株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分
ケータイ小説をなめてはいけない──日本近代文学と「女学生」 トーハンが、書籍の「2007年 年間ベストセラー」を発表した。文芸部門では、女子中高生が愛読するケータイ小説がベスト3を独占。ベスト10のなかに5作がランクインした。 この現象について、英国紙タイムズから取材を受けた。海外のメディアも注目する現象なのだ。日本の純文学の関係者は、「素人が書いており文章がつたない」「ストーリーが型にはまりすぎ」などとケータイ小説を酷評している。だが、「くだらない」の一言で切り捨てることはできない。 このブームの根底にあるものを読み解くには、日本の近代文学史、それも教科書では教わらない、近代文学のほんとうの誕生について知る必要がある。意外かもしれないが、ケータイ小説は、近代日本文学の伝統の流れの延長に位置するものなのだ。 「女学生」の投稿雑誌、オフ会は明治時代から存在していた 文芸部門のランキ
都心の住所で受け取る私設私書箱〜出張中でも郵便物紛失の不安なし (岡村 秀昭=ライター) (前回「時間貸しオフィス」編はこちら) 外出時に便利なサービスを3回にわたって紹介してきた。今回は番外編。都心の住所や便利な場所で郵便物を受け取ることができる「私設の私書箱」を紹介する。私書箱というと通常は大量の郵便物を受け取る企業向けだが、最近では個人で手軽に使える私書箱サービスが登場している。使い方によっては月に数百円程度から使えるサービスもあるので、チェックしておきたい。 利便性に加え個人情報も守れる 個人で私書箱を持つメリットは、いくつかある。まず、自宅に不在がちな場合に、より便利な場所で郵便物を受け取れる点。早く受け取れるだけでなく、自宅のポストに郵便物を貯めずにすむので不用心でなくてよい。仕事で会社に泊まり込むことが多かったり、出張で自宅を空けることが多いビジネスパーソンにも役立
素材そのものの味を確認する 毎日料理をしていると、つい足し算ばかりして頭が煮詰まってしまうことがあります。素材をさまざまな形にカットして、ハーブやスパイスで味つけをし、ソースを煮詰めて風味を凝縮したりしていると、素材本来の味を見失ってしまう瞬間がときどきあるのです。 さまざまな技法で味を構築することは、僕たちの大事なシゴトなのですが、足し算が過ぎると、周りをプロテクトした素材の見えない料理が出来あがる。そんなときは気分を変えるため、賄いをシンプルなものにします。以前取り上げたポタージュや グラタンなどがそれ。今回紹介するのは、トマトと新たまねぎのスープ。フレッシュのトマト、新タマネギの味を素直に引き出した料理です。 新タマネギの皮をむきタテ半分に切ってから、繊維と垂直に1cm間隔でカットします。天板に並べて軽く塩をして、160度で余熱をかけたオーブンに20分入れておきます。鍋に水、ガラ
(コグレ マサト) いま、多くの企業がクチコミに期待しています。 テレビCMや新聞・雑誌広告が、従来のような効果を失いつつあると言われています。その一方で、ネットの世界では誰もが膨大な情報に触れることができ、自分から簡単に情報を発信できるので、クチコミが広まる土壌が整ってきました。企業の担当者が、手ごろな予算で効果の高い「クチコミ・キャンペーン」をネットでやりたいと考えるのも、自然な流れでしょう。 ところが、ネットのクチコミはコントロールできるものではありません。必ずしも「これぐらいの予算を投入したから、これぐらいの効果が得られるだろう」とはならないのです。 もっと言えば、クチコミは自分たちから狙って広げることはできないのです。それでも、ブログを活用すればクチコミを起こすきっかけを用意できることを、この連載の第2回で説明しました。価格.comやAmazon.co.jpに掲載されるク
春が旬のフルーツトマト 2~4月にかけて、市場にはいろいろな春野菜が出回ります。前回のアスパラもそのひとつ。そしてこの時期に旬を迎えるトマトがあります。一般的な普通のトマト(桃太郎など)は初夏からですが、高糖度のトマト、いわゆるフルーツトマトがそれ。糖度が9度以上あり、ひと口かじると果物のような甘みを感じます。農協や農園直産の様々な商品があり、ウチの店では、質、量、価格を総合評価して、高知日高村産のシュガートマトを使っています。10年以上前から使っていて、毎年質(甘みと酸味のバランス)にブレがなく信頼のおけるトマトです。今回はフルーツトマトの旨みを引き出したパスタを紹介します。 春になるとなぜだかパスタを食べたくなります。春の野菜をあっさりと味わうのに適しているからかな。今回のトマトソースもほとんど煮込まず、オイルで温める程度に仕上げました。また、フルーツトマトだけでは甘くなりすぎるので
RSSを使いこなしてnikkei BPnetを極める (林田 孝司=ライター) 第2回で、「お役立ちのRSSフィードを総ざらい」した。実はそのときに、もっとしっかり紹介しておきたかったサイトがあった。それが今見てもらっている、日経BP社の総合サイト「nikkei BPnet」だ。少々手前みそになり恐縮だが、このページは、ビジネスに必要な情報からライフスタイルにかかわるものまで、多岐にわたるカテゴリーをカバーしている。世の中の動きや流れを知るにはうってつけのサイトだ。 しかしながら、すべてのカテゴリーの記事を熟読することはできない。そんなことをすれば、それだけで1日が終わってしまうほどのボリュームがある。そこでRSSを上手く活用してもらいたいというわけだ。 nikkei BPnetは多くカテゴリーにおいて、カテゴリーごとにRSS配信をしている。この連載の総決算として、それぞれのRSS
ブロガーに商品レビューを依頼するアフィリエイトを開始、インタースペース インタースペースは2月19日、ブロガーに広告主の商品/サービスの記事(レビュー)を執筆依頼し、記事の掲載に応じて報酬を支払う、掲載課金型の広告サービス「アクセストレードレビュー」を開始した。同社のアフィリエイト広告サービス「アクセストレード」の一部として提供する。 アクセストレードレビューでは、ブロガーに商品/サービスの資料を配信して執筆依頼する「通常依頼型レビュー」に加え、実際の商品/サービスを試験提供したうえで執筆を依頼する「本人利用型レビュー」という2つのメニューを設定する。 本人利用型レビューでは専用のリンクコードを介して、商品の販売ページや、サービスの会員登録ページ、コンテンツなどを案内し、ブロガーの利用を確認する。通常依頼型、本人利用型とも、報酬額はレビュー1件あたり100円~300円程度で、すでにインター
ビデオ会議システムで会議のコストを4分の1に削減 (聞き手:諏訪 弘=フリーライター) デジタルハリウッドは、マルチメディア・コンテンツ制作の専門スクールとして全国にその名を知られる存在である(関連記事)。同校はビデオ会議システムを利用することで、大幅なコスト圧縮を実現。さらにスムーズな意思決定と高い教育効果を狙っている。その一端を紹介する。 導入前は年間7000万円もの会議コストが必要だった マルチメディア・コンテンツクリエイターの需要がかつてないほどに拡大している。Webサイトのリッチコンテンツ化が進展。企業も団体も、コンピュータグラフィックスやFLASHムービーをどんどん利用するようになった。また、日本発のアニメーションやゲームが、世界的に人気を博している。こうした動きを背景にデジタルハリウッドは、全国に9拠点を擁するほどに成長した。 デジタルハリウッドがビデオ会議システ
野中郁次郎さんに聞く:優秀なリーダーは会議で“場”をつくり、結論に導く (聞き手:諏訪 弘=フリーライター) ビジネス界においては、昨今ますますコミュニケーション力が重要視されている。プロフェッショナルに求められるコミュニケーション力とはどのようなものか。どうしたら身につけられるのか。「知識経営」のセオリーを確立したことで世界に知られる、一橋大学名誉教授・野中郁次郎氏に伺った。 野中郁次郎 1935年生。早稲田大学政治経済学部卒業。カルフォルニア大学バークレー校経営大学院博士課程修了。南山大学経営学部教授、防衛大学校教授を経て、現在は一橋大学大学院国際企業戦略研究課客員教授を併任。提唱する「知識経営論」は米国でも驚きをもって受け入れられた。著書に『イノベーションの本質』(小社刊)など。 優秀な経営者は、そろってコミュニケーション力に長けた「人たらし」 ■組織のコミュニケーション
人生は誰から学ぶ——。龍馬、それともシャア〜福井晴敏 & 皆川ゆか 特別対談 『ガンダム』を作るのは歴史小説よりも100倍難しい!? (取材編集:日経コンピュータ・渡辺一正、 事業局プロデューサー・中村均) 「ブルーレイディスク(BD)」と、「HD DVD」による次世代DVD戦争は、BDをメディアとする「プレイステーション3」の登場でいよいよ本格化してきた。 とはいえ、まだまだ多くの家庭ではDVDの視聴が中心だろう。そのDVDマーケットにおいて、関係者の間で今年最大の売り上げを見込まれているのが、12月22日にバンダイビジュアルから発売される『機動戦士ガンダム DVD-BOX1』だ。 すでに2006年9月の段階で12万セットを超える予約を記録しており、2007年1月に発売予定のDVD-BOX2もほぼ同数の販売が見込まれるという。上下2セットを合わせると実勢価格ベースで約5万2000
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