タグ

ブックマーク / note.com/qzqrnl (6)

  • 需要を起こしてから供給する|最所あさみ

    今は技術の進化で『作る』が圧倒的に容易になった結果、どの分野でも商品やサービスは供給過多になっています。 minneやcrema、BASE、STORE.JPといったサービスのおかげでハンドメイド商品や自分が買い付けたものを販売するハードルはグッと下がり、またメルカリのようにモノを作っていなくても売り手になれる時代が到来しました。 その中で選んでもらうための手法として、ストーリーテリングやコミュニティ化など様々な手段が試されていますが、私はどんな時代にも共通する普遍的な真理は『需要を歓喜してから供給すること』なのではないかと思っています。 そしてそれは言い換えれば、冒頭で紹介した通り 『情報量が商品量を上回っている』 という状態のこと。 つまり、誰もが欲しいと思っているところに必要な分だけ供給することこそが、絶対に負けない戦略であるということです。 そして私はこの場合の『情報量』は、最終的に

    需要を起こしてから供給する|最所あさみ
    tanaboo
    tanaboo 2018/05/24
  • サブスクリプションの未来と、人は何にお金を払うのかということ|最所あさみ

    ここ数年アメリカを中心に盛り上がっていたサブスクリプションモデルも、最近は徐々に落ち着いてきて、サブスクリプションに向いている商材と向かない商材の明暗が分かれてきたように思います。 「毎月商品を送る」というモデルの走りであるコスメサンプルのサブスクリプション・GLOSSYBOXは紆余曲折の末、日での事業は@コスメに買収されBLOOMBOXという名前で成長を目指し、サブスクリプションビジネスで必ず名前がでてくるカミソリのDollar Shave Clubもユニリーバに買収されました。 他にも香水やコールドジュース、ワインなどの「お試しサイズ」を毎月種類を変えて送るサービスがたくさん生まれましたが、比較的成功した企業でもIPOではなく売却でのEXITであることを考えると、サブスクリプションモデルは単独で事業スケールを拡大することは難しく、何かしら既存事業があった上でシナジーを出すことに向いて

    サブスクリプションの未来と、人は何にお金を払うのかということ|最所あさみ
    tanaboo
    tanaboo 2018/02/16
  • 「ZOZOSUIT」への悔しさと感謝と、私たちはここからどう戦っていくべきなのかということ。|最所あさみ

    私は今、この文章を半分泣きそうになりながら書いている。 何の感情なのかは自分でもよくわからないが、とにかく「すごい」という言葉がずっと頭の中でぐるぐるしている。 ルールが変わる、ここから。 毎週アメリカ中国のニュースを拾って自分なりに解説する中で、遅々として改革が進まない日のアパレル業界に歯がゆい思いをしてきたが、ここから大きく変わる。 昨日はそう確信した日だった。 ZOZOSUITはすごい。きっと世界をとる。 私が人並みにものを考えられるようになって以来、一番と言っても過言ではないほど衝撃を受けたこの「ZOZOSUIT」という商品のすごさを、私なりに解説して見たいと思う。 アパレル業界が次に解決しようとしていた "サイジング"という課題私が未来を航海するためのコンパスとして常に読み返している「創造する未来」で、これからは「サイズ」がキーになると力説されていた。 ちょうど半年前にこれを

    「ZOZOSUIT」への悔しさと感謝と、私たちはここからどう戦っていくべきなのかということ。|最所あさみ
    tanaboo
    tanaboo 2017/11/23
  • 【図解】赤文字・青文字はもう古い。細分化される私たちの新しい「カラー」|最所あさみ

    「赤文字系」「青文字系」という言葉をご存知でしょうか。 古くからある女性誌の分け方のひとつで、端的にいうとモテ系か否か、というざっくりした区分です。 赤文字系で代表的なのが、CancamやJJなどのモテ系女子大生向け雑誌。 彼女たちにとっては、「かわいい」が最高の褒め言葉です。 対して、青文字系は「Zipper」や「Cutie」など、個性的な装いを好みます。 洋服選びのポイントは、男性からの評価よりもとにかく「自分らしくあること」。 「おしゃれだね」「個性的だね」が彼女たちの喜ぶワードです。 このように、雑誌を含めた女性向けマーケティングは、赤文字系・青文字系の二軸で語られてきました。 しかし、ネットの発達によって好みがより細分化された結果、私たちはマーケティングにおいて、より多くの「カラー」を意識する必要がでてきました。 そこで今回は、私の主観ベースで最近の新しい「カラー」について解説し

    【図解】赤文字・青文字はもう古い。細分化される私たちの新しい「カラー」|最所あさみ
  • 乱読のススメ|最所あさみ

    私の人生で一番長く続いているのは、を読むこと。 物心がついてから今まで、を読まなかった日は1日もないんじゃないかと思うくらい、読書は私の生活に当たり前のように染み込んでいます。 年を追うごとに冊数も増え、昨年は150冊くらい読んだのではないかと思います。 ただ一冊一冊をじっくり読んでいるわけではなく、読み飛ばしたり途中で辞めたり、かと思えばふとひっぱりだして再読したり、だいたい同時並行で5冊くらい読んでいます。 それもある時期に興味のある分野のを読み込むこともあれば、ビジネス書から小説までまったく関係ないジャンルを行き来することもあり、その時の気分によってまちまちです。 個人的にはこの乱読スタイルが一番しっくりきていて、傍目から見るとめちゃくちゃでも人にとっては理にかなっていたりします。 短期間に大量のインプットをすることで頭の中に様々な断片が入ったカオス状態ができ、ちょっとしたき

    乱読のススメ|最所あさみ
    tanaboo
    tanaboo 2017/01/16
  • 集客は点ではなく面で考える|最所あさみ

    ポップアップショップへの集客についてやり方を模索している中で最近気づいたのは、"ショップ"という点ではなく"エリア"という面で集客すべきなのでは、ということです。 そう思ったのはlululemonというアメリカで一世を風靡しているヨガウェアブランドの店舗集客施策を知ったことがきっかけです。 lululemonの店舗ではそのエリアでおすすめのカフェやショップの情報が発信されているそうで、lululemonに立ち寄った後「どこに行こうかな」と悩むことなく、そのエリアを楽しみ尽くして帰ることができるのだとか。 (※日にも店舗がオープンしたようですが、そこも同じ取り組みをしているかどうかはわかりません) この話を聞いた時、「これぞまさに顧客視点…!」と感動せずにはいられませんでした。 普通のお店は自分のショップに関する情報しか発信しておらず、いかに"お店に"来てもらうかに苦心しています。 でも実

    集客は点ではなく面で考える|最所あさみ
    tanaboo
    tanaboo 2016/12/08
  • 1