ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。
強制定期からツーステップマーケティングへ ――2018年のトピックとして、EC市場は薬事・特定商取引法等の取り締まりが強化されるだろうとのことですが、なぜ国はそのような動きをとるのでしょうか。 特にこの2年間は、ワンステップマーケティングの強制定期がすごく多かったですね。「初回お試し○○円」などのネット広告を見て、試すだけのつもりで申し込んだものの、実際には定期購入の契約に勝手になっている、いわゆる強制定期というビジネスモデルが多発していました。 いきなり定期購入させることを例えるなら、合コンで出会った女性に「自分はハーバード大学卒で、資産家の息子で、テニスは日本のプロリーグでやっていた」と猛アタックしたそのあと矢継ぎ早に、「だから俺と結婚してくれ」とプロポーズするようなものですよ(笑)。それで、結婚して実際に話が違うじゃないか、と離婚しようとすると、今度は慰謝料が請求される、というイメー
100を101にする努力より、他にやることがある ナイルの土居さんといえば、書籍『10年つかえるSEOの基本』(技術評論社)で有名ですよね。その土居さんと、現場でガッツリSEOに取り組んでいる平塚さんに、モールではなく独自ECサイトでのSEOについて聞いてきました。 現場でガッツリSEOに取り組む平塚さん(写真・左)、『10年つかえるSEOの基本』著者の土居さん(写真・中央)と 運営堂・森野さん(写真・右) 森野(運営堂) 今日は独自ショップのお話などを伺いたいと思います。規模としては月商が1千万円~数億円の独自ショップが対象です。まず初めにSEOでこれはやっておくべき、ということはあるのでしょうか? 土居(ナイル) はっきりとした主張で言ってしまうと、正直、SEO以外のところでがんばったほうがいいんじゃないですか?というのはあります。だいたいのECサイトは仕入れて売りますし、当然広告費も
こんにちは、アナグラムの森野です。ネットショップのための運用型広告、その活用方法を紹介していく本講座。 連載第5回目は、検索連動型広告でのセクシーなキーワードの見つけかた。そしてまとめかたについてです。 検索連動型広告:ユーザーがGoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索したキーワードに連動して表示される広告のこと。 セクシーなキーワードとは 例えば、「ぽっこりお腹をすっきりさせるダイエットサプリ」を販売しているケースで考えてみましょう。 「ぽっこりお腹」や「ダイエットサプリ」を検索連動型広告への入稿キーワードにするのは普通の人。商品特性ドンズバですね。ちょっと気の利いた人は、「くびれ」も追加します。なりたい自分、描かれた夢。やや潜在的な願望です。 一方、セクシーな人は? 上記に加えて「ラーメン カロリー」「体形カバー 水着」「プライベートジム」など、さらに裾野まで視野を広げて考察
すべてのフェーズでアフィリエイトは重要 10年付き合えるパートナーとしてお互いを信頼 ――アイム様の事業概要、新しいコスメブランドとそのマーケティング施策に『R∞(アール・エイト) LTV』を採用された理由についてお聞かせください。 山下(アイム) 当社は元々、化粧品や健康食品等の通信販売業を営んでいたのですが、2015年11月に第一三共ヘルスケアの子会社になったことを機に、『ブライトエイジ』という第一三共ヘルスケアが開発した化粧品の販売も担当することになりました。我々が所属する事業部は、事業の立ち上げから販売計画の立案、売上の拡大をミッションとしています。 2017年4月から『ブライトエイジ』の販売を始めていますが、当初から、バリューコマースさんの『バリューコマース アフィリエイト』と新サービス『R∞ LTV』でマーケティングの支援をしていただいています。 伊藤(VC) バリューコマース
売上アップの決め手はリピート率。2回目の購入を促す極意とは Q.基本的な質問ですが、ECで売上を伸ばすにはどうしたらいいでしょうか。 ECにもさまざまな事業や分野がありますが、共通して言えるのは、まず現状の売上構造を分析することです。中でも真っ先に取り組むべきは、新規顧客とリピーターの構造を把握すること。たとえば1年以内に購入した方を新規顧客、2年目以降も引き続き購入した方をリピーターと定義すると、リピーターの率が50%あるかがひとつの目安となります。売上が伸びないというお悩みを抱えている方は、大体ここが50%以下であることが多いです。 なぜリピートが大事かといえば、一定以上のリピート率を保っていれば、たとえ新規顧客を獲得できなくても複利で売上が増えていくからです。ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイは、創業から8年ほどかけて売上高500億円を突破しましたが、直近の決算では1年間に約
運営堂・森野さんはなぜ毎日、メルマガを出すのか。アクセス解析ライター誕生の秘密 (ワダ)森野さんはウェブの分析屋さんが本業だと思いますが、ウェブメディアでの執筆活動にも精力的です。今に至るまでの、ご経歴から聞かせていただけますか? (森野)以前は、名古屋のウェブの制作会社で営業をやっていたんです。その頃に、ウェブサイトを作っても売れない、問い合わせが来ないといった理由で、クライアントから怒られることがありました。基本的にウェブ制作会社は納品したら終わりなんですが、納品後にも何かできないかと考えていたところ、アクセス解析が出だしたんです。そこで勉強を始めると、Googleから無料でツールが出るらしいということになり、つまり、Google アナリティクスの登場です。これは間違いなく来るだろうと思い、細々とブログを書いたり調べたりしていました。 運営堂・森野誠之さん(左)とECzine編集長ワダ
最近、見かけることの多くなったウェブプッシュ通知サービス。やたらと登録のダイアログが出て、邪魔なぐらいですよね。邪魔にならずにユーザーにメリットをもたらすような、効果的な運用方法とは。ウェブプッシュ通知サービスを提供する、アッションさんにお聞きしました。 写真右、アッション坂田さん。写真左、筆者の森野(運営堂)さん 対応しているブラウザはChrome、Safari、Firefox。iOSは未対応。 森野(運営堂) そもそも、ウェブプッシュ通知サービスって正式には何というのですか? 坂田(アッション) ウェブプッシュもしくはブラウザプッシュですね。英語の“web push notification”という言葉からなので。 森野(運営堂) なるほど。似たようなツールで比較されやすいのは、メールやLINE@あたりですか? SNSはちょっと違うような気がします。 坂田(アッション) サービス側がユ
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