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ブックマーク / lifehacking.jp (14)

  • Google Workspaceがnotionを意識した大規模なアップデートを開始

    先日のGoogle I/O 2021基調講演で、Google DocsやSpreadsheetを含むスイートであり、GSuiteからブランド名が変わったGoogle Workspaceにかなり大掛かりなアップデートをこれから年末にかけてロールアウトされることが発表されました。 Smart Canvasと名付けられたこの新機能はなにか単一の機能というよりは、Google Docs, Spreadsheets, Slides, Meet など、すべてのサービスを結びつける体験の変化という側面が強いので説明が難しいのですが、一言でいうと「まるでnotionのように利用できるようになる」と表現すれば伝わる人には伝わると思います。 まずは短い動画でその雰囲気を確かめてください。 おそらくわかったような、わからなかったような気分になると思いますが、この動画には過去10年ほどGoogle Docsが避け

    Google Workspaceがnotionを意識した大規模なアップデートを開始
  • 万能のバーチャルカメラアプリ mmhmm(んーふー)がすごい

    Evernote CEOで、現在All Turtlesの代表をつとめているPhil Libinさんから、すごいアプリの発表がありました。 テレビカンファレンスから、ゲーム実況、プレゼンテーションのやり方さえも変えてしまう画期的なアプリなのですが、問題はその発音です。「mmhmm」(んーふー)という、英語であいづちを打つときに発する音がアプリ名になっています。 んーふー。なるほど。 mmhmm は、最も簡単に紹介するならば「Zoom や Google Meetなどのテレビ会議用のプレゼンアプリ」といえます。しかしその可能性は、はるかにそれを上回るものです。 その威力を見てみましょう。 Zoomを遥かにこえる自在の背景映像 まず、mmmhmm ではZoomのバーチャル背景のような画像をすぐに作り出すことができます。 たとえばこのように、テレビショーのホストのように、画像を後ろに呼び出すことが

    万能のバーチャルカメラアプリ mmhmm(んーふー)がすごい
  • ユーザーを導く言葉をデザインする「UXライティング」という考え方

    UX(ユーザーエクスペリエンス)は、アプリの見た目や挙動だけではなく、言葉の選び方や開示の仕方も含めて考えなければいけない。これが**「UX Writing」**という、比較的新しい分野の考え方です。 先日、丸の内WeWorkで開催されたAll Turtlesのイベントで、プロダクト担当の部長であるジェシカ・コーリアさんによるUXライティングについての講演を聞く機会がありました。 私はデザインやUXの専門家ではありませんが、お話されている内容はとても興味深くて奥深いものがありましたので、私の言葉で可能な範囲で紹介したいと思います。 UXライティングとはなにか? ジェシカは英文学の博士号をもっているとともに、英語講師としての経験をもっており、その経験をプロダクトデザインという分野に適用するべくEvernoteにジョインしてから7年ほどUXライティングに関わってきた専門家です。 彼女によればU

    ユーザーを導く言葉をデザインする「UXライティング」という考え方
    tanaboo
    tanaboo 2018/07/15
  • ライフハックは「回復魔法」であるという話

    先日発売した「ライフハック大全」ですが、おかげさまで好評をいただいています。 Amazonのサイバーマンデーセールの影響もあってKindleストアではなんと1位を達成しましたし、単行のほうも大きめの増刷が決定しました。発売3週間で、4万部達成です。当にありがとうございます。 今回の出版は、久しぶりの単著ということもあって「を作る」という部分だけではなく、出版後に「いかにして売るか」といった部分も、いろいろと実験を試みたり、これまでやってなかった取り組みに挑戦しています。 そのあたりは今後シェアできるタイミングもあると思いますが、むしろいま書いておこうと思ったのは、このに含めなかったことについてです。 成功できる・立場が上になる、といった言葉を封印 ビジネス書というカテゴリで書く以上、そこにはビジネス的な応用ができるという説得力が求められます。そしてそれを簡単に生み出すには、「著者は

    ライフハックは「回復魔法」であるという話
    tanaboo
    tanaboo 2017/12/11
  • 最後のライフハック本(1)「仕事が進むToDo管理」の章

    これから1週間連続で、執筆が佳境に入っている「最後のライフハックプロジェクトの内容についてチラチラと紹介していこうと思います。第一回は、暫定第一章となっている、「Todo管理」の章についてです。 誤解されがちなのは、ToDo管理というのは、それ自体は来は仕事それ自体とは関係のない行為だという点です。そんなひまがあれば仕事を片付けていればいいのですから、当に仕事ができるひとはToDo管理などしないと言われることもあるくらいです。 ただ、それでは膨大な作業や、降り注ぐタスクを「根性でなんとかしなさい」と言うのも同然です。ストレスをなるべく軽減したい、根性を出したくない、できれば楽に効率を上げたい、重要なことを忘れたくない。そのためのテクニック群が、ToDo管理・タスク管理なのです。 ですから、習得するのが難しいタスク管理というのはどこか末転倒ですし、タスク管理のシステムを維持するだけ

    最後のライフハック本(1)「仕事が進むToDo管理」の章
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    tanaboo 2017/08/10
  • 「最後のライフハック本」プロジェクト開始!これからツイートでご意見募集します

    おそらく、私にとってはこれが最後の「ライフハック」になるはず。すくなくともそのような意気込みの企画が走り始めています。タイトルは未定ですし、出版社はおいおいご紹介いたしますが、そもそも「ライフハック」というものについて2017年の今書いても意味があるのだろうかということをつらつらと考えていました。 すると、驚くほど変わってしまったところと、まったく変わっていない部分があったのです。 変わってしまったこと この企画について考え始めた時に、いつものように項目を出し、テーマを覆い尽くすようなマインドマップを作成してみようとして詰まってしまったのが、どれをみても面白さに欠けるというところでした。 そこでいったん手をとめて、2005年当時との比較において「ライフハックという言葉が2017年に生まれたのなら」という仮定で考えてみることにしました。それが以下のマップです。 速記で書いていたので英語で申

    「最後のライフハック本」プロジェクト開始!これからツイートでご意見募集します
    tanaboo
    tanaboo 2017/07/13
  • iOS版Kindleアプリが、どんなウェブページもファイルもKindleに送信可能に

    Amazon電子書籍リーダーKindleにはさまざまな便利な機能がありますが、ふだん無意識に使うことがあるのが、「複数端末での同期」です。 これは特にリーダーであるKindleと、スマートフォン上のKindleアプリの両方を使っているとわかりやすくなります。Kindleリーダー側で読んだものとスマートフォン側とが常に同期しているおかげで、ふだんはスマートフォンで読み、ときには目に優しいe-inkディスプライで読むといったことをユーザーが意識することなくできるわけです。 ところでKindleには文書を送信して読む機能もありますが、これまでは制限が多く、あまり使ってないという人もいることと思います。 それが変わりそうなのが、今回iOS版のアプリのアップデートで追加された、任意のウェブページやファイルをドキュメントに変換してKindleに送信する機能です。送信されたドキュメントはもちろん同期さ

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    tanaboo 2017/03/28
  • 10億円がもらえたらどうしますか?の質問に隠された深さと厳しい優しさ

    「突然、10億円をもらえることになったらどうしますか?」そんな質問を、ひふみ投信の投資家で友人の藤野英人さんが、日曜日の夜のFacebookに投稿していました。 まずは、この言葉の遊び心に乗っかって、素直に考えてみましょう。10億円というのは、なかなかの大金です。あなたなら、どうされるでしょうか? 貯金をするでしょうか。お店を開いたり起業をしたりするでしょうか。それともまったく違うことに充てるでしょうか。 そして、存分に想像の羽根を広げた上で、この言葉に仕組まれた裏の意味を読み取っていきましょう。これは迂闊に答えてしまうと、とんでもない特大のブーメランが戻ってくる質問でもあるのです。 それが照らし出すのは、ふだんは覆い隠している、心の最奥の欲求であり、あこがれでもあるのです。 できることと、できないこと この投稿のコメント欄をみてみると、非常に多くの答えがいま10億円がなくてもとりあえず始

    10億円がもらえたらどうしますか?の質問に隠された深さと厳しい優しさ
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    tanaboo 2017/02/06
  • Lifehacking Newsletter #46 アップルが密かに投入した Next Big Thing と Google 翻訳

    Lifehacking Newsletter #46 アップルが密かに投入した Next Big Thing と Google 翻訳 家族の不調もあってちょっとお休みしていた Lifehacking Newsletter 第46号を送信しました。今回のネタは iPhone によってもう意識できないほどに変わってしまったこと、アップルが密かに投入した Next Big Thingの話題、そして情報発信をする人が直面している戦いについてです。 Mailchimpの機能をつかって「前回の送信以降に登録した人」というセグメントを作成してみましたので、新規登録者むけに土曜日の夕方5時に再度送信を行います。興味のある方はぜひ以下のフォームを使って登録してみてください。 ちょっと長め、さらに頭が固め、でも重要な話題ばかりを集めて執筆をしています。登録無料ですのでお気軽にどうぞ(AMPやRSSリーダーなど

    Lifehacking Newsletter #46 アップルが密かに投入した Next Big Thing と Google 翻訳
    tanaboo
    tanaboo 2017/01/28
  • 集中力を取り戻すために、デジタルから離れるルールを作る

    「人間の悲惨はすべて、静かな部屋で独りで座っていられないことから生じている」と「パンセ」に書いたのはブレーズ・パスカルでした。 そしてこの含蓄深い言葉は、孤独であること、座って自分自身と向き合うこと、思考することの意味を問いかけます。しかしここに、「静けさ」という条件が加わっていて、私たちはいま容易にこの状態を確保することができません。 静かなようでいながら、常にスマートフォンの通知にさらされ、新しいメールがもたらす割り込みの危険にさらされ、集中力を削ぎ落とすことを目的にデザインされたツールを使って、私たちは不可能なバランスを要求されています。 「最後に集中を保つことができたのはいつだったか」「集中力を取り戻したい」そうした思いを抱いて、一ヶ月にわたってネットから自分を隔絶させた体験について、Flipboard のデザインに携わり、エッセイや書籍が日でも知られているクレイグ・モド氏が M

    集中力を取り戻すために、デジタルから離れるルールを作る
    tanaboo
    tanaboo 2017/01/25
  • PV至上主義から脱するには「読まれない記事」を大切にすること

    タイトルからしていろいろと誤解を受けそうな話題ですが、これはとても狭い、どちらかというと個人的な経験則のようなものを覚え書きとして書いています。 昨今、偽ニュース問題や、キュレーションメディア問題といったような、情報の価値に疑いを抱かせる話題が相次いでいます。その都度スルーするのが難しい炎上商法もその一種です。 その根底には、1クリックは、どんな形でも1クリックであること、それが悪名であっても、騙して得たものであっても、1PV(ページビュー)は1PVというウェブの仕組があります。 「PV至上主義」というのは、ブログやウェブメディアへのアクセスを優先しすぎた結果、読者よりも Google の検索ロボット向けに最適化したコンテンツ作りをしたり、人を怒らせたり騒ぎを起こして注目を集めることでアクセスを集めたりすることを指す言葉だと思ってください。 そしていうまでもなく、この誘惑は、知的生産にとっ

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    tanaboo 2017/01/23
  • 「2017年にしたいこと」をすべて書き出す効能

    あけましておめでとうございます。今年も Lifehacking.jp は仕事と習慣、ガジェットと新しいメディアの最前線を追い求めるブログとして、地味に更新を続けようと思います。 新年は恒例で、その年をよい初速で始めるためのヒントの記事を載せているのですが、よい習慣をつくってみたい、仕事や家庭を充実させたいと考えるときに案外落とし穴になるのが、未来に対して明確なイメージをもっていないので、どのあたりが現実的な目標になるのか自分で自分がわからないという点です。 ふだん忙しくて、周囲から求められるままに仕事をしているときには特にそうですが、対外的になにかをこなしている自分が「当の自分」だと錯覚してしまい、当は何をするつもりだったのかを忘れてしまいます。 多くの人にとって、年末はそうした日常との断絶がありますので、自分のしたかったことを捉え直すチャンスです。そのとき有効なのが、したいことをすべ

    「2017年にしたいこと」をすべて書き出す効能
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    tanaboo 2017/01/01
  • 知的生産とそのアウトプット先としてのブログの個性の作り方について #シン・ライフハック祭り

    先日告知していたイベント、「夏の知的生産とブログ祭り」を無事に開催しました。日曜で雨が降りそうな日にもかかわらず、来て下さった皆さん当にありがとうございました! 予定が変わって来られなくなったかたが事前キャンセルにご協力くださったおかげもあって、登録されていた全員が来場という、こうしたイベントではとてもめずらしいスムーズな運営ができたことも感謝しています。とても助かりました。 さて、イベントの様子はこちらの Togetter まとめから垣間見ることができるのですが、Tak.さんによるアウトライナーの質論に、倉下さんによる「断片」からみた知的生産の再定義など、マニアックにして、スリリングな内容でお送りすることができました。 Tak.さんのイベント記事とスライドはこちらから イベントでの倉下さんのスライドはこちらから それぞれご覧いただくことができます。 あと大事なことなのですが、今回は

    知的生産とそのアウトプット先としてのブログの個性の作り方について #シン・ライフハック祭り
    tanaboo
    tanaboo 2016/08/30
  • 3つの「かわる」が常識を打ち破る「かわるビジネスリュック」のすごさ

    「とれるカメラバッグ」「ひらくPCバッグ」のヒット作を生み出してきた、スーパーコンシューマーから、満を持して新しい製品「リュック」が登場しました。 開発に携わったのはブログ「ネタフル」のコグレマサトさん(@kogure)と、ブログ「みたいもん!」のいしたにまさきさんの二人。開発期間は実に三年半に及ぶ徹底したこだわりの成果なのだそうです。 その一風変わった製品コンセプトを名前にこめた「かわるビジネスリュック」というこの製品、「かわる」とは? どんな仕掛けが施されているのか? 製品発表イベントで一個いただいて試すことができましたので、その特徴と、誰におすすめなのかを解説したいと思います。 1. 使い方が「かわる」 私たちはふだん意識することなく「リュック」という言葉を使っていますが、これはドイツ語で**「背負う袋」**という意味があります。リュックは来、上から物を入れてゆく「袋」なのです。

    3つの「かわる」が常識を打ち破る「かわるビジネスリュック」のすごさ
    tanaboo
    tanaboo 2016/07/29
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