狭い路地でも静かでスイスイ。 1899年にイタリアで誕生した自動車メーカーFIAT(フィアット)。最も代表的なのは『カリオストロの城』でルパン三世も乗っていた、1936年生まれの「500(チンクエチェント)」ですよね。2017年より、ニューヨーク近代美術館で「美術品」として永久展示されているほど、世界が愛する1台です。 小さなネズミが電動にその小ささとデザインから、「トッポリーノ(小さなネズミ)」と呼ばれている「500」が、この度EVとして刷新されました。 初代は1955年に製造を終えたので、68年の時を経て現代に転生したことになります。 Video: Fiat/YouTubeEVになって、名前は「チンクエチェント」ではなく「Topolino(トッポリーノ)」になりました。愛称が正式名称になるのはおもしろいですね。見た目は初代とウリふたつ。ホイールカバーやミラーも初代をオマージュしています