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経営に関するtakuya-itohのブックマーク (9)

  • オリンパス事件を受けて正義を考える

    オリンパス事件を受けて、日企業の統治が問われているという話はよく聞きます。ですが、問題なのは企業経営者だけではないように思います。日社会の全体における「正義の感覚」が脆弱化している、そうした大きな文脈での理解も必要のように思います。 考えてみれば「正義」という言葉自体がずいぶんと「遠い」感覚があるのです。最近ですと、ハーバード大学のマイケル・サンデル教授が「正義について考える」という授業をしているということが評判になり、が売れたり、実際にサンデル教授が来日して「正義の話」をしたりするということがありました。 あのサンデル現象というのも、一時的な流行であると同時に「正義」という言葉が「海の向こうにある話」というイメージを与え、逆に日々の生活の中には「正義との距離感」がある、そんな感覚を増幅したように思います。実際はサンデル教授の思想は、同じ正義でも「コミュニティにおける多様性の共存」が

  • ドラッカーが21世紀のグローバル化について語ったこと: 極東ブログ

    人はピーター・ドラッカー(Peter Ferdinand Drucker)の経営論が好きで、意外な分野――戦前さながらの旭日旗はためく高校野球とか――にも応用したいとまで考えるようだが、彼の晩年の思想はあまり顧みられていないようだ。日の戦後の成功を理論的に支援したドラッカーではあるが、そしてそれゆえに懐かしの旋律として今も老人から、また老人のように保守化した若者世代にも好まれるのだろうが、彼自身はその後もずっと世界の変化をその第一線から見つめ続けていた。 ドラッカーは21世紀におけるグローバル化のなかで、日の産業をどのように見ていただろうか。失敗と見ていた。保護主義によって衰退したメキシコ経済と日の現状を並べて「明日を支配するもの」(参照)でこう語っている。 同じように日も、金利の減免等によりいつかの産業を輸出産業として育てる一方で、多くの産業を外国の競争から守ってきた。この政

  • オリンパス事件、それでも残る疑問とは?

    実際の価値とかけ離れた巨額の企業買収費用や、常識はずれのアドバイザー料支払いなどで、少なくとも1200億円というカネが「消えた」オリンパスの事件は、昨日の社長記者会見で「先送りされた損失の穴埋め」という事件の真相が明らかになりました。10月28日にこの欄でお話した仮説は残念ながら的中してしまった形です。 とにかく、こんな巨大な金額は一部経営陣の私利私欲で動くレベルは超えていますし、反社会的な行為として脅されたとか騙されたにしても、そこまでスケールの大きな「ワル」が日に存在するはずもなく、こうした経緯でしか説明がつかないと思っていましたが、やはりそうでした。 1つ思うのは、行為の反社会性、違法性はともかく、このストーリーで「妙に納得」してしまったということに、私自身がまだまだ「日の悪しきビジネス風土」の感覚を引きずっている、肯定しないまでも発想法として染み付いているということを自覚させら

  • ソニーよ”普通の会社”にまで堕ちてどうする! - 池田信夫 blog

    ソニーの元幹部が書いたとされる怪文書がネット上を回遊して、話題になっている。私のところにも全文が手に入った。これは「M元副社長がK誌に書いた原稿を広報が止めた」ということになっているが、ソニーの広報はその事実を否定している。真偽のほどは定かではないが、内容は怪文書とは思えないしっかりしたものなので、一部を引用しておこう。かつてないほどの業績悪化から立ち直るためにストリンガー会長兼社長に権限を集中して迅速な経営が可能な体制とした。 ソニーはこういっているのですが、かつて同社に在職してウォークマン始め各種製品の開発に関わり、さらには副社長まで務めさせてもらった私としては納得がいかないことばかりなのです。 まず最初の疑問は、なんといっても「なぜストリンガー会長・社長なのか?」です。 日の企業だから外人トップは不要だといった偏狭な発想ではありません。 ストリンガー氏は、米国の放送局CBSに30

    takuya-itoh
    takuya-itoh 2009/10/18
    "各職場には「上の意に添わないことをいって仕事から外されたりしたら」という空気が充満し、直言する者がいなくなりトップの周囲はイエスマンばかりになってしまった。 "
  • 長文日記

  • 政治家の友達を応援する旅(1)

    堀義人のダボス会議2024(6)総括 3つの戦争AI・グローバル経済の議論から展望する未来 堀 義人グロービス経営大学院 学長 グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー

    政治家の友達を応援する旅(1)
    takuya-itoh
    takuya-itoh 2008/11/05
    "日本は、静かなリーダーシップを発揮する存在のままで良いのだと思う。そして、静かなまま良き世界市民として、このサブプライム・バブル崩壊を賢く生き抜くことで、静かなリーダーとして尊敬を集めれば良い"
  • 長文日記

  • 景気が悪いときにスタートアップを始める理由

    Paul Graham / 青木靖 訳 2008年10月 経済状況があまりにひどくて、専門家の中には70年代半ばのように悪い状況にあるのではないかと恐れている人もいるようだ。 そう、MicrosoftAppleが創業された頃のように。 これらの例が示すのは、景気後退というのはスタートアップを始めるのにそう悪い時期ではないかもしれないということだ。格別いい時期であると主張する気もないが。真実はむしろつまらないものだ。経済状況はいずれにせよ大して問題ではないのだ。 我々が非常にたくさんのスタートアップを立ち上げる中で学んだことは、成功か失敗かを決めるのは創業者の質だということだった。確かに経済の影響も受けるが、成功するかを占う指標としては、創業者に比べたら誤差の範囲だ。 それはつまり、創業者が誰なのかということが重要なのであって、いつやるかは問題ではないということだ。創業者がしかるべき人間で

  • 堀江貴文『記事に書かれたので、検証してみるテスト』

    堀江貴文オフィシャルブログ「六木で働いていた元社長のアメブロ」 一般的には、ホリエモンとか堀江とか呼ばれています。コメントはリアルタイムには反映されません。私にコンタクトを取りたいときは、info@takapon-jp.comへメールでご相談ください。 【堀江 貴文氏(元ライブドア社長)】沈黙を破ったホリエモンITを語る 悪意をもって書かれたつもりも無かったんですけど、悪意があるとコメントしていた人もいたんで。ちょととみてみる。 google云々のところは、サイバークリックとメルマっていう随分前のバナー配信とメール配信のシステムを私が組んだんですけど、そんときは、私の出来の悪いプログラムに格安サーバの組み合わせで、相当高性能の収益力のあるシステムが組めたんだけど、なぜか検索エンジンではそういう発想になれなかったのを後悔した話。サイバークリックとかメルマの話、そしてデータセンターに大量の

    堀江貴文『記事に書かれたので、検証してみるテスト』
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