毎日新聞の次は『新潮45』。 総合雑誌の廃刊休刊相次ぐ中で苦戦中の『新潮45』も12月号からリニューアルするそうである。 野木正英さんが編集部に参加する。 野木さんは旧友故・竹信悦夫と高橋源一郎さんと灘の同期である。 このトライアングルがどんな過激で愉快な中学高校時代を過ごしていたのかについては源ちゃんと私の対談(『ワインコイン悦楽堂』)に詳しい。 そういうご縁があるので、竹信への供養もかねて、リニューアル『新潮45』に一臂の力を仮すことにしたのである。 野木さん、編集長の宮本さん、三重さん、そしていつもの足立さんが御影においでになる。 インタビューのお題は「呪いのコミュニケーション」。 話頭は転々で何を話したのかよく覚えていないのだけれど、その中で「知識がある」ということが今ほど無意味になった時代はないということを話した。 20年ほど前の学会では、学会発表のあとの質疑応答で「重箱の隅をつ
ワークスタイル・メモ カレンダー・手帳術からグループウェア、ライフハックやWeb2.0系ツールまで、インターネットが変えようとしているワークスタイルの未来を考える。 記者発表会やイベントの様子を伝えるビデオブログにも挑戦中です。 ワークスタイル・メモ > 関連ニュース > Oracle Sales CRMに見る、本気のEnterprise2.0アプリの可能性 先日、Oracleさんが開催された「Sales Prospector」のブロガー向け説明会にご招待頂きました。 Sales Prospectorというのは、Oracleがあらたに提唱するSocial CRMの一ラインアップになるようです。 Oracleというと、大企業向けのデータベースの会社というぐらいの印象で、正直あまり私自身も普段はウォッチしていないのですが、今回は「SaaS、Social NetworkやiPhoneを活用した、
日本オラクル株式会社は9月16日、SaaS型のCRM(顧客関係管理)アプリケーション「Sales Prospector」を発表した。既存のCRMアプリケーションの機能を補完し、「意志決定する方やマネージャーに対し、より直観的に判断できる環境を提供する」(製品戦略本部 アプリケーションビジネス推進本部 塚越秀吉本部長)という。 日本オラクルでは、SaaS型の「Oracle CRM On Demand」や、オンプレミス(自社設置)型の「Siebel CRM」など、いくつかの形態でCRMアプリケーションを提供しているが、Sales Prospectorはこれらの製品と連携して、より使い勝手のいい環境を提供するもの。製品の特徴について、塚越本部長は「従業員間やチャネル、組織間での相互関係を踏まえて、実際の活動に生かしていこうという“ソーシャルCRM”的な機能を持つ」と説明する。 具体的には、さまざ
2008年09月24日13:00 カテゴリBlogosphere それを知らなかったことは知ってはじめて知る 違う。 [を] 「ブログの読者」が知らないだけ情報を情報発信しさえすればよいかと ブログは「他の人が知らないこと」を書く必要はなく、 「ブログ読者が知らないこと」を書けばよいんですよね。 だって、私はこれを読んでいるあなたが何を知らないか、知らないもの。 実のところ私は、自分が何を知らないかすら知らない。「無知の知」どころじゃない。「無知の無知」だ。ムチムチだ。確かにムチムチな体型ではある。 メタボはさておき、実は自分が何を知っていて、何を知らなかったのかというのは、その「知」に触れてみないとわからないのではないか。 ここに書いてあることは、あなたがもう百万回も目にしたことかもしれない。他でもっとわかりやすく洗練された形で紹介されていることかも知れない。いや、多分そうだろう。 しか
不良債権処理策についての122人の経済学者の議会への公開書簡が、シカゴ大学のウェブサイトで発表された:経済学者として、われわれは今回ポールソン財務長官が議会に提案した金融危機への対応策に懸念を示すものである。われわれは現在の危機がきわめて困難なものであることは理解しており、金融システムが機能するためには大胆な行動が必要であることにも合意する。しかし、この案には以下のような深刻な問題がある:公正さ:この案は、納税者の負担で投資家に補助金を出すものである。投資家は利益を得るとともに、損失を負担しなければならない。企業の破綻がシステミック・リスクをもたらすとは限らない。政府は特定の企業を救済するのではなく、金融システムが正常に機能するようつとめるべきである。 曖昧さ:新しく設置される機関の目的も、それを監視するしくみも明確でない。納税者が不良債権を買うなら、買収の条件、理由、方法が事前に明示さ
今年の5月にJavaOneへ参加して、帰国後に本格的に開始した『Effective Java 第2版』の翻訳作業が終了しました。ほぼ4ヶ月間の作業でした。実際の印刷のスケジュールは、把握していませんが、どんなに遅くても日本で開催されるSun Tech Days(12月2日~12月4日)の会場では販売されると思います。 第2版では項目数も増えて、索引の前までのページ番号が初版の224頁から309頁へと増えています。初版と同様に、Javaを使用する技術者にとっては、必読本と言えると思います。特に、ジェネリックス、enum、アノテーションに関する項目は、第2版で追加された新たな内容であり、第2版を待たれている人も多いのではないかと思います。 日本語版では、英語版の第3刷までの誤りは修正されています(つまり、日本語版の翻訳作業で見つけた原著の誤りは英語版の第3刷には反映されています)。また、若干で
「我々もあなたのようにナンバーワンになりたいんですよ」。米オラクルのチャールズ・フィリップス社長は壇上でこう語った(写真1)。相手は、北京オリンピックで前人未到の8冠を達成した米国の国民的英雄である競泳選手のマイケル・フェルプス氏(写真2)。2008年9月22日(米国時間)に行われたカンファレンス「Oracle OpenWorld(OOW)2008」の基調講演での一コマだ。 9月21日から25日(同)まで米サンフランシスコで開催されるOOW2008は、参加者数が前年から5%増の4万3000人と空前の規模となる見込みだ。「44カ月に50社を買収した。(ERPベンダーの)ピープルソフト買収前の社員数は4万人だったが、現在は8万5000人。社員の3人に1人が買収した企業の社員だ」(フィリップス社長)。2007年もBEAシステムズを筆頭に9社を買収。これが一層の規模拡大につながった。 これだけ買収
つんく♂さんの書かれた「一番になる人」を読みました。芸能人が本を出すのが最近流行のようですが、その手の本を読むのは初めてかもしれません。 この本はシャ乱Qというバンドでの活躍の話だけではなく、プロデューサーそして経営者つんく♂としての心がけのような話がたくさん詰まっていて、音楽プロデュース論としてもまた人生論としても中身の濃い1冊です。いつものようにページを折りながら、赤線引きまくりで通勤電車の中で一気に読んでしまいました。そしてまた次の日の朝も読み返して発見がありました。 つんく♂という人は一般に天才肌だと思われているようですが、彼自身は自分が凡人であることを常に意識していると書いています。確かにデビューしてからモーニング娘。を売り出すまでには様々な失敗があり、それも本の中に正直に書かれています。 そんな中、音楽のヒットを飛ばす法則として書いていたのが ■ 自分の一番近いところにヒントが
■[professionals]大企業で働くということ 11:10 とりあえず、2年弱仕事をしてきて考えたこと・感じたことを一旦総括してみたいと思います。 ・I should go up there and check it out because I'm curious. そもそも僕がなぜ大企業を選んだのかという点に関して、僕を知っている人たちの中には理解できなかった方も多かったようですが(僕は学生の頃から個人で仕事を取ったりベンチャーで仕事をしたりするタイプでした)、梅田さんがC|Netで書かれていたような 若者はバンテージポイント(有利な場所)でキャリアを磨け http://blog.japan.cnet.com/umeda/archives/000977.html というようなことを考えていたことは事実です。つまり、「新卒で入る」ということに意義がある大企業において、日本のITビジ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く