Googleの「モバイル第一主義」を強調するシュミットCEOが、次世代サービス実現のための3つの取り組みについて説明した。 米Googleのエリック・シュミットCEOは2010年、同社はコンピューティングに対して「モバイル第一主義」を採り、これにはスマートフォンからGoogle Appsをはじめとする同社の技術が含まれると繰り返し示唆した。 Googleは2011年、この方針を推進しようとしている。シュミット氏はHarvard Business Reviewへの投稿記事で、Googleの今年の構想はすべてモバイルが中心になると述べ、次のように記している。 今日、携帯電話の位置情報機能とWebブラウザ機能の結合により、ユーザーの現在位置、そしてその場所で現在、何ができるかについて、パーソナライズされた情報を配信することが可能となっている。しかも、こういったサービスを大規模に提供できるのだ。