できない以上、順番をつけなければならない。こうし

    takunama
    takunama 2008/09/22
    "ジャンヌネーは、この本の中で、「市場は国民と国家の上にあるのではない。政府も国民も市場を監視しなければならない」というドゴールの言葉を引用し、ヨーロッパの人々はこうした考えに組みしている、と〜"
  • 歌田明弘の『地球村の事件簿』: 高福祉こそが経済競争力を生む――北欧社会の「逆転の発想」

    歌田明弘の『地球村の事件簿』 週刊アスキー連載「仮想報道」などの原稿のアーカイヴやリンクが中心です(詳しくは「プロフィール」参照)。編集部との話し合いで、週刊アスキーの原稿は発売後、次の金曜日以降に公開することになっています。つまり、実際に書いたのは公開日の2週間ほど前です。 ●わかったようでわからない北欧モデル 暑いときには、涼しそうな国のサイトを覗きたくなる‥‥というわけでもないのだけれど、北欧は、高福祉・高負担の国でありながら、いったいどうやって経済成長をさせているのだろうと、あちこちのサイトにアクセスしてみた。すると、興味深い文書が見つかった。フィンランド経済研究所の「北欧モデル」と題した英文のレポートだ。フィンランドの経済学者たちがまとめたもので、北欧の経済的な強さの秘密と直面している問題について詳説している。 北欧は、世界経済フォーラムの国際競争力の最新ランキングで、デンマーク

    takunama
    takunama 2008/08/23
    "失業者の生活も再教育も国が面倒を見る体制ができていれば、産業構造の転換をどんどん押し進められる。"
  • 完全に権威主義とさよならできる百科事典の作り方: 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    おもしろいアイデアというのは、あるものだ。 ウィキペディアの記事の信頼性を ひと目で見分けられるようにする 画期的なアイデアを紹介する。 ●ブリタニカにはなくて、ウィキペディアにあるもの 一昨年、科学雑誌の「ネイチャー」が、ブリタニカとウィキペディアの記事の誤りの数はあまり変わらないと調査結果を発表し、ブリタニカが猛反発す る事件があった。百科事典界の頂点に君臨してきたブリタニカの原稿が、誰が書いたかわからない原稿と同じと言われてはたまらない、というわけで、ブリタニ カは、「調査の仕方がおかしい。記事を撤回しろ」とクレームをつけた。権威ある科学誌の看板を掲げるネイチャーのほうも引かず、調査は妥当なので撤回する 気はないと突っぱねた。 論争の勝敗はともかく、ひとつはっきりしているのは、ブリタニカの編集の方法は確立しているのに対し、ウィキペディア は、よりベターなものがあればいつでも変わりうる

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